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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第11章 ゾンビ編(本編)
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第22話 マンドラゴラの願い

ドラ「ご主人どこ……?」


教室の一室で私は泣いていた。


ゾンビ「ぐおおおお」


ドラ「ひ、ひぃ~」


私がゾンビから逃げるように

教卓の上に上った。


ゾンビ「……」


ゾンビが教卓の周りを

ぐるぐる回る。

ゾンビに私への敵意はない。

むしろ、私を守ろうとしている。


ドラ「どうして、こんなことに……」


涙が止まらない。


これまでに、

ご主人の同級生のみんなが

私を捕まえようとしてきたけど……


全員、ゾンビたちの数の暴力に負け、

別の部屋に閉じ込められてしまった。


私も部屋からの脱出を試みたけど……


ゾンビ「がぁ~」


無数のゾンビに

行く手を阻まれて無理だった。

ゾンビは私を守ると同時に、

逃がすつもりもないみたい。


ドラ「うぇ~ん。

   ご主人~」


人間と友達になりたかった。

ご主人はそんな私の願いを

叶えてくれた。


それなのに……


ドラ「今の私は人間を傷つけている……」


その事実に耐えられなかった。


……。


…………。



『ガラガラ』


誰かが教室の扉をあけた。


ゾンビ「ぐおおおお」


ゾンビが誰かに襲い掛かる。


ドラ「逃げて!」


私が叫んだ。


『ドサッ』


ドラ「えっ」


ゾンビが床に倒れた。


レイ「心配してくれてありがとう。

   でも、安心してくれ。

   ゾンビに負ける僕じゃない」


ドラ「レイさん!」


ご主人の同級生のレイさんが

ゾンビを倒して悠々と教室に入ってくる。


ユキノ「ドラちゃん!」


レイさんに続いてご主人が

教室に入ってきた。


ドラ「ご主人!」


私が教卓を下り、

ご主人の元へ走る。


ドラ「ご主人~~!」


私がご主人に抱きついた。


ユキノ「良かった。

    無事で本当に良かった」


ご主人が私を優しく抱きとめた。

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