作者、近代魔術を語る 25 通り魔
あーっ。終わったぁ(;_;)
とりあえず、一作、夏ホラーにエントリーした。
今回は、去年投稿した祓魔師のアンコールで、
ついでに、今まで調べていた近代魔術の話を強引にぶちこんだ。
テーマ、病院で、結構頑張ったとは思う。
主人公は……。ネタバレしても言いかな?
さて、ネタバレしよう。
主人公は、心を病んだ人物の一人称なので、なんだか、よく分からない話になっている。
が、これはこれで良いのだ。
1話目から、舞台が病院である事が分かった人は居ないだろう。私も知らなかった。
最後の辺りで、そうだと分かった人は、驚いたのか、
そうでないのかは知らないが、
とりあえず、最低限、運営の人が病院ネタだと認識してくれれば良い。
しかし、時間がかかったわりに、文字数が稼げてなくて驚いた。
そして、とても疲れた…。
が、色々興味深い話を拾えたので、この辺り、少しまとめたいと思う。
まずはネタバレ、エンディング。
こっちを見た人は、すぐに分かったのでは無いだろうか?
そう、最後の戦場シーンは、1917年ヒトラーが戦場で間一髪、謎の声に助けられた塹壕戦の場面である。
が、夏ホラーで向こうで名指しすると、ヒトラーが悪魔のようになってしまうので、
あえて匿名にした。
70年代までは、とにかく、ヒトラーならなんでも許された時代があったけど、世紀も変わった事だし必要以上に、貶めるのもなんだから、ぼかした表現にした。
が、こっちは、クロウリーとチャーチルと、ヘスを騙す話なので、このネタを広げてみる事にする。
驚いたのは、切り裂きジャックの事件に丁度、ヒトラーの誕生年があった事だ。
偶然なんだろうけど、なんだか、ちょっと、ぎょっとした。
1988年、ヒトラーがお腹の中にいたとしても、こんな頃から悪役になるなんて決まって無いと思う。
が、しかし、力技で伯付を考えているヘスを騙すことはできるのかもしれない。
何と言っても、その秘密結社の当事者の、クローリーが作り出す物語なのだから特別だ。
その点からも、少し、この新しい物語を考察してみようと思う。