作者、近代魔術を語る 11
シュメール………。
なんか、色々だぁぁ…(>_<)
紀元前の話を考えていたけれど、色々たまってきて、モヤモヤしてきたから吐き出すことにした。
前から、不思議に思っていた、謎のヒトラーの日本転生発言。
80年代には、それで作られた漫画がわりかしあった気がする。
と、同時に、何故か、ヒトラーは民族の血統を重んじていて、
金髪碧眼のアーリア人を重要視していたとか。
で、ヒトラー本人は、黒髪だったりする(ーー;)
何がなんだか、良くわからない。
で、昔の物語だと、結構な確率で
ゲルマンの…
と、ゲルマン民族の話をしていた。
が、ベベルスブルグ城とレーベンスブルグ城を間違えた私は、
現在のドイツと呼ばれる土地にはローマ時代から住み着いたであろうローマ人がいたり、
カール大帝を調べているうちに、ゲルマン人、ヨーロッパの各地に住み着いていて、
ゲルマン人と言っても、沢山の部族がいることを知った。
ぶっちゃけ、カール大帝もゲルマン民族のフランク人で、フランスともゆかりがある。
この辺り、昔は何も考えずに、フランス人とドイツ人は違うものだと思っていた。
が、調べてみると80年代の漫画でヒトラーが演説するほど、ヨーロッパの人種と国は、明確に分かれていないじゃないか。
大体、いきなり登場するアーリア人なんて、現在では存在しない、と、考える人を結構ネットでみかけた。
確か、アーリア人を求めて、ヒムラーが世界に調査団を送ったって、何かで聞いたなぁ…。
チベットまで行ったとか。
でも、チベットの人、金髪碧眼では無い気がするけど…いいんだろうか( ̄〜 ̄;)
と、長年、軽く疑問に思っていたんだけど、
なんで、日本をヒトラーが誉めていたのか、
シュメールを探していて、一つ仮説を思い付いたのだ。
ヒトラーが誉めて、なりたがったのって、シュメール人では無いだろうか?と。
日本のルーツ、シュメール人説。
wikipediaによると、戦前からあるらしい(ーー;)
なんか、スメルと言う発音が、日本の天皇を表す言葉に似ているから、らしいが、それはともかく、
戦前から、こんな事を考える人間がいるなら、
ヒトラーも、来日の際に、
「日本人もアーリア人も、昔は同じ、シュメールの血を引くのかもしれませんね。」
くらいのリップサービスはしたかもしれない。
これが、都合の良いところだけ、超訳されて流れるうちに、転生なんて事になったのかもしれない。
いきなり、なんでこんな話を始めたかと言うと、
なんか、紀元前のシュメールを知るために、小説風味に話を流しながら、調べているうちに、
シュメールとインド…と、いうか、この時代なら、インダス文明の関わりを見つけたからだ。
インダス文明が滅んだ理由に、
アーリア人が滅ぼした説があるらしい。じゅーぶん怪しげな説だけど、戦時中のドイツでは、もっともらしく、信憑性もあったかもしれない。
みんな怪しい説だから、大学とかの論文には使えない。
が、なろうでローファンタジーを作るのには、なんの問題もない。
むしろ、ハードボイルド歴史ロマンだって作れるに違いない。
クローリーとチャーチルが本当に手を組んでいたかは、良くわからないが、
イギリスがドイツにホロスコープをばらまいていたのは、本当みたいだから、あれだけ有名な魔術師に、オカルト作戦の関係者からの接触が無いとは言い切れない。と、思う。
クローリーが、ヘスを騙す計画をたてるメリットが、あったとしたら、この辺りの話も何かに使ったかもしれない。
今は、まだ、どう扱えば良いかはわからないけれど、
とりあえず、記録しておく。