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国粋主義の狂信者  作者: AAKK
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狂信者の帰り

 帰るとハルカトが待っていた。


「お帰りなさいませ、夕餉はもう準備出来ております」


「予定外の事態の収拾に時間がかかってしまいました。そしてありがとうございます」

「それはどういう事でしょう」

俺はハルカトに事の顛末を話した。

「そうでしたかそれは大変喜ばしい限りです。さ、ご主人様もお待ちですので早く行きましょう」

 そういったハルカトは少しばかり嬉しそうな表情をしていた。

「はい」

 ハルカトと共に食堂へ向かう。食堂にはハルカトの言った通り、カンベル伯爵が待っていた。

「遅かったな」

「少し皇女殿下の個人的な問題についての解決を図っていたので遅れました。申し訳ございません」

「そうかなら問題ない。お前が人の為を思って行動した事にとやかく言うのは野暮ったい」

「ありがとうございます」

 一礼して席に座る。

「さぁ、頂こう」

 そうしていつもの様に食事をする。

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