海軍陸戦隊
今回はコレで勘弁してください…すいまペン
海軍に属する特殊部隊。人員は16,000名程度。
島嶼防衛等のために着上陸作戦に対応し、さらに後続する友軍のための橋頭堡を構築する役割をも持つ。
水陸両用戦闘車両をはじめとする装甲戦力を有するほか、コンバット・ラバー・レイディング・クラフト(Combat Rubber Raiding Craft, CRRC)による奇襲戦闘も行う。
基本的には強襲揚陸艦に搭乗しヘリやLCACを用いた上陸作戦を主任務とする。
AAV-7水陸両用強襲車
全長:8.16m
全幅:3.27m
重量:25.7t
最高速度:72km/h水上:13km/h
乗員:3+25名
武装:40㎜自動擲弾銃12.7㎜重機関銃
古い。しかし代替兵器が殆ど無いため、防御力の強化などの改修をしながら使用されている。
後継車の導入に伴い退役が予定されている。
20式水陸両用強襲戦闘車
全長:9.1m
全幅:3.8m
重量:30.1t
最高速度:65km/h水上:23.4km/h
武装:20式40㎜機関砲
機関砲同軸7.62㎜機関銃
乗員:3+18名
古すぎる、性能の低下著しいAAV-7の後継として造られた。
世界的に見ても高い性能を持ち、車体正面はNATOの定める標準規格STANAGのひとつ、NATO AEP-55 STANAG 4569のレベル4〜5に相当する防護力を発揮する。
また、アルミ合金製のモジュール装甲を装着する事も可能である。
新開発の40㎜テレスコープ弾を搭載することによって、戦車以外の装甲車両に対して有効な打撃力を持つ。
74中戦車
全長9.48m
全幅:3.18m
重量:38t
最大速度:54km/h
乗員:4名
武装:L7A1105㎜ライフル砲1門
主砲同軸7.62㎜機銃
12.7㎜重機関銃
10式中戦車
全長:9.5m
全幅:3.2m
重量:43t(全備重量:50t)
最大速度:70km/h
乗員:3名
武装:日本製鋼所製50口径120㎜滑空砲乙
主砲同軸7.62㎜機銃
12.7㎜重機関銃
基本的にLCACによって運搬される。
74式戦車の配備以降、遅々として新型戦車(90式、10式)の配備が進んでいなかったものの、中国軍の増強を前に海軍陸戦隊の島嶼防衛、奪還能力の強化が求められた結果、急ピッチで代替が進んでいる。
平時は各海軍施設に分散配備されているが、有事には鉄道などの高速輸送手段を用いて港湾施設に輸送され、揚陸艦に移乗する。
16式機動戦闘車
全長:8.45m
全幅:2.98m
重量:26t
最高速度:100km/h以上
乗員:4名
武装:日本製鋼所製52口径105㎜ライフル砲
主砲同軸7.62㎜機銃
12.7㎜重機関銃
装甲偵察大隊などに配備されている。また、戦車に準ずる火力と一定の防護力を有するため、74式戦車を部分的に代替する事も考えられている。海軍陸戦隊は前任からの更新が早かった為、87式偵察警戒車
96式装輪装甲車
全長:6.8m
全幅:2.5m
重量:14.5t
最高速度:100km/h
乗員:2+12名
武装:40㎜自動擲弾銃(甲型)
12.7㎜重機関銃(乙型)
連装重MAT+7.62㎜機関銃(丙型)
60〜120㎜重迫撃砲(丁型)
12.7㎜重機関銃+7.62㎜若しくは5.56㎜機関銃一丁(戊型)
海軍陸戦隊の中心的装甲戦力。上記の派生型の他に、91式携帯地対空誘導弾2基を装着し車内から発射できるように改造を施した「96式装輪装甲車(対空特別改修仕様)」という独自のものも存在する。
17式多連装噴進弾発射装置
全長:7.15m
全幅:2.5m
重量:14t
最高速度:100km/h
乗員:3名
武装:22.7cm×390cmロケット弾
上陸地域制圧及び橋頭堡確保の際に使用される。
凄まじい面制圧力を発揮し、特に対人、対軽装甲目標への破壊力は筆舌に尽くし難い。
79式牽引式155㎜榴弾砲
FH70(78式牽引式155㎜榴弾砲)よりも軽量である為、陸戦隊の砲兵において主力火砲として運用されている。
現在は後継砲である19式155㎜装輪自走榴弾砲に更新されつつある。
19式155㎜装輪自走榴弾砲
全長:11.8m
全幅:2.51m
重量:24.8t
最高速度:100km/h
乗員:5名
武装:日本製鋼所製52口径155㎜榴弾砲 改 M780
軽量な装輪車両であること活かし、高い戦術機動性を発揮する。装軌車両である99式は重量の関係上配備されていない。
120㎜重迫撃砲RT
口径:120㎜
砲身長:2,080㎜
重量:582kg
射程:8.1〜12km
発射速度:6〜20発/分
M229 60㎜軽迫撃砲
口径:60㎜
砲身長:1,000㎜
重量:8.2〜21.1kg
射程:70〜3,490m
発射速度:20〜30発/分
18式81㎜中迫撃砲
口径:81㎜
砲身長1,620㎜
重量:44.3kg
射程:7,900m
発射速度:20発/分以上
上記の迫撃砲装備は本部大隊及び一〜四連隊に配備されている。
バレットM82A2狙撃銃
口径:12.7㎜
全長:1,447.8mm
銃身長:736.7㎜
弾倉:10+1発
重量:12,900g
有効射程:2,000m
銃口初速:853m/s
豊和M1500狙撃銃
口径:7.62㎜
全長:1,118㎜
銃身長:610㎜
弾倉:5発
重量:4,200g
有効射程:?m
銃口初速:?m/s
上記のうち、対人狙撃銃として使用されるのは豊和M1500である。M82A2は対物狙撃銃として戦闘偵察大隊が有している。
KBD80口径25㎜高性能7砲身機関砲
口径:25㎜
砲身長:2m
発射速度:2900〜4300発/分(選択可)
最大仰角/俯角:88°/-25°
最大射程:5850m
最大射高:3200m
初速:1105.9m/s
車両に牽引させて使用する。MANPADSの91式携帯地対空誘導弾以外に有効な対空火力を保たない海軍陸戦隊には頼もしい存在である。
UH-1(イロコイ)
CH-47J
空技廠UH-3B/C
MV-22J
海軍陸戦隊に2個存在する空中機動連隊の脚となる。平時は連合艦隊の強襲揚陸艦の艦載機として運用しているが、有事の際にはそれぞれの機体の特色を活かし迅速に部隊を展開、島嶼奪還の任に就く。
AH-1SJ
海軍陸戦隊仕様に、塗装やエンジンカバーなどが変更されている。もとより揚陸艦への搭載を見越した設計であるため、陸軍のAH-1SJも揚陸艦への搭載は問題なく可能である。
OH-1 68式回転翼偵察機『くノ一』
全長:9.24m
全幅:8.05m
全備重量:1.8t
巡航速度:256km/h
乗員:1〜4名
武装:固定武装ナシ
74式7.62㎜機関銃
MINIMI5.56㎜機関銃
ハイドラ70ロケット弾
偵察ヘリであるが、小型軽量のために使い勝手が良く、人員輸送や軽攻撃機としても運用される。
RQ(J)-3B 99式旅団無人偵察機
(蒼烏乙型)
偵察、観測、軽攻撃、あらゆる任務で重宝される。特に、展開能力の速さを活かして上陸直後の敵情偵察や敵防御陣地の存在などの危険度の高い任流にはうってつけである。
RQ(J)-4B 11式中隊無人偵察機
(子烏乙型)
空軍で使っている『RQ(J)-4子烏』を陸軍仕様にしたもの・・・を海軍陸戦隊が使用している。使用に変更は無く、迷彩がやや異なる。
89式小銃
89式小銃(改)
74式車載7.62㎜機関銃
H&KMP5 JA1
9㎜機関拳銃
MINIMI 5.56㎜分隊機関銃
01式対戦車誘導弾
01式対戦車誘導弾(改)
カールグスタフM4
91式携帯地対空誘導弾
91式携帯地対空誘導弾(改)
21式対空監視戦闘車
全長:4.91m
全幅:2.15m
全高:2.24m
重量:2.64t
(搭載車のスペック)
対小型無人機用に開発された、戦術防空車両。91式携帯地対空誘導弾を連装で装備した20式40㎜機関の無人砲塔を光学機器と共に高機動車の荷台にマウントしたもの。
また、アメリカから輸入したRPS-42戦術航空監視レーダーも装備しており、この車両だけで一つの装備品として完成されている。
編成
第一陸戦旅団(人員約8,000名)
本部大隊
第一歩兵連隊
第一空中機動連隊
第一一砲兵連隊
第一機甲連隊
第一軽装甲偵察大隊
第一特殊工兵大隊
第一偵察中隊
第二陸戦旅団(人員約8,000名)
本部大隊
第二歩兵連隊
第二空中機動連隊
第二二砲兵連隊
第二機甲連隊
第二特殊工兵大隊
第一戦闘偵察大隊
海軍隷下の部隊ですが、陸海空軍の名称統一化の一環で、海軍に先駆けて名称を陸軍と統一しています(めんどくさい)