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超短編

最初は同じ。

作者: しおん

テレビに映る彼女は、僕の昔の同級生。

話したことも関わったこともないけれど、この事実に嘘偽りはない。


液晶の向こうの遠い存在と、こんなどこにでもいるようなサラリーマンの僕が、昔おなじ場所にいたなんて、にわかには信じ難いことだ。


自分で、自分を疑ってしまう。


あの頃の僕らは、みんなおなじラインに立っていた。

誰もフライングはしてなかったし、ハンデだってなかった。

でも今、ゴールまで走り切るその途中。僕らはみな、違う場所で生きている。




小さな鳥かごから飛び出して行った小鳥たちは、みな、この広大な世界で意思をもって生きている。


読んでくださって、ありがとうございました。


感想などいただければ幸いです。

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