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茶色いノート  作者: ふりまじん
近代魔術を語る
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作者、近代魔術を語る 32 通り魔

主人公が何者なのか、結構書いてから混乱する私。

訳のわからない力業のエンディングに、適当に最後を作ったように見えるけれど、わりと細かい話を設定していた。


ジルの話は、精神をこわし、混乱している主人公の適当な空想に見えるけれど、切り裂きジャックの展開にさわるので、わりと考えていた。


ジョセフィーヌはジルの妹で、1888年辺りで5、6才か、

アンドレ達と話しているホテルが、アストラル界と仮定すると、彼女が病んだのが、20才前後。


世紀末で、黄金の夜明け団がもめる1900年頃に何かかあり、物語の始まる1918年には中年と、ジョセフィーヌの年齢は何となくあっている。


アストラル界のジョセフィーヌは、ジルは死んだと言っているので、彼にもなにかかあったのだろう。


それは、生命としての死か、

それとも、魂が打ち砕かれたのかはわからない。


ただ、最後にアンドレの催眠を解いた人物は、ジョセフィーヌの兄の魂を持ってはいないのだろう。


催眠と人造殺人鬼


昭和の冒険ものの筋書きを結構考えていた。


別に、投稿する文章には載せないので、わりとどこにでもあるようなストーリーを楽しんでいた。


精神病患者を研究する医師。


心をもたない殺人マシーンを作ろうとする軍の謎組織。


幼くも、兄の仕事に運命を翻弄される少女。


この行間に、19世紀の科学やら、小説、魔術を織り込んで行く。


適当に考えた話をまとめるために、少しネットを調べていたら、気がついたのだ。


ちょっと待て!これ、MMRと内容かぶってないかΣ(-∀-;)


MMR。


マガジン ミステリー 調査班


そんな漫画が世紀末にはあったのだ。


wikipediaによると、週刊少年マガジンの増刊で発行されたらしい(--;)


確かに、噂は聞いていた。

キバヤシと言う主人公がすごいらしいと。


ノストラダムスも登場すると。


でもっ。


私は、読んでないし、MMR作品がSFミステリーのジャンルになることなんて知らなかった。


でも、なんか、アーリア人がチベット辺りの地下に帝国作るとか、


ゲームで洗脳された人間が、殺人マシーンになるとか、なんだか、MMRの記事を見ていたら、こんな文章を書いてる自分が恥ずかしくなってきた。



ナディアのパクリと言われるのは嫌だが、


MMRのパクリと言われるのは、パニックをおこしてしまいそうだ(;_;)


と、言うか、私の作品もやれば、SFミステリーになるんだろうか?

少し頑張ったら、まさかの推理ジャンルに投稿できるとでも言うんだろうか°・(ノД`)・°・



と、言うか、なんか、違うっ。


私のイメージでは、こんなんじゃない。


私はっ、歴史の話を作るために一年頑張ってきたんだ。けっしてMMR風味の話を作りたかったんじゃない。


MMRは、本当に知らなかった。

私は、五島 勉先生の大予言派なんだっ。


と、混乱したけど、MMRに登場するノストラダムスは、五島先生の影響を受けていると書いてあったから、少し落ち着いた。


がっ、


画像がぁ……。


MMRの画像でヒットしたノストラダムスが悪人顔で、これ違う感で頭がショートしそうだった。


なんだか色々と調べると、キバヤシの思い描く1999年には、細菌やら、地震やら、噴火やら、とにかく、災害が目白押しで、バックで影をまとって立ちふさがるノストラダムスを見ていると、なろうのチートキャラなんて大したことが無い気がした。

なんだか、凄く怖くて、悪人顔で、世界を滅亡させる張本人のような力強さがみなぎってる。

が、五島先生の「大予言」シリーズは、こんなノストラダムスでは無い…と、私は思ったよ。

恋愛話とか、フランス王妃とのエピソードがあったし。


と、頭の中が混乱するが、ここで、なんか、チートキャラについて、私なりに何かを掴んだ気がする。


チートなんてよく知らないと思ったけれど、そうか、これなんだ!


と、変なところで笑いが込み上げてきた。


まあ、疲れていたんだと思う。


なんだか、破壊的な笑いに取り憑かれながら、

とにかく、MMRのパクリと言われないようなオリジナルな内容をナチスの話に盛り込もうと考えた。

が、止めた。


そう、これをやったから、日本語のノストラダムスの詩編の翻訳がおかしくなったのだ。


紀元前の楔型文字の粘土板ですら内容が一致すると言うのに、500年前のフランスの詩の訳がこんなに違うのは、著作権を意識しすぎたからに違いない。



歴史の人物を描くのだから、似てくるのは仕方ないし、批判が来たらその度に反論するしかない。


MMRのパクリと言われたら、それは違うと言おう。


私は、五島勉派だと。(これはこれで恥ずかしいなぁ)


殺人マシーン、殺人兵士、人造人間の物語は、他にも、たくさんあったはずだし、

江戸川乱歩の作品をさらってみるのもいいかもしれない。


人間の改造とか、超人類の作成なら、むしろ、1917年にクローリーが出版した「ムーン チャイルド」が、元祖な気がする。



と、ここまで考えて、1917年、人類の再設計の元祖はクローリーで、ナチスに逆に影響を与えたのではないか、なんて、考えてしまった。


キバヤシさんは、なんでもノストラダムスだったけど……。

私は、クローリー無双になってやしないか(~_~;)


と、不安になりつつ、少し落ち着いてきたから、ジルの話も始めようとおもう。


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