表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
茶色いノート  作者: ふりまじん
100年戦争
89/499

ジャンヌダルク考少女期 7

長く更新してなかったけど、ジャンヌダルクを忘れたわけではない。

そして、たまに読みに来てくれる人が居る事も。


なかなか、エタの沼にはまって身動きの出来ない状態だけど、

読んでる人がいるみたいだから、少し進める。


このジャンヌダルクの枠には、100年戦争とか、ノルトラダムスの祖父だの、クラーメルだのが張り付いていて、ネタは頭に回っている。


ジャンヌダルクについて、始めに書こうとしたときは、三千字位の適当な話で、

聖女ジャンヌが神様に祈りを捧げたりするイメージだった。


けれど、調べて行くうちに、あれよあれよとおかしな展開に陥って、

私のジャンヌダルクの物語は、ダークファンタジーな雰囲気になっていた。


まあ、ジャンヌダルクを書こうとした動機が、

クラーメルとピエールの生まれた年が1430年、ジャンヌダルクが処刑された年だった事から始まるので、陰鬱な雰囲気が立ち込めるのは仕方ないのだけれど。


とは言え、沢山の登場人物が居るエリアなので、

ここでの物語、そして、ジャンヌダルクも、彼女を語る人物によって七色に変わって行くのだ。


あと、知り得た情報に翻弄される度に、ジャンヌダルクのイメージも変わる。

これははじめの辺りで考えていた……

異常犯罪者と、聖女ジャンヌの物語。


その話をしようと思う。

『パラサイト』を書き上げたら…

今度こそ、物語として投稿したい。


そう考えている。


今から話すジャンヌダルクとは、変わっているかもしれないけれど。


題名は『西洋弟切草ーセントジョーンズワート』

にしようかと考えている。

さて、前回、ジャンヌダルクの住むドンレミ村に賊を登場させて、それを阻止したところまで書いていた。


幼少期…で、私は傭兵について、自分の世界を広げていた。


金で雇われて、破壊の限りをつくし、

雇われていないときは山賊くずれの彼等。

物語で語られる傭兵のイメージであるが、

調べて行くと、それではうまく(まと)まらないので、

私は、派遣社員のようなイメージに改編し、

ヨーロッパの領主に悪魔のしたたかさを装備した。

つまり、二ヶ月の契約期間は好き放題できても、

いざ、城が落ち、勝利した暁には、やり過ぎた人物は、山賊として討伐し、財産を没収する…

盗人の上前を跳ねる、そんな人物だ。


これについては、第二次世界大戦後、ベルリンへと進軍したソビエト軍が、先陣の兵士が好き放題暴れて、その報告を受けて、混乱を納めるために、より強く中央にちかい第二軍を送り混乱を納めた話を、後にドキュメント番組か何かを見て知り、回答を見た気がした。



私は、破壊行為をしない話を作りたいが、

そんな格好よくは作れない気がする。

多分、リアルでは無いのかもしれない。


でも、戦後日本に足をつけたGGQは、小さな地方都市にまで兵士を送ったが、焼き討ちのような激しい破壊行為を繰り返したりはしていないので、

兵隊さんにチョコレートを貰った話を…きいて育った私には、略奪をしない兵士のイメージもまた、リアルであるのだ。


そして、しっかりと己の狂暴性を抑えられる軍隊をもつ国や領主は、三代の地元民の…真面目に働く良民に恵まれ、語り継がれるのだと感じる。


まあ、ソビエト軍の狂暴で残酷な話も、東西冷戦の中の情報戦の中で、どこまでが正しいのかは、私にも分からない。


フェイクニュースが飛び交う世の中にいると、

情報戦の中で、マスコミは人の心に波を作る絶好の武器であり、

勝利や報酬のためには、平気で嘘をつける人間はいるのだ。


と、言っても、バーゴンとか、見えないUFOを指差して「何か、見えましたっΣ( ̄□ ̄)!」なんて、生放送で叫んだ、真面目そうな昭和の司会者の事を思え浮かべて話しているので、私の話もそっくり信じずに、身近で良識のある生身の人物と話し合って、自分の考えをもって欲しいと思う。


私のこの長い考察物語は、そんな失敗から長々と続いているのだから。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ