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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第11章 ゾンビ編(本編)
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第16話 最悪のタイミング①

ユキノ「やはり、じっとなんてしてられない!

    すまない……私はドラちゃんの元に

    向かう!」


『バタン』


私たちが止める間もなく、

ユキノちゃんは扉から出ていってしまった。


カイト「追いかけるか?」


カイトが私に聞いた。


アリス「彼女は魔法使いよ?

    私たちよりずっと強いわ」


カイト「だよな~。

    むしろ、ついていったら足手まといか。

    はぁ~、情けないな、俺」


カイトがうなだれる。


アリス「まあ、適材適所よ。

    カイトには、カイトの良い所が……」


『ドクン』


心臓が高鳴った。


マオ「……」


えっ、嘘!?

私とマオちゃんの意識が勝手に切り替わった。


マオ「キョロキョロ」


マオちゃんが辺りを見回す。

そして、ハッとする。

どうやら、カイトと部屋に

二人きりという事実に気付いたらしい。


……意識が切り替わったのは予想外だったけど、

むしろ良かったのかもしれないわ。


二人っきりのこの絶好の

シチュエーションをものにするよ!

マオちゃん!


私がマオちゃんを応援する。


マオ「……」


けれど、そんな私の応援もむなしく、

マオちゃんは顔を真っ赤にしたまま

動けずにいた。

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