作者、近代魔術を語る 17
「メタトロニオス」
なんのこっちゃ(゜-゜)
と、興味をひいて昭和の話は進むわけだけれど、
ネット小説の場合、検索をかけると色々わかってしまうから、
昭和の話のように、なけなしの西洋知識で引っ張るなんて出来ない。
が、まあ、いいや。
昭和のお約束をベースに、ネタバレ上等で書いてみる。
そう言えば、昔、謎の怪人もので、エンディングのテロップに出てくる役者名から子供が怪人を推理、怪人の正体がわかってしまう。なんて、騒がれて、
怪人の役者名が、「?」になった事があった。
子供番組に夢のある時代だったと染々感じる。
さて、私はどうしようか?
これは、アスモデウスと近代魔術の考察なのだから、それを含めて考えなければいけない。
こうして、設定をさらすのは、ネタバレで、新鮮味が無くなる反面、
色々な新しい見方と、
読者の好みが閲覧数から垣間見れるから、悪いことだけではない。
メイガースのイメージもここで、どう変わるのか、見極めてみる。
とはいえ、メイガースについて、明確なイメージを持っている人は少ないと思う。
漫画やドラマに使われるのは、圧倒的にクローリーの方が多いし、
メイガースの場合、クローリーとのオカルト・バトルの敵役で登場する、わりと脇役キャラのイメージがある。
真面目に魔術をしていた人物としては、エリファス・レビィの方が取り上げられている感じがする。
物語の主人公にしては、華が無い感じがする。
この人で、ヒット作品を狙うのはなかなか難しい気がする。
何しろ、彼の魔術の功績は、クローリーがパクって公表し、
なんだか、クローリーの功績のような扱いになっているようだからだ。
wikipediaでは、クローリーの「ゲーティア」についての著作は、メイガースの著作を盗作したような事が書いてある。
告発……と、書けば聞こえがいいけど、
無許可で他人の著作物を公表した事にかわりない。
パクリ作家。
なろうでは忌み嫌われる行為に及んだクローリー、なろう文学では、敵役の要素が満載になり、
この辺り、真面目に著作、研究をするメイガースを表に書けば、もしかしたら、クローリーより人気が出るかもしれない。
ゲーティアのアイディアと研究をメイガースからクローリーが盗んだのだとしたら、
その事実から、アスモデウスの加護した人物は、メイガースになる。
パリ万博にかかわらず、近代のヨーロッパには沢山の他国からの遺跡や遺物、ミイラ等が入ってきたらしい。
パリ万博は、何度か行われていて、
ナディアと言われないように、日本の使節がやって来た時代に合わせて行かなければいけない。
調べてみるか。