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茶色いノート  作者: ふりまじん
ダ・ヴィンチの偽コード
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ダ・ヴィンチの偽コード8。

さて、こんな無駄話をいつまでもしてはいられないから、キャラをオリジナルに磨きあげる。


三銃士をモデルに、昭和のルパン三世…を思い出せる話を作りたい。


ここまで書いていて、身に染みるのは、やはり、魅力的なキャラクターが出ないと、読者はついてこないと言うことだ。


どんなに、ためになるウンチクを書いたとしても、そんなもんは、時間を()いてまで読む価値を感じない。


まあ…この場合、書いてる私の魅力が無いと言うことだが(T-T)


早急に決めないと、都市伝説のように語られる、更新しても閲覧ゼロ。


が、私の作品で、見られるかもしれない…


それは、興味深くは感じるが、決して嬉しいものではない。


ブックマークまでついてるのに…悲しいことだ。


と、そう言えば、ブックマーク、知らないうちに一人増えていた。


私のような、底辺になると、しかも、本編が進まないから、設定を書き始めたような状態だと、評価やブックマークは、のび太の答案のようなものだ。


さすがに、ママにしかられはしないが、始めに10点もくれた…読者を思うと、自分がピノキオにでもなった気分だ。


優しくて、なにより、自分の作品を愛してくれる(講談師の口上です。すいません…)ゼベットじいさんを放って、約束をわすれて遊び呆ける、ピノキオ…


ピノキオは、悪戯(いたずら)すると鼻が伸びるが

私の場合は、閲覧が減る。


さっさと、まとめないと。


でも、言い訳させてもらえるなら、今回は初の連載で、目的はエタらない話。なのだから、私の七転八倒する姿から、何かを学んでいただければ幸いだ。


と、なんとなく、格好良くきめて、気分よくキャラを磨く。



著作権が切れたとはいえ、三銃士のキャラのままは使えない。


本編が二次設定がついていないのもあるけれど、素人の似た話ほどつまらないものは無いからだ。


それに、ルパン三世は、著作権が生きていて…なろう的にはアウトなんだから、パン生地のように、自分の中で膨らませるだけ膨らませたら、思いきって叩き潰して二次風味を消してしまう。

そうすることで、より魅力的なキャラクターが、私にも書けるに違いない。


よくは分からないが、今は、信じて進むのみだ。


さて、話を戻すけど、ブックマーク、二つに増えていた。


普通は嬉しいところだけど、今回はなんだか、申し訳ない。


なぜなら、「エタリポイント2」の、怪物の童話で心を痛めたご婦人(紳士かもしれないが、まあ、ここは女性で。)が、わざわざブックマークをしてくれたのではないかと、申し訳なく感じたからだ。


現在、わたくし、回復呪文「ラッタッター」が、効きすぎて、書中毒(ライターズ・ハイ)になっている。

そんな言葉があるかは知らないが、とにかく、話がわいてくる。


良い歳をして擬人化バリバリで、色んな物に感情移入してしまう。


しかも、書く人間の人格が微妙にちがう。


「ダ・ヴィンチの偽コード」を読み返すと、女性的だったり、男性的だったり、語りがブレブレで、


アシュラ男爵か?


と、突っ込みを入れたくなるくらいだ。


まあ、仕方ない。普通の人間は、自分の性格と同じ文体しか書かないのだ。


しかし、小説はちがう。

女になったり、

男になったり、

金持ちから貧乏人まで、色んな人間を作るわけだから、頭の中が混乱するのだ。


で、混乱しながら、色んな人間の気持ちになって、おかしな話を作り出してしまう…(他の人も、おなじなんかなぁ…)


で、二人目のブックマークが、小さなお姫様に見えたのだ。そこで、また妄想が爆走する。


私の初の童話は、吟遊詩人の甘いメロディで語られ、小さな貴婦人の涙を誘う。


「わたくしが、タンポポになれればいいのに。そうしたら、怪物は寂しくなくなるでしょ?きっと、タンポポだって、一輪で咲くより、友達がいた方が嬉しいはずだわ。」


きゅん。('∇')


ああっ。なんて可愛らしいのだろう。(ブックマークをくれた方。男性だったらごめんなさい。)


そして、こんな馬鹿な話を作った自分を、吟遊詩人は後悔する。


そして、この優しい貴婦人に、精一杯の美しい世界を作って報いたいと思うのだ。


そうだ。この吟遊詩人を使おう。


昔の騎士は、確か吟遊詩人として諸国を回っていたとか聞いたことがある。


テンプル騎士団の末裔として、このイメージで作ろう。


しかし…日本の武士は尺八で、

西洋はリュート片手に貴婦人に詩を語るわけか。


同じような設定でも、ところ変わると、全く違うなぁ。


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