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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第14章 ヒーロー編―前編―
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第1話 尾行

ライト「時間か……」


午前七時。

監視対象である彼女が学校に向かう時間だ。


ライト「うん、準備オッケー。行くとしようか」


僕は身支度を整えると、彼女が住んでいる家へと向かった。


……。


…………。


午前七時半。


アリス「さあ、今日も元気よく学校に通って行くわよ~」


カイト「あまり大きな声を出さないでくれ……。昨日は夜遅くまで町の人たちの手伝いをしてたから寝不足なんだ」


レイ「はは、精が出るね」


家から監視対象である少女を含んだ三人の子供たちが出てきた。


ライト「……」


子供たちは歩きながら談笑している。

僕はその様子を遠くから監視していた。


マオ「カイト……大丈夫?」


カイト「ああ、大丈夫だ。心配かけて悪いな」


子供たちがゆっくりと学校に向かう。

残念ながらこの距離では彼らの会話の内容までは分からない。


ライト「まあ、本当にあの子に魔王が転生したのなら、楽しく談笑なんてできないだろう」


僕が腰につけた剣に手を当てる。

もし、魔王が転生し、そばにいる子供たちを傷つけるようなら……


ライト「……少し近づくか」


さすがに距離が遠すぎる。

この距離ではもしものとき子供たちを守ることができない。


『パシャリッ』


ライト「えっ」


カメラのシャッター音がして、驚いた僕が振り返る。


アン「子供をつけ狙う不審者発見です!」


コケ「コケー!(衛兵に報告だー!)」


そこには鶏を肩に乗せ……カメラを構えた――女の子がいた。

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