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夢は夢のままで

作者: 軍具にる

 僕は夢を見た。一体どんな夢だったかは覚えていない。もしかしたら、とても気分の悪くなるような、夢だったのかもしれない。でも僕はそんな夢に何かを抱いている。きっと、夢がどんなものでも、この世界とは違うものだから、憧れか、また違う何かを抱いているのだろう。だけどそれは、夢だ。現実にはならない。あぁ、退屈だ。


 「おい、起きろ〜」

目が覚めた。どうやら授業中に寝てしまっていたらしい。何かとてつもなく恥ずかしいことを考えていた気がする。一体なんだったかは覚えていない。それどころか、どんどん記憶が薄れてゆく。やがて、そんなことはどうでも良くなって、普通に授業を受けていた。退屈だった。そんな退屈だった授業も終わり、1人で帰っていた。1人で帰ると、色んなことを考えてしまう。本当にどうでもいいことばかりだが。その中でふと、頭に浮かんだことがあった。それは、今日寝ている時に考えていたであろうことだ。一体何を考えていたのかはわからない。でも、とても気になった。でも、思い出すことはできなかった。

 そんなことを考えながらもう、寝かけていた。退屈だった。そんなことを考えながら、僕は瞼を閉じた。そして僕は思った。退屈だから、夢に憧れを抱くのだ。そして気づいた。退屈な現実で夢を想うから夢なのだ。こんな世界も最高のスパイスなのだ。さぁ、今日はどんな夢を見るだろうか。


 

 

そして、初投稿です。最初なので大して書くこともないが、文もまだあやふやなのでどうか、これからよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 全体的な話の構成がしっかりしていて、よく考えて作品を作っているんだなと感銘を受けた。作者の作品に対する熱意がしっかりと受け取ることができた。 [気になる点] 使うべきところではないところで…
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