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第3話 日常の終わり
「コケコッコー」
村で飼っている鶏が鳴いた。
「うーん。もう朝か・・・」
俺が目を覚ます。
「スヤスヤ」
「・・・」
レイとマオはまだ眠っていた。
「うーん」
俺が伸びをする。
「さーて、起きますか」
俺は布団から出て。
そのまま窓に向かって歩き出す。
『シャー』
俺が窓のカーテンを開けた。
「あれ?まだ暗い?」
まだ夜だった。
「鶏の奴。寝ぼけたのか?」
起きるにはまだ早い。
「もうひと眠りするか」
俺がカーテンを閉めようと手をかけて・・・
『ガシャーン』
激しい物音がした。
「なんだ!?」
俺が慌てて扉の方に駆け出す。
そして秘密基地の扉を開けた。
「・・・!?」
俺は絶句した。
村に・・・
魔物があふれかえっていた。




