田中誠一郎、灘中に入る
注意、この小説で書かれている灘中は実際とは大きく異なっていると思います 現役の灘中の生徒さん、スミマセン
僕は晴れて灘中学校に入学した。 僕は入試で1位だったので新入生代表のスピーチをした(やらされた)
僕が住んでいる貝塚市から神戸にある灘中までは乗り換え3回あってさらに一時間半もかかった しかも朝が早いので朝が苦手な僕にはつらかった
僕はコミュ力がフツーなので入学1週間で一応友達ができた だけど周りにはアスペルガーの人が多くてびっくりした
僕が初めて作った友達の名前は吉田くんという。普通灘中に入る子供の親はある程度学歴があるはずである。ところが彼の父親は中卒ヤンキーで母親に関してはなんと小学校2年生で不登校になってそこから一切学校に行っていないのだ
なんでそんな親から天才が生まれたのか不思議である。
そんな吉田くんだったが、どうやら僕と馬があう人だった。なので僕はよく彼と一緒に行動していた
初めての中間テスト、僕は国語で97点を取って絶望していた。ところがみんな僕のことを称賛していた。 どうやらこのテストの平均点は4点だったそうだ(どんなテストだよ)
僕は、卓球部に入った。理由はなんか楽そうだったからだ(文句あるか)
吉田くんはなんか知らんけどめちゃくちゃ上手かった。 本人曰、小学校5年生で卓球の日本代表に選ばれたそうだ(そんな選手知らんけど)
僕は運動神経はフツーだったがIQ250の頭を使って中学卓球選手権で中学1年にして全国大会で3位を取った(ちな吉田くんは1位 灘中卓球部強すぎだろ)
初めて迎えた夏休み、僕は岸和田に住んでいる女の子に初恋するのであった
次の章に続く