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茶色いノート  作者: ふりまじん
近代魔術を語る
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作者、近代魔術を語る8

元々、魔術に白も黒もない。


昔、私はそう聞いた。


ゲルマンの黒魔術…


多分、この言葉は、五島先生の超訳なんだと思う。

ネットで検索すると、ゲルマンの魔術=ルーン魔術でヒットした。

確かに、ルーンや北欧神話にヒムラーは感心があったと聞いたことがある。

これなら、納得出来るんだけど、本を読んでいると何か、違う気もしてきた。


ベベルス・ブルグとレーベンス・ブルグを間違えた、おっちょこちょいの私は、カール大帝の歴史から、フランク人もゲルマン民族だと知った。


つまり、かつてフランク王国と言われたフランスだってゲルマン人だ。


で、ルドルフ・ヘスを調べてる時に、ドイツには随分と昔からローマ人も住んでいた事を知った。


だから、ゲルマンの黒魔術なんて言われても、なんだかおかしな気持ちになる。



「ノストラダムスを知ってるかい?」

と言う作品を進めようと七転八倒した一年の知識が、大人としての、この本の読み方を教えてくれてるようだった。


「1999年以降」と言う本は、昭和63年初版だ。


西暦で1988年。

ルドルフ・ヘスの死亡した一年後の話だ。

この時代、ヒトラーや、ヒトラーの転生した姿の主人公が登場する漫画なんかも見かけた気がするし、

全くこの話に触れないで、この本で三島由紀夫が登場するのは、なんか違和感がある。

昭和63年。昭和の最後に出版されたこの本について、平成の最後で記事を書いているのも、不思議な巡り合わせな気がする。


なろうにログインしなければ、こんな経験もできなかったろう…なんて、少し大袈裟に感動してみるが、

ダメだ、これは脱線だ。

話を、戻す。


そう、1987年ルドルフ・ヘスが亡くなり、それで再びナチスに光が当たったのだと思った。


しかし、それだけではない。


1989年。平成元年は、ヒトラー生誕100年になり、なんだか騒ぎもあったらしい。


そして、今日、4月30日は平成の終わりで、奇しくもヒトラーの命日にあたる。


なんだか、調べていて出来すぎな感じがするけれど、今日、この話は終わらせようと考えていた。が、無理だ(T^T)


なんか、調べれば調べるほど、色々出てきて収拾がつかなくなってきた。


ただ、一つだけ思い出したのは、今日、4月30日はヒトラーの命日であり、

ヴァルギブスの夜でもある。


ヴァルギブスとは、年に一度の魔女の祭りで、北欧の地域では、祭りが執り行われる。


この辺りから、自決したヒトラーが何がしかの怪しい儀式をしたのではないか?と、いう噂がわいたのだとおもう。



これについては、「1999年以降」にも書いてあった。


でも…


何か、スッキリしないモヤモヤする気持ちと、

益々増える疑問


新しい物語と脇役。


混乱は増えるし、終わらない…。


が、とりあえず、この話は一旦、ここで幕を引こう。


平成が終わり、ヴァルギブスの夜が開けたら、

また、新しい春がくる。

終わらない物語の続きは、また、

新しい時代に語ることにする。


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