ダ・ヴィンチの偽コード9 ガブリエル登場。
アラミスと五ェ門を融合して新しいキャラを作る私。(なんだか、魔法使いのようだな…はずかしい。)
いつまでも名前を借りてるわけにも行かないから、さっさと決める。
ガブリエルにする。
ガブリエルは、天使の名前で、その名前の意味は、神の力という。伝達などの守護天使らしいし、これから予言者の話を書くなら、なんだかそれっぽいので、よし決めた。お前は、ガブリエルだ。
ガブリエル、彼はひときわ美しい吟遊詩人だ。
金髪、碧眼で、ストレートの腰までの長い髪をしている。(シラミや枝毛の話は無しだ。)
昭和の時代から、ご婦人方の心を掴み続けた、ハンサムの見本のような姿にしよう…時代遅れで無いと良いんだが。
まあ、中世(正確にはルネッサンス)の話だからこれでいいや。
きっと、私の作品にブックマークをつけてくれた人は、心優しい…貴婦人に違いない。
姿はどうあれ、それがおっさんだったとしても、
心には、気高くて美しい貴婦人がすんでいる人だ。(すいません。ブックマークの方。休日の一時、一緒に遊んでくださいm(_ _)m)
そのちいちゃなレディは、陶磁器のような白い肌をして、微笑むと可愛らしいえくぼができる。
夢見がちで、騎士と姫の昔話が大好きなのだ。
忘れてしまいそうだが、これは、今から500年前の1517年の12月の話だ。(季節が過ぎるのは早いなぁ…)
レディは、クリスマスに、親戚の家に遊びに来ていることにしよう。
そう、ここはアヴィニョンだ。かつて、教皇様が住まわれた聖なる都市。
そして、これからノストラダムスが通うアヴィニョン大学がある。
と、言うことで、ガブリエルよ。お前は花の17才(学生)だ。アヴィニョン大学のノストラダムス未来の先輩になる。
君は見目が美しく、歌が上手いから、クリスマスに巡礼をかねてやって来た貴族の皆さま方に、歌を歌ってバイトが出来る。
で、私の作った童話のような、小さな話をリュートの音色と共に語るわけだ。
が、今回は少し失敗したようで、必要以上に小さなレディを悲しませてしまう。
さあ、私の代わりに慰めてあげておくれ。
因みに私がブックマークの人に語ると
「すいません。気分がのってしまい、へんな話を作ってしまって。いや、別にブックマークを増やしたいとか、そんな意味はありませんし、増えるなんて考えてもなかったのですが、私の作り出した怪物のために、心を寄せてくださったのなら、本当にありがとう。優しいあなたが心配しなくても…。私も、怪物もそれなりに楽しんでいますから。お気軽にどうぞ。」
と、言うところだが、イケメンのイタリア人(仮)のガブリエルに話させるとこうなる。
「可愛らしいお姫様。どうか心配ならさずに。ええ、怪物は一人ですが、例え小さな花が枯れてしまっても、彼が気づかないだけで友達はいるのです。」
と、ここで、サファイア・ブルーのすんだ瞳を輝かせて、チャーミングに笑って見せる。(チャーミングって死語ではないよな。)
「陽気で気まぐれな南風が彼の背中の毛に悪戯をして、楽しい気持ちを思い出させるでしょうし、肌寂しい日には、愛の女神アフロディーテが、霧になって彼を抱き締めてくれるに違いありません。だから、そんな風に悲しまなくてもよろしいのです。優しい姫様。さあ。元気を出して…そうだ。最近、学生たちの間で流行りの陽気な歌をご披露いたしましょう。」
うーむ。はた迷惑だった気もするが、試し書きは、してみるもんだなぁ。
なにしろ、長く生きてきたけど、イケメンの吟遊詩人になんて、なったことはないから、なかなか難しい。
しかも、形容詞がどことなく昭和感が漂うわ…チャーミングとか。これからかんがえないとなぁ…
あと、つい、水の精霊だとオンディーヌと書きたくなるが、それをひろめたパラケススは、もっと後の人なので、書いたらダウト!になってしまう。
因みに、ギリシア神話では、雨の神様単体はいないらしい。
基本はゼウスの仕事らしいが、男神で、しかも、金の雨になって人間の女性を妊娠させているから、彼を使うと怪物の貞操を危ぶむ読者が生まれるわけで…
なかなか、話を作るのは面倒なものだ。
あと、アヴィニョンは、キリスト教の街ではあるけれど、当時の大学では…私のあやふやな記憶ではあるが、プラトンを中心とした、ギリシア、ローマの哲学やら、何やらを勉強していたらしいから、学生だし…問題はないと考えた。
さて、一人キャラを作ったし、彼と一緒にアヴィニョンを探検するか。
ああ、やっと訂正する時が来たよ。アヴィニョン大学と、モンペリエ大学。ノストラダムスも、二つも大学に行けるなんて金持ちだ。
昭和のスポーツアニメだと、主人公高校進学でさえ大変なのに。
しかし、日本は寺子屋等、子供の教育については、西洋よりも進んでいたとか言われたな。
先生は自慢していたけれど、大陸で、人間が移動しやすいヨーロッパでは、外国からの移民もいたろうし、日本と比べるのは難しいと思う。
ま、これから、日本も、そんな問題が出てくるのかもしれない。