第一章 高校生になりました
初めて投稿します。。。
・・・・・大丈夫かな?
投稿は不定期になると思(ry
読んでもらえたらうれしいですw
頑張りまーす
キーンコーンカーンコーン・・・
あーなんか緊張する!高校生だよ!?花の女子高生だよ。
いろいろ楽しみすぎるなぁ・・・うふふふ・・・部活動何に入ろっかな~
今日は、高校生活1日目。
昨日の入学式では、緊張してしまい、席の近い子とも何も話さなかった。
私は、4組で、名前は林祷だから名簿はわりと遅めの30番。
廊下側から2列目の1番後ろの席だ。
前の席と右隣は男子、左側は女子が座っている。ふわっとしたミディアムくらいの髪で、ベージュのカーディガンを着た、大人しそうな子だ。
ガラッ
「おはよう!!」
担任の先生らしい人が挨拶をしながら入ってきた。皆、バラバラと挨拶を返す。先生は教団に上ると、名簿の1番の人に号令をかけるように言った。
「起立。これから朝のショートを始めます。礼」
「「「お願いします」」」
「着席」
全員が着席したのを確認すると、先生は大きく息を吸って・・・
「えー、私が、諸君等1年4組の担任、帝國最期のサムライこと、青城淳だ!!今日から1年間、夜露死苦頼もう!!!」
「「「・・・」」」
なんか来たー。熱血教師ってやつ?
「では、まず諸君には・・・」
・・・ってしかも滑ったの気にしないで続けるとか、大物だわ。この先生。
「―あの、おはようございます。わたし、えっと、千田舞って言います」
熱血先生が何やら熱弁しているとき、隣の子が話しかけてきた。左側の女の子だった。
うむ、困った。
私は人見知りだ。
「・・・お、はようございます・・・林です。よろしく、お願いします」
お互いに敬語でのちょっとかしこまった会話。
「私はT町出身なんですけど、林さんは?」
「え、えっと。M市です」
「へぇ~、じゃあこの近くということですか?」
「あ、近くというわけではないんですけど・・・そうですね、川向うなので」
この学校があるのはK市だが、私の住むM市よりにあり、全校生800人ほどで、この辺りでは結構大きな進学校だ。
「そうなんだ」
「はい」
「じゃあ確かにそれなりだね」
「千田さんは?T町って言ってたけど」
「そうなんだよ!電車で1時間もかかっちゃって!」
「それは毎日大変だね。何でここにしたの?」
「親が勧めてくれたっていうのもあるんだけど、好きな人がここだから」
「・・・(好きな人)!!」
「えへへ・・・誰にも言わないでね。先輩なんだ」
「そっか。がんばってね!」
「ありがと・・・」
出ました!!『好きな人がここだから』だって。私も一度でいいからそんなかわいい事言ってみたいよ。
いいねぇ青春してるよ。
ま、それはさておき、気が付いたら先生の話もSHRも終わってるし、千田さんには「じゃあまた。これからよろしくね」といい席を立った。
そういえば、最初に書き忘れていたのですが、これはほとんど実話です。
この“苺メロンパン”の体験をもとに書いております。