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あの世界  作者: ろー
出会い
2/20

プロローグ2

コンコン・・・・コンコン・・・


「リリ起きて。私だけど・・」


コンコン・・・・コンコン・・・・


ドアがとてもリズミカルな音を奏でている



「う~ん・・・よく寝た・・・・」


何気ないいつも通りの朝の雰囲気

ここはいつも私達が利用している宿屋・・・・の2階の個室のベッドの上

 

コンコン・・・・コンコン・・・



私は上半身だけ起こして伸びをして眠けまなこの目を擦りながら

ドアの外の人に対して返事をした。



「はい、はい、空いてるよ~~サラ~」



ガチャ



ドアが開けられる音がして、1人の女性が入ってきた




「今日は遺跡の探索の依頼で、朝早くに出発するのではなかった?」



げ!!まずい!!今何時だ?外は普通に明るいし。

サラちょっと怒ってるよ・・・

顔は笑ってるけど目がマジだよ。サラ怒ると怖いんだよね~



「ごめんごめん。昨日遊びすぎちゃって・・・また今度ご飯おごるから許して」




私はちょっと苦笑いした後

サラに両手を合わせて謝った。



「しょうがないわね・・・・まぁあなたが時間通りに起きた事なんて1回もないものね」


どうやらサラは許してくれるようだ。

やっぱりサラは優しい



「ほら・・・寝ぐせついてるわよ。早く服着て準備しなさい」



サラは私の髪をなでて優しい笑顔でそう言い部屋を出て行った。




彼女はサラ、私の自慢の相棒であり、お姉さん的存在であり、私の唯一の家族だ。

私より背が10センチ程高くて髪が長い、女の私から見てもスタイル抜群!

髪の色は綺麗な金色

ああ・・・それと彼女は猫人族だ。もちろん猫耳も尻尾も付いている




ちなみに・・・・私は戌人族、もちろん戌耳も尻尾も付いている。

髪は肩の辺りで切りそろえている。色は赤だ。

スタイルは・・・・・・他人には自慢できない。



「さあて、着替えて降りようっと」



1人つぶやいた後ベッドから出て準備を始める。



窓からはお日様がらんらんと照らしていた。



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