表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第10章 ゾンビ編(前哨戦)
103/147

第6話 無数の矢

私はミサキといいます。

現在、戦場で転んでしまい

命の危機です。


ロイド「立てますか? ミサキ先輩」


私が魔法学校に通っていたころの

後輩であるライトくんが私に声をかけます。


ミサキ「あ、あ……」


私が恐怖で声にならない声を出します。


『ヒュー』


こうしている間にも、衛兵のみなさんが

放った無数の矢が上空から降り注いできます。


『ジョ~』


私の股下に生暖かい感触が広がっていきます。

私はまたもや失禁してしまうのでした。


……。


……………。



魔物「ぐぎゃあああ」


衛兵の放った大量の矢が

魔物たちを仕留めていきます。

このままでは、私たちも

魔物と同じ運命を辿ってしまいます。


ミサキ「ひ、ひぃ~」


私が泣きながらロイドくんにの足に

抱きつきます。

もう、上も下も大洪水です。


ロイド「……なんかめんどいな」


ミサキ「えっ」


ロイドくんが剣を……

腰につけていたさやに戻しました。


……なんで?

そして、無数の矢が丸腰の私たちに向かって

降り注ぎます。


ミサキ「いやああああーーーー!!」


私が……死を覚悟しました。


……。


…………。



ロイド「もう、大丈夫ですよ。ミサキ先輩」


ミサキ「ふぇ?」


私が間の抜けた声をあげます。


ミサキ「矢は……?」


ロイド「とっくに降りやんでますよ」


辺りを見渡すと、

地面には大量の矢が落ちていました。


ミサキ「どうして、私たちは無傷なの?」


私がロイドくんに聞きます。


ロイド「守るって約束したでしょ?」


それは……理由になっていませんでした。


ミサキ「えっと、どうやってやったのかを

    聞いたんだけど……

    剣は鞘にしまってたよね?」


ロイド「あ~、剣を振るうのがめんどかったので

    素手でさばきました」


……噓でしょ?

ロイドくんの言葉に私が絶句しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ