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そうだ、恋をしよう!  作者: イチゴメロンパン
2/13

第一章 高校生になりました

初めて投稿します。。。

・・・・・大丈夫かな?

投稿は不定期になると思(ry


読んでもらえたらうれしいですw

頑張りまーす

キーンコーンカーンコーン・・・



あーなんか緊張する!高校生だよ!?花の女子高生だよ。

いろいろ楽しみすぎるなぁ・・・うふふふ・・・部活動何に入ろっかな~


今日は、高校生活1日目。

昨日の入学式では、緊張してしまい、席の近い子とも何も話さなかった。


私は、4組で、名前は林祷(はやしいのり)だから名簿はわりと遅めの30番。

廊下側から2列目の1番後ろの席だ。

前の席と右隣は男子、左側は女子が座っている。ふわっとしたミディアムくらいの髪で、ベージュのカーディガンを着た、大人しそうな子だ。


ガラッ


「おはよう!!」


担任の先生らしい人が挨拶をしながら入ってきた。皆、バラバラと挨拶を返す。先生は教団に上ると、名簿の1番の人に号令をかけるように言った。


「起立。これから朝のショートを始めます。礼」


「「「お願いします」」」


「着席」


全員が着席したのを確認すると、先生は大きく息を吸って・・・


「えー、私が、諸君等1年4組の担任、帝國最期のサムライこと、青城淳だ!!今日から1年間、夜露死苦頼もう!!!」









「「「・・・」」」


















なんか来たー。熱血教師ってやつ?


「では、まず諸君には・・・」


・・・ってしかも滑ったの気にしないで続けるとか、大物だわ。この先生。



「―あの、おはようございます。わたし、えっと、千田舞って言います」


熱血先生が何やら熱弁しているとき、隣の子が話しかけてきた。左側の女の子だった。



うむ、困った。

私は人見知りだ。


「・・・お、はようございます・・・林です。よろしく、お願いします」


お互いに敬語でのちょっとかしこまった会話。


「私はT町出身なんですけど、林さんは?」


「え、えっと。M市です」


「へぇ~、じゃあこの近くということですか?」


「あ、近くというわけではないんですけど・・・そうですね、川向うなので」


この学校があるのはK市だが、私の住むM市よりにあり、全校生800人ほどで、この辺りでは結構大きな進学校だ。


「そうなんだ」


「はい」


「じゃあ確かにそれなりだね」


「千田さんは?T町って言ってたけど」


「そうなんだよ!電車で1時間もかかっちゃって!」


「それは毎日大変だね。何でここにしたの?」


「親が勧めてくれたっていうのもあるんだけど、好きな人がここだから」


「・・・(好きな人)!!」


「えへへ・・・誰にも言わないでね。先輩なんだ」


「そっか。がんばってね!」


「ありがと・・・」


出ました!!『好きな人がここだから』だって。私も一度でいいからそんなかわいい事言ってみたいよ。

いいねぇ青春してるよ。


ま、それはさておき、気が付いたら先生の話もSHR(ショートホームルーム)も終わってるし、千田さんには「じゃあまた。これからよろしくね」といい席を立った。

そういえば、最初に書き忘れていたのですが、これはほとんど実話です。

この“苺メロンパン”の体験をもとに書いております。

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