表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

対の双月

対の双月 ー異能生徒会との異形事件簿ー

作者:みなづき俵
昭和54年梅雨。
三日三晩降り続いた雨の日、染崎陽介は最愛の妹・環を失った。
十七歳、市電との接触事故。
湿った空気と親戚の声の中で、青年は何も感じられないまま、ただ遺影を見つめていた。

あれから七年。
二十歳だった青年は、教師となり、かつての母校――成海中学校へ赴任する。
新しいスーツに身を包み、ようやく「生き直し」を始めたはずだった。

しかし、そこはただの「学校」ではなかった。

土地に古く根付く風習、忘れられた神、村落の境界にまつわる禁忌。
相反する二つの世界が重なり、時に入れ替わり、
人の形をした“なにか”が姿を見せる。

一年五組の生徒たちはどこか奇妙で、
生徒会は妙に霊的事情に詳しく、
個性豊かな生徒ばかり。

やがて青年は気づく。
環の死は“偶然の事故”ではなかった。
この土地の“歪み”は、七年前から始まっていたのだと。

並行世界に連なる双子の運命。
因果がねじれた三つ子の悲劇。
祀られぬ神が残した影。
生徒たちの日常に潜む異形の気配。

すべてはまだ、静かに動き始めたばかり。

――これは、ひとりの青年が過去と向き合い、
並行の世界と重なった学校で、もう一度「未来」を選び直す物語。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ