ダ・ヴィンチの偽コード。
まあ、なんとかノストラダムスの話も少しは進んできた…
これで、アヴィニョンと、ミシェル・パパの話が出来る。
私が三話の短編馬鹿話を作ろうと考えて、どうして底辺で、壮大な歴史小説に挑戦するはめになったのか…
なんで、話が進まないのか…
そんな事は、殆どの人間には興味がない話だが、こいつを書かなきゃ、私の気持ちが前向きに進まないから、まあ、書く。
テーマは、今でも良かったと思う。
ノストラダムス。これはイケる。
しかし、おかしな予言本のオカルト知識で軽口感覚で書いたのが、不味かった…
短い話をある程度決めて、いざ、書こうとした私は、ふと、ああ、やめときゃいいのに、
wikipediaを開いたのだ。
ノストラダムスの記事を…。
いや、正確には、ノストラダムスのお父さん、ジョームについて検索をかけちゃったのだ。
ノストラダムス。名前はミシェル。
母方の実家のサン=レミで育った。
ミシェルのじいさんのジャンが、医術や数学や…カバラを教えた…
なんて、よく書かれていたけど、私だって、それはないと思っていた。
が、母方の実家で育てるなんて、平安貴族じゃあるまいし、何か意味があるのだと考えていた。
ミシェルの親父は、商人だ。これが、勘違いの始まりだった…
20世紀のノストラダムスの研究家も、私も、商人のお父さんには興味がなかったため、適当な解釈でお茶を濁した。
まあ、研究家の方は、母方の爺さんからのスペシャル・チートな教えを受けるためだと、SFばりの勢いで書いていたと記憶してる。
私は、たまたまマルコ・ポーロを調べていたので、何となく、船乗りにしていた。
いやぁ。人間、勝手に思い込んだらいけないよね。
お父さんは、ミシェルの話にあまり登場しないし、なろうだから、まっ、いいか。
なんて、気楽に考えたのも悪かった…
大航海時代だった。
格好いい商人と言えば、船乗りだと思ったし、
おどろ、おどろしいノストラダムスのイメージとは違うキャラクターで、話を作ろう思った。
それは、わりと上手く考えたと思う。
が、ジョームがアヴィニョンで、商人と公証人だった為に、話は大きく変わってしまうのだった。