作者、近代魔術を語る 12
なんだか面倒くさいが、話が少しづつ動き出す。
紀元前の話は、マヤ文明と流れだし、
近世の物語は、エジプトとインダス文明を巻き込みながら、私の頭の中を爆走中だ。
しかしなぁ…。
こんな時、他の作家の人って、どちらかを剪定して、上手く書いて行くんだろうか?
だろうなぁ…。
私は平成にヒトラーを置いてきた。
がっ。
気がつくと、ヒムラーまで連れて、物語に参戦してきた(T-T)
しかし、シュメールと日本とドイツ。
この動線が繋がったことで、
気分で適当に書いた、北条の物語も動き出す。
シュメール、日本人説が戦前から言われていたことで、
アーリア人とシュメール、日本の同部族説をぶちこむ事が可能になったからだ。
これによって、
狂考古学者の日独秘密結社、および、サロンを作る事が可能になり、
文化人…そう、当時の日本の作家との繋がりも出来てくるわけだ。
こうなると、あの、インチキ臭かった、三島由紀夫とヒトラーの話が、21世紀にリニューアルして復活してきたじゃーないかっ(=_=;)
なんだか凄いが、頭の中は大騒ぎさっ(´ヘ`;)
この話、文にすると書いてるこっちも驚くほど、綺麗に描かれているが、
前段階で、既に、ヘスとクローリーの話が出来上がりながらの、物語の誕生なので、頭の中を表現するなら、
この北条の物語は、焼きお餅の膨らんだ部分のような、いびつな構成だったりする。
これを上手く整形するか、
それとも取り除いて、形を整えるか……。
ここが、本業とアマチュアの違いなんだと思う。
が、この膨らんでイビツな北条エリア…、
この物語の種を手にして、私は少しだけ心が揺れた。
こ、これはっ、もしかしたら、宝の地図かもしれねぇ( ; ゜Д゜)
頭の中で、映画「インディー・ジョーンズ」のテーマ曲が、ファンファーレのように鳴り出した。
小説を探す読者をスコッパーと称すが、
なんの、作者だって発掘者じゃんか!!
ついでに賞金稼だったりするんじゃーねえかっい?えっ?!
と、私の中のおっさん部分が、下卑た感じで叫び出す。
と、同時に、グランド・フィナーレを飾る予定の
高校生天才スコッパーは、作者風味でも作れることがログされた。
そう、この構成、お茶の間スペシャルドラマの要素が、ふんだんに含まれているっ!
物語は、1970年、大阪万博で賑わう日本。
一人の学生が、雑誌者のアルバイトをするところから始まるのだ。
この年、よど号ハイジャック事件なんてのもあった、激しい年を、一人の文豪の命の炎が、激しく鮮烈に燃えつきながら幕をひく。
三島由紀夫…。
彼は自衛隊の駐屯基地で、割腹自決と言う、鮮烈な死を選んだ作家である。
この時、本当に五島先生が三島由紀夫先生に、ヒトラーについて言われたか、は、知らないが、
21世紀のいつだったか、三島由紀夫先生の作品のファンの人らしいブログを見つけ、ヒトラーの予言の怪しい話に使われた事を嘆いているのをみかけた。
大好きな先生の衝撃的な最期。
それはどんなに悲しいものだろうか?
その人も、ブログも忘れたが、その嘆きはまだ、心に残っているので、
事実だけを軽く使い、三島由紀夫先生は、極力はずすことにする。
が、それでも、掴みはOKなんだよなぁ。
何しろ、大阪万博、またあるんだから。
ここに繋がる筋を作ると、ジーさんと孫世代を繋げられるんだよね。
で、じーさん世代を捕まえた事で、昭和のSFドラマ、特撮風味で話を続けることに違和感がなくなるんだよなぁ。
70年代の万博で出展された物から、エジプトやシュメール関係の遺跡が無いかを調べたら、面白いことになるかもしれない……。
10万字の物語に出来たら、
なんかの大賞に応募したら、
大賞は無理でも、銀賞の5万円には手が届くかもしれないっ(>_<)
そうしたら、そのお金で、名古屋の夢のフリマ遠征のガソリン代にして、
ふりまじんの正規の活動が出来るっ(;O;)
きっと、仲間は読んでないんだろうけど、
私は頑張ってるぅ。・゜゜(ノД`)
はぁ…。
まあ、すいません<(_ _)>
たまに、何してるんだか、自分でも良くわからなくなるので、ちょっと叫んでみました。
気がつくと一年。
こんな調子でやっていたら、我々、名古屋に荷物を積んで、車なんて運転できない、じーさん・ばーさんになるんじゃないかと、少し、不安になったりするわけで。
今年は、10万文字を目指し、賞金稼ぎとして頑張ってみようかと、そんな雰囲気でやろうと思います。
と、言うわけで、
読みづらいと思いますが、作者の頭を覗き見する感覚で楽しんでいただけたら、と、思います。
が、しかし。
私のグランド・エンディングはどっちだ?