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茶色いノート  作者: ふりまじん
ダ・ヴィンチの偽コード
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ダ・ヴィンチの偽コード7。

途中、おかしな話を挟んだけど、次から次に、話がわいてくる。


現在は、ルパン見たい病になる。無性に昔のルパンスペシャル風味の話が見たくなってきた。


テンプル騎士団とダ・ヴィンチのいわく付きの謎本探しなんて歴史ロマンは、私の作る話ではなく、もう、年末のルパン三世のスペシャル案件だ。


フランス王フィリップ四世が騙し取ったその本をアヴィニョンの難攻不落の図書館から奪う…


胸が踊る話ではないか。


そんなルパン三世が見てみたい。


そう考えたらルパン三世しか出てこなくなった。


こうなると、もう、どうしようもない。

何も思い浮かばないのも面倒だが、ルパン三世が見たいと頭が騒ぐのも面倒だ。


しかも、去年のダ・ヴィンチの話を書いてる最中だ。

仕方ないから、本編で主人公の奈美に考えさせるかと思ったが、向こうは二次設定をしていない。

どうにもならないから、こちらで少しキャラクターを作り込んでしまうことに決めた。


こちらは、二次設定をしているが、勿論、ルパン三世をまんま書いたらアウト!だ。


残り香程度に使うことで、自分をごまかして進めることにした。


私の話は、16世紀なので、同じ三人でもフランスの愛すべき名作。アレクサンドル・デュマの「三銃士」の三人をモデルに作り込む。


この話は、1844年に発表された作品らしいので、さすがに著作権は切れているだろう。(調べると、日本での作者の著作権は切れているようだが、訳者にも著作権があり、そちらはまだみたいなので、確認が必要だ。私を信じてはいけない)


調べてみてはじめて知ったが、この物語の主人公ダルタニアンは、実在するらしい。


つまり、正々堂々使えるのだが、時代がルイ13世の治世の時代。17世紀の人間なので、残念ながら使わない。


私のダルタニアンは、ぽんつくで、気が優しくて、頼りなさそうな、15才の少年ノストラダムスなのだから。


しかし、助ける人間は、かの名作の


アトス


ポルトス


アラミス


のような、しっかり者に頼みたい。


この話には、ミレディ・ド・ウインターなる不二子ちゃんのような、謎の美女も登場し、ルパン三世の残り香が私の作品から漂ってこようとも、ルパン三世の二次作と世間の人達から批判はされないと思う。


こうなると、三銃士を図書館から借りてきて読みたくなるが作品が似てくるのと、これ以上の遅れは困るからイメージで話を積んで行くことにする。


アトスはルパン三世と混ぜ混んで真面目な騎士に仮止めする。


ルパン三世は女好きだけど私のアトスは実直で真面目な男である。




ポルトスは、次元と混ぜ混むが体はでかく体術の使い手にしよう。

騎士には従者が付くが、五島先生の破天荒なノストラダムス日本語を知ってる説を盛り込んで、従者は表向きはマジャール人。実は日本人で柔道を使えることにしよう…かな?

女は嫌いではないが女の方が嫌うタイプで男と子供にはなぜか人気がある。



アラミスは女好きの美男子だったと記憶しているが五ェ門と融合してもらい剣の使い手にしよう。

やはり、美形は譲れないな。

色男がいないと、やはり話は盛り上がらないし… 彼をテンプル騎士団の生き残りにするか。

こちらは女に好かれて困るタイプにするかな。それで、男には敬遠されるか、惚れられて迷惑するか…


おおっ。なんだか胸踊る昭和の冒険活劇になってきたではないか。


まあ、まだ、田舎の喫茶店での会話に盛り込むには壮大だがルパン三世からの空想なら、自然な会話が出来そうだ。


二次臭をもう少し薄めなければいけないから、


三国志の三人もなんとなく含めて、キャラを練ろう。


三銃士の三人の名前は世を忍ぶ仮の名前らしいから、私もそんな感じで名前を作ろう。


え?誰かを忘れてないか?


やはり、思いましたか。

銭形警部…。

しかし、三人の勇者だと色んな類似する物語があるので、二次には引っ掛からないけど、銭形警部の役は、上手く配置しないと、本当に警告が来そうだから、彼は、アヴィニョンを散策しながら、自然に物語から派生させましょう。


何しろ隠された秘密の書物を奪うのですから、それ阻止する人間は話が進めば自ずと登場するはずで、


それに、16世紀のフランスの警察について、よく知らないので、その辺りも調べてから、ゆっくりと配置します。


なんだか、楽しくなってきた。


無性が無償になっていた。

これ、なかなか見つけずらい間違いだ。でも、ドラマのネタにはならないな。


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