第1話 オトギ話―その壱―
ヒーローがXを救うお話です。
ヒーローと少女
著:XX
小さな村がありました。
「ガオオオ」
魔物が村を襲いました。
「うわー」
「助けて―」
村人たちが逃げ惑います。
『ガシャン』
魔物の攻撃で家が崩れました。
「キャッ」
なんということでしょう。
幼い少女が崩れた家の下敷きになってしまいました。
「誰か、助けて」
少女が助けを求めます。
しかし、村人たちは自分たちが逃げることで手一杯。
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・・・村人たちは死んでいた
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少女を助けてくれません。
「ああ、私はここで死ぬんだ」
少女は生きることを諦めました。
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・・・彼女は本当は諦めなかった?
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「大丈夫!俺が助けに来た!」
ヒーローが少女の上の瓦礫を吹き飛ばしました。
「立てるかい?」
ヒーローが少女に手を差し伸べます。
「ごめんなさい」
少女が謝りました。
少女はヒーローのおかげで無傷でした。
しかし、腰が抜けてしまい立ち上がれませんでした。
「大丈夫!俺に任せて」
ヒーローが少女を背負います。
「ガオオオ」
魔物がヒーローと少女の前に立ちはだかります。
「しっかり、つかまっていてね」
ヒーローが少女に言います。
「うん」
少女が頷きました。
「とう!」
ヒーローが魔物に蹴りを喰らわせます。
「グギャアア」
魔物が倒れました。
「さあ、逃げるよ」
ヒーローは逃げます。
少女を連れて・・・
この物語はフィクションです。




