第5章:具体的な数学参考書のハナシに移る前に・・・わが愛すべき、数学の『殉教者』について、ちょっと。
・・・いちおう、
前章までのお話が、
このエッセイの『概論』・・・すなわち、
「導入部分」「前フリ」となります。
数学って・・・
本当に歴史と伝統ある、古い学問でしてね。
人々の「コトバ」に関する学問の『語学』と同じくらいの、
長い長い道のりを経て、
人々から愛され・・・そして、
日々の暮らしにも生かされ、根付き、
大切にされてきた学問です。
・・・あまりも惚れすぎちゃって、
のめり込み過ぎちゃって、人生を狂わされ、破滅の道を辿らされた、
それらの「魔力」に魅入られ・・・翻弄されてしまった・・・
お気の毒な・・・いや、ある意味、
『幸せすぎた人たち』も、歴史上・・・
ひいては、世界中に存在しておりました。
・・・本望なんじゃないんですか?
自分の愛する学問や趣味に殉じて、
人生を・・・自らの大切な命さえ賭け、そしてささげてあげられる・・・
そんな一期一会の素晴らしいものに出会えたんですもの。
うらやましすぎますって。
・・・なかなか、そこまでの境地には至れないですよ、ぼくたちみたいな、ごくフツーの一般人にとりましては。
アカの他人がアレコレと余計なクチをはさんでみたり、
あーだこーだ意見できるような立場のハナシでもないですって。
きっと、亡くなったあの人たちから、
「・・・大きなお世話だよ、ちくしょうめ!」
って叱られますよ、マジで。
ぼくだって、
「オトコ」として生まれてきたからには・・・
そんな「熱い生き方」をしてみたいですよ、ええ。
「多言語学習の殉教者」として。
m(_ _)m
(もうすっかりおなじみの)追伸:
・・・つーか、ぼくはね、
『美絵子ちゃんの殉教者』として、
できれば、この人生を終えたいっす❤️
(↑ さすがにそこまでいったら・・・ちっくとあぶなくね??)