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春の京都は人が多過ぎる 2日目

今日は太秦映画村に行く日である。

 僕は学生時代、太秦に下宿していたが、太秦を「うずまさ」とは最初読めなかった。「たいしん? 何じゃこれは」といった感じである。学生時代はあまり観光には興味がなく、当然映画村にも行っていない。娘が面白そうだということで、それではまあ行ってみますかといった雰囲気でスケジュールを決めたわけです。

 市バスは混むし時間道理運行されないので、今回はJR京都駅から山陰線で花園駅下車、そこからタクシーで10分弱の行程です。

 映画村の時代劇セットはあまり興味がなかったので適当に見て、日曜日なので催し物中心に見て回ったのだ。

 とても面白かったのは忍者ショーで、入村料の2200円の元は取れたと思うくらいである。舞台で6人くらいが殺陣を繰り広げるのだが、宙返りをしたり、高いところから落ちたり、早替わりをしたり、演出も結構凝っていて大人でも十分に楽しめる内容だった。20分ちょっとの活劇だが、映画村に行く人は要チェックメニューです。その他、テレビの演出効果を楽しく案内する出し物もあり、これもなかなか面白い。

 昼食は施設内の食堂でとったが、まあこれはどこも同じようなもので、腹の足しにはなったくらい。(ウエイトレスが100円多くレジ打ちしたぞ! 妻の指摘で取かえしたけど)

 雨が降ってきたので午後2時くらいには映画村を後にし、2日目の宿泊先、ホテルレジーナに移動した。ホテルレジーナは堀川今出川東入る、そして少し下がった場所にある健康に配慮した施設である。ここはロビーも部屋も広く値段もリーズナブル、食事も美味しいというなかなかのホテルです。

 夕食まで時間があったので、徒歩10分で行ける西陣織会館に着物ショーの鑑賞も含めて出かけていったわけですが そしてそこで遭遇したものは、中国人観光客の大群であった! 観光バスが何台も連なってパワフルな中国人を大勢連れてきた。西陣織会館は中国人のみなさんに占拠されたのだ。トイレの説明書も中国語だった。私の母などは、周りが全て中国語なので、自分はこのまま何処かへ連れて行かれるのではないかという、訳の分からない不安に襲われたそうです。 わたくしは中国の人たちのパワーを肌で感じ、21世紀はやはり中国の世紀だと実感した。(それとインド?)市場開放政策で、現在いい面も悪い面もいろいろ出ているが、実際に中国の人たちに遭遇してみると、ともかくこの国はいま高度経済成長の真っ只中にいるのだなと、理屈ぬきで感じてしまう。

 2日目は忍者ショーとチャイニーズパワーに圧倒された1日でした。

 それからホテルレジーナの夕食はとても美味しくいただきました。刺身もてんぷらも焼肉もとても食べやすく、妻などはもう1日、このホテルに泊まりたいと言っておりました。(最終日に続く)


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