日本海軍(Japanese Navy)
設定を初うpしましたが、ぶっちゃけ予備知識ぐらいに考えくれて結構です。
25号艦型戦艦の全容が分かる(多分)挿絵を挿入しました!細かい装備概要は公式Twitterまでお越し下さい!
⇒ http://twitter.com/@OSARUno_HANASHI
日本海軍である。
戦前からあまり変わっていない(⁉︎)が、シーレーン防衛には戦中、米潜水艦による通商破壊戦や日本海軍が実施したインド洋での通商破壊作戦を経て、かなり力を入れる様になった。
1970年から駆逐艦と潜水艦は艦艇ではなく軍艦となっている。
隷下部隊に沿岸戦闘群、海軍陸戦隊などの外洋戦闘部隊以外の部隊も有する。
日本空軍とは別に独自の航空隊を保有している。総作戦機数はヘリコプターも合わせて400機近くに上ると言われている。
艦の命名方式、それらに搭載する兵装の命名方式は戦前から殆ど変わっていない。よって、搭載兵装は皇紀の下二桁の数字が入る(航空機は除く)。だが輸出する兵器が無いわけではないのでその兵器の輸出名称は西暦の下二桁と、陸軍と同じ方式になっている。
総兵力は約13万5,000名。
また、日本海軍は『世界で唯一原子力でない戦略型潜水艦をもつ海軍』であり、『世界で唯一核弾頭を搭載しないSLBMを主力として運用している海軍』である。変わってる。
大和型戦艦『大和』
全長:265.8m
全幅:36.8m
基準排水量/満載排水量:65,500t/72,856t
速力:29kt以上
航続距離:18ktで7,500浬
出力:172,000馬力
武装
94式50口径46cm3連装砲3基
(本来は45口径であったが、2000年の大改装(通称、平成の大改装)で長口径化された)
38式64口径15.5cm単装砲1基
(後部甲板)
65式4連装誘導弾装甲化発射基1基
(これは2005年の能力向上改装の際に上記の38式と取り替えられた)
36式67口径10cm単装速射砲6基
(片舷3基)
ファランクス 20㎜高性能機関砲2基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
45式4連装誘導弾発射筒4基
35式6連装小型垂直誘導弾発射基2基
50式3連装装甲箱型誘導弾発射基2基
45式垂直誘導弾発射装置(Mk.41VLS) 48セル(後部甲板)+32セル(両舷)
28式3連装短魚雷発射基2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型四丁
回転翼機4〜5機小型船艇2〜4隻
1941年に就役してから実に75年以上の長きにわたって日本海軍の象徴にあり続ける超ド級戦艦。近代戦に合わせてミサイルの搭載、それに関する電子機器の搭載やアップグレードを繰り返し対地、対艦能力の面において日本海軍最強の軍艦と成っている。
その運用方法はある意味驚異的で、その巨体をもって被害担当艦となり、またその強力な戦闘力で敵を殲滅する、攻守一体の巨大艦艇となったのである。現代艦で進みつつある”見つけにくい”ではなく、逆に”見つけられやすい”艦なのである。被弾がある程度前提であるため、各種搭載兵器には僅かながら装甲が施されている。(といっても砲弾の直撃に耐えうるようなものでは無い)
1965年の“昭和の大改装”と2000年代に行われた“新世紀の大改装”と言われる二度の大改装を受け、CICは司令塔の場所から第二艦橋まで及び、第二艦橋は装甲が厚くなった。
電子戦装備はあくまで自艦の防御用であり、それほど強力なものは積んでいない。
中露牽制のため、第1演習戦隊を編成。陸軍のAH-1SJを1個小隊4機と偵察ヘリOH-2を1機搭載し、行方不明になる。
25号艦型戦艦(計画名A-163b^4)
全長:249.94m
全幅:27.8m
基準排水量/満載排水量:33,800t/47,825t
速力:32kt以上
航続距離:18ktで8,000浬
出力:210,000馬力
武装
80式58口径46cm連装砲2基
36式67口径10cm単装速射砲4基
50式3連装装甲箱型誘導弾発射器6基
75式連装誘導弾格納型発射器4器
76式垂直誘導弾発射装置48セル+120セル
28式3連装短魚雷発射器2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型四丁
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
RAM近SAM21連装発射器2基
回転翼機5〜6機小型船艇2〜4隻
『洋上多目的戦闘支援システム』の名の下に建造されている、2020年末に1番艦が進水し2021年に就役する予定の『大和』型戦艦の後継艦。1番艦の名前は『紀伊』か『武蔵』になると噂される(進水時にはまだ決定していなかった)。
砲門数こそ大和よりも半分以上減少したが、発射速度の上昇により前方への1分間あたりの投射能力は大和を上回る。
この艦の建造が発表された時、他国の海軍高官は「ありえねーわけわかんねー。」と言ったと言う。しかし、ステルスデザインをふんだんに取り入れた設計になっており、コンピュータシュミレーションではレーダー反射面積は2,000t級のフリゲート程度とされる。
構想時の名称は『多目的攻撃支援艦(MAS)』というもので、実際本艦も対地、対艦、対空、対潜戦闘において様々な支援を他部隊に行うことが出来る。また、“25号型戦艦”とあるが正確には日本海軍において戦艦とは“自艦と同等レベルの砲撃を距離2万メートル以上から撃たれて耐え得る装甲を持つ軍艦”であるので厳密には戦艦とは言えない。(故に、本艦型の『洋上多目的戦闘支援システム』と言う名称は艦種としてもある意味正しいかも知れない)その為か、国内外ではしばしば巡洋戦艦と記述される。
また艦体が巨大なため的になりやすい。その為、他艦と比べると個艦防空ミサイルであるESSMをVLSに搭載する割合が多い。
羽田風型駆逐艦
全長:130m
全幅:13.6m
基準排水量/満載排水量:3,050t/4,100t
速力:30kt以上
航続距離:20ktで5,500浬
出力:45,000馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲1基
35式6連装小型垂直誘導弾発射基2基
ハープーン4連装発射筒2基
34式アスロック発射装置1基
28式3連装短魚雷発射基2基
ファランクス 20㎜高性能機関砲2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
回転翼機1機
1979年から就役している老兵。幾度も改修を受け世界水準で見れば十分に有力な駆逐艦であったが、近年増強著しい中国・ロシア海空軍に対しては、陳腐化の目が激しかった。2010年代から年間1隻の割合で退役が進み、現在は全てが他国に払い下げられたか、練習艦と化している。
しかし、中国艦隊に対して海軍艦艇数の劣勢を補えるように練習艦となった艦はいつでも前線に復帰できる状態にある。
同型艦は8隻。6隻が売却され、2隻が練習艦となっている。
沢風型ミサイル駆逐艦
全長:150m
全幅:16.4m
基準排水量/満載排水量:4,650t/6,000t
速力:30kt以上
航続距離:20ktで6,000浬
出力:70,000馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲2基
ファランクス 20㎜高性能機関砲2基
25式誘導弾発射装置1基
ハープーン4連装発射筒2基
34式アスロック発射装置1基
28式3連装短魚雷発射基2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
1983年から就役のミサイル護衛艦。当初は6隻の建造予定で、艦隊防空戦力の中心となる筈だったがより強力な対空戦闘能力を持つ摩耶型防空巡洋艦の建造決定に伴って建造数が減った。しかしアスロックやSM-1の運用力や2門の主砲を装備するなど、有力な駆逐艦ではある。
防空能力向上のため、米海軍のターター・システム搭載艦に行ったNTU(New Threat Upgrade)改修に相当する近代化改修が検討されたが、イージス艦確保の為にお流れとなってしまっている。
同型艦は3隻、現役なのは3番艦『島風』のみ。1隻は練習艦となっているが、もう1隻は除籍後解体された。
海霧型駆逐艦
全長:137m
全幅:14.4m
基準排水量/満載排水量:3,300t/5,200t(又は3,550t/5,220t)
速力:30kt以上
航続距離:20ktで5,200浬
出力:54,000馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲1基
35式6連装小型垂直誘導弾発射基2基
ハープーン4連装発射筒2基
34式アスロック発射装置1基
28式3連装短魚雷発射基2基
ファランクス 20㎜高性能機関砲2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
回転翼機1機
日本海軍で就役している中で最古参級の駆逐艦。羽田風型の拡大発展型で、額縁上の性能はほぼ同等であるが、システムの近代化や装備の改良などによって全体的な能力は大きく向上している。
旧式ながら使い勝手が良い駆逐艦で、現在でも改修を続けながら使用されている。
また、日本海軍の現役駆逐艦の中で唯一、シースパローのESSM改修を施されていない。
陽炎型駆逐艦
全長:151m
全幅:17.5m
基準排水量/満載排水量:4,650t/6,200t
速力:30kt以上
航続距離:20ktで5,500浬
出力:60,000馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲1基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
45式垂直誘導弾発射装置16セル
35式6連装小型垂直誘導弾発射基2基
45式4連装誘導弾発射筒2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
回転翼機1機
28式3連装短魚雷発射基2基
1996年から就役を始めた汎用駆逐艦。史実での『むらさめ』型護衛艦に相当する。
大東亜戦争で秋月型駆逐艦等が搭載し実績のあった長10cm砲からの影響を多大に受けた67口径10cm単装砲を主砲とし、列強各国の同クラスの駆逐艦と比べても遜色無いレベルの高い性能を持つ艦艇である。
既にネームシップが就役してから25年経つが、射撃指揮装置やC4Iのアップグレードを繰り返すなど中身の性能はそこそこ。沿岸戦闘群の『日振』型護衛艦の就役後、2030年から退役が開始される予定。
同型艦は9隻。
天津風型駆逐艦
全長:155m
全幅:17.4m
基準排水量/満載排水量:4,750t/6,400t
速力:32kt以上
航続距離:20ktで5,500浬
出力:60,000馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲1基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
45式垂直誘導弾発射装置32セル
45式4連装誘導弾発射筒2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
回転翼機1機
28式3連装短魚雷発射基2基
2003年から就役し、前述の『陽炎型駆逐艦』の基本設計を踏襲しつつ新たに多くの新機軸を盛り込んだ日本海軍の事実上の主力艦である。
大きな特徴としては、40式6連装小型垂直誘導弾発射基を廃止して代わりに45式垂直誘導弾発射装置を増やした事だろう。これによって整備の簡略化や被弾時の被害拡大を抑える事ができるとされる。
同形艦は12隻。
響型ミサイル駆逐艦
全長:161.1m
全幅:21m
基準排水量/満載排水量:7,250t/9,500t
速力:30kt以上
航続距離:20ktで6,000浬
出力:100,000馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲1基
45式垂直誘導弾発射装置32+64セル
45式4連装誘導弾発射筒2基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
35式6連装小型垂直誘導弾発射基2基
28式3連装短魚雷発射管2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
史実での『こんごう型護衛艦』に似た姿をした『あたご型護衛艦』と同等の能力を持つ駆逐艦である。
2007年から就役している駆逐艦で、摩耶型防空巡洋艦の価格高騰、同5~8番艦に搭載される国産防空システムがイージスシステムに対して性能に劣っているなどの諸問題解決のため、更には駆逐艦隊の防空能力の底上げのためにアメリカのイージスシステムを搭載した駆逐艦。同型艦は4隻。
建造費を抑えるためにヘリ格納庫はないが、ヘリの発着甲板は存在するので物資の受け渡しや補給等は可能である。また、上空のヘリとの情報共有能力を持っているため、さほど問題視されていない。
2017年からの改装でSM-3の搭載と弾道ミサイル迎撃能力が付与され、さらにイージスシステムのベースライン9へのアップデートも加えられ、アジア最強を目指す日本海軍にとって、ただの”埋め合わせ”に過ぎなかった本艦型はなくてはならない存在となっている。
初月型駆逐艦
全長:155.5m
全幅:19.3m
速力:31kt以上
基準排水量/満載排水量:5,200t/6,920t
速力:31kt以上
航続距離:20ktで5,400浬
出力:64,000馬力
武装
38式64口径15.5cm単装砲1基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
45式垂直誘導弾発射装置32セル
45式4連装誘導弾発射筒2基
28式3連装短魚雷発射基2基
5式12.7㎜重機関銃2号乙型二丁
回転翼機1機
2012年から就役する新型汎用駆逐艦。駆逐艦なのに15.5cm砲を搭載してるのは如何なものか、とか言っちゃダメ。
和製イージスとも言われまさにイージス艦に匹敵しうる対空戦闘能力をもち、ESSMによる僚艦、自艦防空能力においてはイージス艦すら上回る能力を発揮する。ステルス性もかなり考慮され無機質かつ先鋭的な外観になっている。その気になればヘリを2機運用可能。また、最初から幾らか余裕のある設計になっているので、改修、改造が容易で、今後の日本海軍駆逐艦はこの艦のファミリー艦にするそう。
5隻の同型艦が就役しており、’22年に6番艦が就役する。
夕陽型駆逐艦
全長:155.5m
全幅:19.3m
速力:31kt以上
基準排水量/満載排水量:5,200t/6,920t
速力:31kt以上
航続距離:20ktで5,400浬
出力:64,000馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲1基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
45式垂直誘導弾発射装置32セル
45式4連装誘導弾発射筒2基
28式3連装短魚雷発射基2基
5式12.7㎜重機関銃2号乙型二丁
回転翼機1機
初月型駆逐艦の船体設計の多くを流用し、対空戦闘能力よりも対潜能力の向上を図った新型駆逐艦。2016年末に1番艦が就役、`21年に4番艦までが就役している。各艦隊に2隻ずつ配備予定。
現在はVLSの数を24セルに減らし、回転翼機の運用能力を向上させた『朧』型が就役している。
1番艦『夕陽』は伊藤中将の第1演習戦隊の1隻として呉を出航する。
朧型駆逐艦
全長:155.5m
全幅:19.3m
速力:31kt以上
基準排水量/満載排水量:5,200t/6,920t
航続距離:20ktで5,400浬
出力:64,000馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲1基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
45式垂直誘導弾発射装置24セル
45式4連装誘導弾発射筒2基
28式3連装短魚雷発射基2基
5式12.7㎜重機関銃2号乙型二丁
回転翼機2機
2018年より就役する。上記の『初月』型と『夕陽』型のDDH版。ヘリの運用能力を向上させ、対潜その他多くの任務に幅広く対応できる。尚、艦の実力は夕陽型と同じである。
設計上、VLSは32セル搭載できるが、本艦のレーダー『OPY-2B』はESSMの誘導能力が『初月』型よりも大きく落とされているため、搭載する必要性は少ないといえる。
現在同型艦は2隻。各艦隊に2~3隻ずつ配備する予定。
摩耶型防空巡洋艦
全長:203.76m
全幅:22.73m
基準排水量/満載排水量:10,550t/12,500t
速力:32kt以上
航続距離:20ktで7,000浬
出力:133,100馬力
武装
36式67口径10cm単装速射砲2基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
40式6連装小型垂直誘導弾発射基2基
45式垂直誘導弾発射装置64+72セル
45式4連装誘導弾発射筒2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
28式3連装短魚雷発射管2基
回転翼機2機
1991年から就役が始まった防空巡洋艦。ソ連、中国の軍拡が進む中、アメリカ海軍の『タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦』の刺激を受けた日本海軍が”単艦で高い対空戦闘力を持つ艦艇が早期に必要”として1983年から開発に着手した。`84年、独自に超高性能の対空システムを短期間で製造するのは困難であるとして、米国に”有償特別技術支援”として約10億米ドルを支払いイージスシステム(AN/SPY-1(v))を購入、2001年に就役する4番艦『妙高』までこれを搭載していた。5番艦以降は国産のフェーズドアレイレーダである、FCS-3の元となった“JN/OPY-1A”を搭載している。
『タイコンデロガ級』の設計を参考にした部分が多く、主砲のレイアウトなども酷似している。
対空戦闘力のみを見るならばアメリカ海軍の『アーレイバーク級』よりも上だという。対艦戦闘力も十分で、遠距離なら誘導弾、近距離での戦闘も10cm速射砲で対処できる。
だが弱点が無い訳では無く、その重武装故に万が一被弾、浸水した場合の復元性が他艦と比べて低い。
そして5〜8番艦の対空能力が1〜4番艦に対して微妙に劣るので、非公式に1〜4番艦を摩耶型、5〜8番艦を高雄型とする声もある。
また、2008年から2016年の改装でSM-3の搭載と弾道ミサイル迎撃能力の付与、イージスシステムのソフトウェアアップデートが行われた。
同形艦は8隻。
富士型ミサイル巡洋艦
全長:175.5m
全幅:21.1m
基準排水量/満載排水量:9,950t/1,1050t
速力:30kt以上
航続距離:20ktで6,150浬
出力:130,000馬力
武装
38式64口径15.5cm単装砲2基
45式垂直誘導弾発射装置48+64セル
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
45式4連装誘導弾発射筒2基
28式3連装短魚雷発射基2基
回転翼機1機
5式12.7㎜重機関銃2号乙型二丁
2000年から2005年の5年間建造されたミサイル巡洋艦。近、中距離での対地、対艦攻撃支援を主目的として建造された。VLSには巡航ミサイルを多く積載している。本艦に採用されたFCS-3(70式射撃指揮装置)を中心に構築された対空戦闘システムは、後の日本海軍駆逐艦、巡洋艦の戦闘システムの基となった。
38式15.5cm単装砲2型(64口径)を2基前後に配備し、VLS(45式垂直誘導弾発射装置)をそのすぐ後ろに配置してある。この兵装配置と重武装によって、ヘリコプターの搭載能力はあるものの、1機だけとなっている
同型艦は4隻。
馬淵型ミサイル巡洋艦
全長:174.5m
全幅:23.5m
基準排水量/満載排水量:9,905t/1,1805t
速力:31kt以上
航続距離:20ktで6,200浬
出力:130,000馬力
武装
38式64口径15.5cm単装砲1基
36式67口径10cm単装速射砲1基
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
45式垂直誘導弾発射装置48+64セル
45式4連装誘導弾発射筒4基
28式3連装短魚雷発射基2基
回転翼機1機
5式12.7㎜重機関銃2号乙型二丁
2013年から就役した新型の巡洋艦。外見上の特徴と言えば現代艦では珍しく搭載される砲塔の口径が違う事だ。これには賛否両論ある。
対地対空対艦何でもござれの万能艦で、単艦でも多任務に対応できる。
同形艦はネームシップの『馬淵』『神通』『矢矧』の3隻。本来は6番艦まで建造する予定だったが、米軍の『ズムウォルト』級の建造や中国海、空軍の強力化に伴い、日本海軍でも高いステルス性能と防空能力をもつ新型次世代ミサイル巡洋艦(NNCG)の建造の気運が高まり、これに予算と資材を吸い取られる形でどんどん建造数が減った。
実はXRIM-4の発射母体として計画された経緯がある。直後にXRIM-4はESSMにとって変わられ、その後幾多の設計変更、計画見直しを受けて現在の形に収まった。
榛名型ミサイル巡洋艦
全長:182.5m
全幅:24.5m
基準排水量/満載排水量:11,500t/14,080t
速力:32kt以上
航続距離:20ktで5,000浬以上
出力:140,000馬力
武装
75式67口径15.5cm単装砲2基
68式70口径57㎜単装速射砲1基
RAM近SAM21連装発射基2基
76式垂直誘導弾発射装置84セル
75式連装誘導弾格納型発射器2器
28式2号3連装短魚雷発射基2基
回転翼機2機 もしくは UAV3機
国内外で『日本版ズムウォルト級』とも評される『摩耶』型防空巡洋艦に代わるべく造られた”新型次世代ミサイル巡洋艦”(NSSG)である。(ただし『ズムウォルト』級は駆逐艦である)
外観やコンセプトは確かにズムウォルト級のそれに酷似しており、メッチャのっぺりとしている凹凸の無い船体形状となっている。波浪貫通タンブルホーム船型を採用している点もズムウォルト級と同じである。
ズムウォルト級との最大の相違点は砲塔にある。砲身を収納するタイプであるAGSに対し、75式は砲身を台形にしてレーダーの反射方向を限定している。ヘリ格納庫はズムウォルト級のものと比べ僅かに小さい。また、日本海軍艦艇のほぼ全てに搭載される5式12.7㎜重機関銃が無いのも特徴。KBD25㎜機関砲CIWSにもステルス化がされており、凄い角ばっている。しかも有事以外の場合はケースに収納されている。
もともと、『摩耶』型を代替する予定であったが、建造費の高騰、建造そのものの遅れにより未だ1隻しか就役していないが、'22年始めと末に2番艦、3番艦が就役し、'24年に4番艦が就役する。
対艦ミサイルとしての運用も可能なSM-6の運用能力が当初からあるため、他の対艦兵装が75式連装誘導弾格納型発射器2器と少なめとなっている。
想定以上の建造価格高騰により建造数は4隻までとしている。
瑞鶴型航空母艦
全長:243.5m
全幅:54.5m
飛行甲板長:245m
基準排水量/満載排水量:22,000t/31,080t
速力:30kt以上
航続距離:20ktで6,600浬以上
出力:160,000馬力
武装
ファランクス 20㎜高性能機関砲2基
35式6連装小型垂直誘導弾発射基2基
28式2号3連装短魚雷発射基2基
45式4連装誘導弾発射筒2基
航空機 19機(雲龍は35機)
1989年から就役する空母。未だ(1隻だけ)現役で、計4隻建造された。
戦後空母黎明期でもあった為、カタパルトでなくスキージャンプ甲板。たが、空母黎明期だの何だのそんな言い訳ができないレベルで対艦、対空ミサイルだの対潜魚雷だのてんこ盛りの武装。おかげで航空機の運用能力が低下。バカだと思う。
なお、最終番艦の『雲竜』はそのてんこ盛りの武装を外して、航空機の運用能力を向上させている。
飛龍型航空母艦
全長:288.5m
全幅:65.5m
飛行甲板長:288.5m
基準排水量/満載排水量:59,000t/72,080t
速力:32kt以上
航続距離:20ktで7,000浬以上
出力:200,000馬力
武装
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
RAM近SAM21連装発射基2基
航空機 56機
老朽化していた赤龍型(すでに退役)に代わり2000年から2003年の間にかけて2隻が建造された新型航空母艦。瑞鶴型よりも一回り大きくなり、艦隊指揮能力の向上、大型化する搭載機にも対応する充分なスペースがある。エレベーターの位置も研究され、右舷中部に2基、左舷後部に1基の配置に変更された。カタパルトは3基。
白龍型航空母艦(NCV)
全長:320.5m
全幅:72.05m
飛行甲板長:322m
基準排水量/満載排水量:77,000t/95,000t
速力:30kt以上
航続距離:20ktで6,000浬以上
出力:230,000馬力
武装
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
RAM近SAM21連装発射基2基
航空機 70機
飛龍型航空母艦の拡大発展型で、帝国海軍史上最大の艦。飛龍型よりも艦隊指揮能力が向上し、海上前進基地の様な役割も果たすことができる。
艦体の大型化の為、発着艦を同時に2機行うことができる様になったほか、格納庫内と艦尾の物資搬入口を少し弄るだけで強襲揚陸艦的な役割も果たすことができる。そのため一部では『強襲航空母艦』等と呼ばれることもあるが、海軍では『航空母艦』である。(ていうか、『ニミッツ』級とかの大型空母は大なり小なりこういう能力を持つが)
また、ステルス性を意識した形状であることも含め、日本版『ジェラルド・R・フォード級』とも呼ばれることもある。日本海軍の言うところでは、「究極の通常動力航空母艦」。
1番艦は既に就役し、2023年に2番艦が就役する。
十和田型補給艦
全長:167m
全幅:22m
基準排水量/満載排水量:8150t/15,850t
速力:22kt以上
航続距離:20ktで10,050浬
出力:26,000馬力
武装
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
史実と同じ。当初は強襲揚陸艦としての能力も持つ多機能艦艇として計画されていたが予算と国際的な関係、更には性急に強襲揚陸艦を整備する必要性の無さから後に純粋な補給艦として建造された。
薩摩型補給艦
全長:221m
全幅:27m
基準排水量/満載排水量:13,500t/25,000t
速力:24kt以上
航続距離:20ktで10,050浬
出力:40,000馬力
武装
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
史実の『ましゅう型補給艦』に相当する。
池田型補給艦
全長:256m
全幅:32m
基準排水量/満載排水量:19,500t/38,500t
速力:24kt以上
航続距離:20ktで10,060浬
出力:60,000馬力
『薩摩』型補給艦の拡大発展型で、旧式の『十和田』型の代替艦。
艦隊の燃料補給のみならず、食料や飲料水、武器弾薬などの補給も可能。
同型艦は2隻で、他に1隻を現在建造中。
本栖型多目的補給艦
全長:256m
全幅:33m
基準排水量/満載排水量:16,980t/31,800t
速力:25kt以上
航続距離:20ktで10,060浬
出力:60,000馬力
武装
RAM近SAM21連装発射基2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
LCAC 1号艇1隻
回転翼機1機
単艦で揚陸艦と補給艦の両方の能力を持つ艦艇として建造。回転翼機を搭載し、単艦での索敵能力をも持つ。
『池田』型の船体設計を踏襲してなるべく共通工程が多くなる様にし、予算の削減を図った。
しかし、予算の削減にはある程度成功したものの結果として補給艦としても揚陸艦としても性能が中途半端になり、結局建造されたのは1番艦『本栖』だけとなった。
1号型エアクッション揚陸艇
全長:24.7m
全幅:13.3m
基準排水量:85t
速力:約40kt以上
航続距離
出力:15,500馬力
信濃型強襲揚陸艦
全長:243.5m
全幅:34.5m
基準排水量/満載排水量:21,500t/31,080t
速力:25kt以上
航続距離:20ktで6,600浬以上
出力:80,000馬力
武装
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
35式6連装小型垂直誘導弾発射基2基
回転翼機15機 S/VTOL機10機
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
LCAC 1号艇2隻
1989年に就役した日本初の本格的強襲揚陸艦。船体に瑞鶴型航空母艦の設計を流用した。
ウェルドック方式を採用しているが、最高速度の状態で急速転舵すると収容艦艇が格納内壁に接触、損傷する場合があった。その為、4番艦からはスリップ・ウェイ方式になった。
同型艦は6隻。1番艦と6番艦ではとても同じ艦とは思えないほど内部に改良が施されている。
伊号590型攻撃型潜水艦
全長:82m
全幅:8.9m
基準排水量/水中排水量:2,750t/3,500t
水中/水上速力:20kt以上/12kt以上
航続距離:不詳
出力:7,700馬力
武装
533㎜魚雷発射管6門
史実の『おやしお』型に相当する。
なお、本艦の最終番艦『伊599攻撃型潜水艦』で600番代に入るので次級からは番号がリセットされる。
現在は練習艦として活躍している。
伊501型攻撃型潜水艦
全長:84m
全幅:9.1m
基準排水量/水中排水量:2,950t/4,200t
水中/水上速力:20kt以上/13kt以上
航続距離:不詳
主力:8,000馬力
武装
533㎜魚雷発射管6門
史実の『そうりゅう』型に相当する。以上。史実と同じく11、12番艦はリチウム電池を搭載する。
計画名は『海攻Ⅳ型c』である。
”海攻型”とはつまり攻撃型潜水艦の事で、逆に”潜略型”は戦略型潜水艦の事である。
伊514型攻撃型潜水艦
全長:84m
全幅:9.1m
基準排水量/水中排水量:2,950t/4,200t
水中/水上速力:21kt以上/13kt以上
航続距離:不詳
主力:8,050馬力
武装
533㎜魚雷発射管6門
史実の『29SS次期潜水艦』に相当したい。X舵を採用したりAIP機関を採用している点は同じ。 『伊501型攻撃型潜水艦』の船体に、日本大病の一つ、”小さくする病”を持って前型よりも高い性能を持つ。
日本海軍のこの型までの攻撃型潜水艦の全てに言える事だが、アメリカのそれとは違いトマホーク用のVLSを搭載しない(トマホークの搭載はしている)。
伊520型攻撃型潜水艦
全長:108m
全幅:11.8m
基準排水量/水中排水量:7,350t/8,350t
水中/水上速力:22kt以上/10kt以上
航続距離:不詳
出力:9,800馬力
武装
533㎜魚雷発射管4門
巡行ミサイル用 VLS12基
上記の『伊514型攻撃型潜水艦』とほぼ同時期に計画、建造された。
『伊645型戦略型潜水艦』の船体設計をほぼそのまま流用した。SLBMではなく巡行ミサイルの運用能力を持たせ、対艦だけでなく、対地攻撃にも一躍買う存在になった。
伊638型戦略型潜水艦
全長:106.5m
全幅:11m
基準排水量/水中排水量:7,090t/8,050t
水中/水上速力:22kt以上/10kt以上
航続距離:不詳
出力:9,800馬力
武装
533㎜魚雷発射管4門
SLBM発射筒8基
日本海軍の戦略型潜水艦として1990年から運用されている。全艦が練習艦化。
退役した前型の『伊630』型は原潜であったが、本艦型は通常動力潜水艦として建造された。なぜかと言えば、守るべき海域とシーレーンが広い為、攻撃型潜水艦が不足していると言われる日本海軍は、戦略型潜水艦に攻撃型潜水艦としての高い対潜能力を持たせている。
水中での機動性を重視したため、涙滴型の艦型をしている。
伊645型戦略型潜水艦
全長:108m
全幅:11.8m
基準排水量/水中排水量:7,350t/8,350t
水中/水上速力:22kt以上/10kt以上
航続距離:不詳
出力:9,800馬力
武装
533㎜魚雷発射管4門
SLBM発射筒8基
上記の『伊638型戦略型潜水艦』の拡大発展型。日本海軍が始めてAIP機関を採用した潜水艦である。これによって長期間の航海が可能となり、日本が最初に保有した本格的通常動力戦略潜水艦となった。2008年の就役。
僅かながらも大型化した上に搭載電子機器、ソナーも最新式の物であり『対潜水艦能力は戦略型潜水艦で最強』とも言われる。ステルス性も向上しており、戦略型潜水艦としての能力も十分にある。
葉巻型の艦型を採用し、それに伴う水中機動性の悪化を防ぐためX舵を採用した。
また、伊520型の元設計である。
伊650型戦略型潜水艦
全長:121.2m
全幅:12m
基準排水量/水中排水量:8,780t/9,020t
水中/水上速力:22kt以上/10kt以上
航続距離:不詳
出力:10,800馬力
武装
533㎜魚雷発射管4門
SLBM発射筒12基
中国とロシアの新型原潜の配備計画に対して計画、建造された日本海軍戦後初の全長120m超えの潜水艦。その巨体に似合わず、日本で初めて鯨体型(ホエール型)船体を採用した上にX舵の採用で水上、水中両方で高い航行性能を発揮する。
因みに、この型まで日本海軍の戦略潜水艦は、『攻撃型潜水艦にSLBM運用能力を持たせたもの』という性格の潜水艦が多かった。
現在は3隻就役。4隻まで建造予定。
伊703型戦略型原子力潜水艦
全長:121.2m
全幅:12m
基準排水量/水中排水量:8,780t/9,020t
水中/水上速力:31kt以上/15kt以上
航続距離:不詳
出力:10,800馬力
武装
533㎜魚雷発射管4門
SLBM発射筒12基
帝国海軍最大の潜水艦にして初の近代的原子力潜水艦。40余年ぶりに戦略原潜として日本海軍が手にした艦となる。伊650型戦略型潜水艦と同じ船体設計で同艦とのパーツの互換性が高く、何とかコストの低下を実現している。
すでに2隻が就役し、2025年までに伊638型の代替として4隻まで建造される予定。
また、本艦の改良型を大量に建造し、既存の通常動力戦略戦略を代替する動きもある。
白鯨型潜水救難母艦
全長:122.2m
全幅:18.8m
基準/満載排水量:5,150t/6,700t
速力:21kt以上
航続距離:不詳
出力:19,500馬力
武装
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
潜水母艦と潜水救難艦の能力を併せ持つ。当然DSRVなどの運用能力もあり、その実力は高い。
千代田型潜水救難艦
全長:128.0m
全幅:20.0m
基準排水量:5,600t
速力:20kt以上
航続距離:不詳
出力:19,500馬力
武装
5式12.7㎜重機関銃2号甲型二丁
史実の『ちよだ(2代目)』に相当する。
旧式の潜水救難艦の代替艦として建造された。
高天原型指揮戦略情報統制収集艦
全長:197m
全幅:33m
基準/満載排水量:14,700t/19,000t
速力:30kt
航続距離:不詳
出力:100,000馬力
武装
KBD 80口径25㎜高性能4砲身機関砲(CIWS)2基
RAM近SAM21連装発射基2基
5式12.7㎜重機関銃2号甲型
回転翼機1~2機
大艦隊旗艦級の艦隊指揮艦。有事には30以上の友軍艦艇を指揮し、陸海空軍の中枢となる。
電波干渉を避けるために片舷に寄せられた艦橋と、平坦な甲板上に配置された多数のアンテナが特徴。武装は最低限しか積まれていない。
どの艦隊にも属さない、日本海軍司令部の直轄艦。情報収集艦の役割も担っており、その任務が公に曝されることは無い。
同型艦に『黄泉』がある。
試験艦『室町』
全長:151.0m
全幅:17.3m
基準排水量:4,250t
速力:27kt
航続距離:不詳
出力:43,000馬力
武装
45式垂直誘導弾発射装置8セル
28式3連装短魚雷発射基1基
1995年に就役した艦載兵器実験艦。日本海軍艦船に搭載される殆どのシステム、武装は本艦に搭載され試験してから、正式採用となる。
省人力化、ステルス化などの試験の為にも建造された経緯がある。現在では『JN/OPY-3』の搭載、実用試験中。
日本海軍の軍艦として初めて女性軍人が乗艦した艦としても有名。
日本海軍の航空機
F-4EJ改(ファントムⅡ)
第三世代戦闘機として長らく日本海空軍で使用されてきた老兵。空軍では全機退役したが、海軍では能力向上改装を受けながら、'25年まで使用される。
米軍の元ファントムライダーが「こんなのファントムじゃねぇ」と言い放ったとか。しかし、F-35CJの納入がようやく本格化し始めた為、近い将来姿を見れなくなるだろう。
FA-18 J/DJ (ホーネット)
日本海軍の主力艦上機。老朽化し始めた『F(J)-1 旋風 乙』の代替として日本で独自開発しようとしたところ、アメリカが横槍を入れてきて『FA-18C/D』の輸入改造機となった。2000年から大改造機の納入を再開し、未改修のF-4EJと(こっそり)旧来のFA-18J/JDを退役に追いやりながら数を増やしている。最新型の性能はFA-18E/Fと同等レベルだとされている。また、この改造機の部品は空軍のF-2といくらか共用されており、費用削減に一躍買っている。
ちなみに未改修機の性能はF-4EJ改よりやや上回る程度なので、F-4EJ改と同じ時期にF-35Cや次期艦上戦闘機と代替される予定。
空軍ではもっと凄まじいことが。
対艦ミサイルは2発搭載可能。
F-35CJ(ライトニングⅡ)
Aタイプは空軍向けCタイプは海軍向けの機体。両軍ともF-4EJ改の後継機として導入する。
CJはシステムソフトウェアに特別手をつけた訳ではなく、本来GAU-22ガトリングを標準装備していないC型とは違い、標準装備とした機体。
F-35B(ライトニングII)
マグダネル・ダグラス AV-8B ハリアーⅡの後継機。強襲揚陸艦航空団向けに54機調達する。
マグダネル・ダグラス AV-8B ハリアーⅡ
強襲揚陸艦隊である第5艦隊に配備されているが、F-35BJの導入により、順次退役していく。
Y-4(5) 次世代艦上戦闘機
現在海軍は、空軍のF-3の設計を元にステルス艦上戦闘機を作っている。純粋な格闘戦、対艦攻撃能力に劣るF-35CJと共に運用される見込み。
試作機は2種類あり、既に選考は始まっている。しかしながらF-3は思いっきり陸上機のため、設計の大元はF-3を基本としながらも細かい部分はかなり変更されている。
早期警戒機 E-2C改
空軍のE-2Cは史実の物と同じだが、海軍向けにもE-2Cが輸入されている。
本来はアドバンストホークアイにしようと言う話もあったが、整備、生産性の観点からE-2Cの国内改良型となった。
RF-4EJ改 偵察機
史実とほぼ同じだが、F-4EJ改の偵察機型では無く輸入したRF-4Eに延命措置、能力向上改修を施したもの。あと2、3年は現役とされる。
空軍でも使用していたが、国産偵察機であるR-2(疾雲)やRF-15DJを主力としており、'20年には全機退役した。
RF/A-18DJ 偵察機
海軍の主力艦上機であるFA-18J/DJを偵察機型に改修したもの。追加ポッドで更に偵察能力を上げることもできる。
新昭和 US-1B 救難飛行艇(遠洋)
新昭和 US-2 救難飛行艇(海洋)
US-1BはUS-1Aにさらなる改修を施し、対潜能力を持たせた機体。その他にも大型機の練習機として使われる。US-2は史実と同じ。
P-3C 哨戒機
史実とほぼ同じ。戦後初の国産哨戒機P-1(探海)の性能があまりよろしくなかったため急遽米国から輸入した。また、これが素で史実に似た政府、軍部高官の汚職事件『ロッキード事件』も起きた。
国防装備庁 P-2 71式哨戒機(凛海)
史実の『P-1哨戒機』と同じ。
RP-2EA 73式電子哨戒機(凛海乙)
大型、高速のP-2の機体を電子攻撃機に改装した機体。電子情報偵察機や電子戦訓練支援機としても使用される。
空技廠 SH-3B/C
35式汎用回転翼機 (南斗)
1975年から長らく使われる日本軍の傑作ヘリコプター。総合スペックでは米軍のシコルスキー・エアクラフトUH-60”ブラックホーク”に劣るがその分安上がりなので、この機体の改良型が今でも数多く使われ続けている。
川崎 MH-3
46式掃海輸送回転翼機 (北斗)
'86年に開発された掃海能力と輸送能力をもつ大型ヘリコプター。史実の海上自衛隊でのMH-53に相当する機体であるが、MH-53と比べると僅かに小さい。
強襲揚陸艦に搭載されるMH-3Dは多機能レーダー、FLIRや装甲板を追加し、特殊作戦に対応している。
MCH-101
史実と同じ
MV-22J オスプレイ
高度な作戦能力を持つティルトローター機。強襲揚陸作戦の際には、MH-3Dと共用される。
HQ-1A 77式無人回転翼機 (山烏)
無人回転翼機。2017年に正式採用された新鋭機である。輸送、対潜、哨戒、掃海、敷設、軽攻撃ある程度何でもこなす。
C-130R
史実と同じ
C-2B(新空)
C-2の海軍版。
U-36A
史実と同じ。また、固定翼機の練習機としても使用される。
T-4B 向日葵
艦上練習機。
日本海軍のミサイル
対艦誘導弾
29式艦対艦誘導弾(退役)
↓
34式艦対艦誘導弾(退役)
Ⅱ
35式空対艦誘導弾(退役)
↓
50式艦対艦誘導弾
Ⅱ ハープーン艦対艦誘導弾
51式空対艦誘導弾
ASM-114M/N ヘルファイアーⅡ
↓
SGM-109 トマホーク巡行ミサイル(退役)
↓
55式巡行誘導弾
↓
77式空対艦誘導弾 78式艦対艦誘導弾 JSM※F-35B/Cのみ(後にYF-4、YF-5も運用予定)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
対地誘導弾
30式艦対地誘導弾(退役)
↓
35式空対地誘導弾(退役)
↓
SGM-109トマホーク巡行ミサイル
↓
55式巡行誘導弾
(以下、SLBM。退役済みは省く)
40式潜水艦発射弾道誘導弾 羽柴
↓
58式潜水艦発射弾道誘導弾 伊達
↓
73式潜水艦発射弾道誘導弾 徳川
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
対空誘導弾
22式艦対空誘導弾(退役)
↓
シースパーロー
SM-1 スタンダードミサイル
SM-2 スタンダードミサイル
↓
発展型シースパーロー (ESSM)
SM-3 スタンダードミサイル
↓
SM-6 スタンダードミサイル
次期艦対空誘導弾
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本海軍が実行中の計画.構想
四四艦隊計画
2022年末までに新鋭ミサイル巡洋艦(榛名型)4隻、航空母艦(飛龍型と白龍型)4隻を揃える計画。
二個打撃艦隊 二個戦闘艦隊構想
時期未定。白龍型2隻の存在する艦隊を打撃艦隊とし、飛龍型の対潜ヘリ搭載量を増やして対潜戦闘に特化した艦隊を整備する構想。対潜ヘリの絶対数が足りず、余剰となる艦載機の行方の問題がある。
原子力潜水艦戦隊計画
2025年末までに一個戦略型原子力潜水艦隊を配備、運用する計画。
これに平行して、戦略潜水艦隊を全て原潜に置き換える計画が存在する。
量産型次世代汎用駆逐艦建造計画
旧式化著しい『羽田風』型、『陽炎』型及び『天津風』型汎用駆逐艦の代替となる5,000tクラス汎用駆逐艦の量産計画。
艦の基本設計は『初月』型汎用駆逐艦のものを流用し、全体のコスト低減を目指す。
次期国産艦隊防空システム
(XAFS計画)
イージスシステムと同等、又はそれ以上の対空戦闘システムの開発計画。
既にシステムその物はほぼ完成しており、“JN/OPY-3”の名称で『榛名』型ミサイル巡洋艦の一番艦『榛名』と試験艦『室町』へ試験的に搭載されている。『榛名』型2番艦『金剛』の就役を待ち完成予定。
コンパクト駆逐艦、航空母艦
独立なる韓国、満州向けに小型汎用な建造費500億円前後の駆逐艦と、建造費1500~2000億円程度、搭載機数15機前後の小型航空母艦を建造し売却する計画。さらに東南アジア各国相手に商売をするつもりでもあるらしい。
駆逐艦は沿岸戦闘軍の『日振』型駆逐艦をモデルに建造し、空母は『信濃』型強襲揚陸艦をベースにする予定。
将来汎用駆逐艦の諸研究
将来通常動力潜水艦能力の研究、開発
XRIM-5次期艦対空誘導弾
高速化、高性能化著しい対艦誘導弾に対し、既存のESSMよりも長距離、複数目標同時対処能力の高い誘導弾の開発。目標射程は80~100kmとしている。防空能力を落とさないよう、ESSMと同等程度のサイズに抑えられた。
陸軍の03式中SAMを元にXRIM-4で得られた技術がフィードバックされる。
次期艦対艦誘導弾の開発
超音速滑空弾艦載化に関する諸研究
駆逐艦、巡洋艦の対地火力増大のため、陸軍で開発の進んでいる『超音速滑空弾』のVLS搭載を目指す研究。さらに対艦用も研究されている。
超高出力マイクロ波照射による敵誘導弾の迎撃に関する研究、開発
ーーーー日本海軍 編成ーーーー
聯合艦隊(GF)
駆逐艦47隻
巡洋艦16隻
空母4隻
戦艦1隻
潜水艦24隻+18隻
潜水救難母艦2隻
潜水救難艦4隻
練習潜水艦5隻
強襲揚陸艦6隻
補給艦7(+1)隻
試験艦1隻
航空機F-4EJ改:40機 FA-18J/DJ:90機 FA-18J/JD(改修機):72機
F-35B:11機 F-35CJ:12機 T-4B:18機
AV-8B:36機
E-2C改:11機 EP-3:2機 EP-3B:3機 UP-3C/D:5機 OP-3C:3機
RF-4EJ改:6機 RF/A-18DJ:14機
US-1B:5機 US-2:8機 U-36A:2機
P-3C:36機 P-2:59機
SH-3B/C:64機 MH-3:18機 MH-3D:12機
MCH-101:8機 MV-22J:14機
第1艦隊
第1打撃戦隊 『白龍』『榛名』『高雄』『那智』『馬淵』
第1ミサイル隊群
* 第1駆逐隊『新月』『大潮』『谷風』『夕霧』
* 第5駆逐隊『初月』『雷』『満潮』『海霧』
第5ミサイル戦隊『剣』
* 第9駆逐隊『朝潮』『沢霧』『島風』『初風』
第2艦隊
第2打撃戦隊『飛龍』『大和』『妙高』『愛宕』『矢矧』
第2ミサイル隊群
* 第6駆逐隊『冬月』『磯風』『雪風』『浜風』
* 第8駆逐隊『涼月』『霞』『初霜』『夕陽』
第3艦隊
第3打撃戦隊『雲竜』『足柄』『羽黒』『稲葉』『神通』
第3ミサイル隊群
* 第2駆逐隊『響』『陽炎』『曙』『瀬戸霧』
* 第4駆逐隊『舞風』『不知火』『巻雲』『浜霧』
第4艦隊
第4打撃戦隊『蒼龍』『摩耶』『鳥海』『御嶽』『富士』
第4ミサイル隊群
* 第3駆逐隊『照月』『秋雲』『朧』『暁』
* 第7駆逐隊『夕雲』『朝潮』『電』『雨霧』
※上記の4個艦隊が聯合艦隊における主力機動艦隊であるが、必要に応じて艦隊同士を統合し「任務打撃群」(Task Strike Forth)を編成する事がある。その場合、部隊の名称は「第○◇任務打撃群」となり、○に小さい数字が、◇に大きい数字が入る。(例えば、第1艦隊と第2艦隊の任務打撃群を編成する場合、「第12任務打撃群」となる。「第21任務打撃群」とはならない)
第5艦隊
* 第21揚陸隊『陸奥』『薩摩』『扶桑』
* 第22揚陸隊『越後』『長門』『信濃』
* 第31補給隊『薩摩』『摩周』『本栖』
* 第32補給隊『十和田』『諏訪』
* 第33補給隊『青海』『震生』『池田』
*第1掃海隊群ー追記予定ー
第6艦隊(統合軍戦略潜水戦闘団)
* 第1戦略潜水艦隊『伊652』『伊646』『伊639』『伊644』
* 第2戦略潜水艦隊『伊651』『伊649』『伊640』『伊643』
* 第3戦略潜水艦隊『伊650』『伊647』『伊638』『伊641』
* 第4戦略潜水艦隊『伊648』『伊645』『伊638』『伊642』
* 第5戦略潜水艦隊『伊703』『伊704』
* 第51潜水救難隊『白鯨』『大鯨』『千代田』
第7艦隊
第1潜水隊群
* 第1潜水隊『伊501』『伊504』『伊516』『伊521』
* 第2潜水隊『伊503』『伊507』『伊508』『伊522』
第2潜水隊群
* 第3潜水隊『伊502』『伊505』『伊509』『伊513』
* 第4潜水隊『伊506』『伊510』『伊512』『伊517』
第3潜水隊群
* 第5潜水隊『伊519』『伊514』『伊515』『伊518』
* 第6潜水隊『伊511』『伊520』
* 第52潜水救難隊『迅鯨』『長鯨』『千歳』
統合軍海上技術装備開発団
直轄艦『室町』
第1洋上支援隊ー追記予定ー
第2洋上支援隊ー追記予定ー
かなり長すぎるので、矛盾点が大量に存在すると思われます。そう言ったものをもし見つけたら、コメントをば。
ちょくちょく変えたり追加します。