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視野

作者: パパパ大王

変化するのはつらいけど、

足元ばかり見下して、

上を向く勇気もない私に

未来なんか訪れない。


いろんな人がいる。

小さな箱の中、徒党を組んで

安心して、裏切られて。


帰ることもできず一人

考えて考えて考えて

疲れて帰るとまた一人。


思い込んだ毎日はその通りになって、

足元ばかり見下して

上を向けばいいだけなのに。


変わる一歩が出ないけど、

後ろに下がるのは簡単で、

振り返る勇気もない私に

未来なんか訪れない。


沢山いたはずの友は

別の箱で生き生きと楽しそう

比べて、落ち込んで。


帰る当てもなくなって

考えて考えて考えて

疲れて外を嫌いになった


思い込んだ毎日はその通りになって

過去を見つめるばかり


沢山いたはずの友に

声もかけず、つらいとも言えなくて

自分のいる小さな箱を見て

悲しくて、悲しくて、悲しくて

気付かないままの私。


くだらねぇって、バカヤロウって

言ってくれたあなたを裏切ってた。


一人じゃなかった私。


前を向けた私。


「こんな私でも隣にいていいですか?」


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