第4章:社会人のための、「趣味の数学」について
・・・なぜ、このようなタイトルにしたか。
わざわざ、
『社会人のための』・・・と銘打って。
それはですね・・・
われわれ、数学の「再学習組」にとりましては、
時間無制限の「趣味」だからですよ♪
・・・そこが、大学入試を将来に控えた受験生の諸君とは、まったく異なる立ち位置、環境になります。
「趣味」として、好き勝手に、気ままに、
自分の毎日のスケジュールや予定・体調や気分などとゆっくり相談しながら、
楽しくやれる・・・
他人にも、自分自身にも「せかされることなしに」やれる娯楽なんです。
しかも、
「確率」なら「確率」。
「微分積分」なら「微分積分」・・・という具合に、
やりたい分野、自分が興味・関心がある分野のみを、
選択し、狙い打ちして学習することさえできちゃいます。
「数列」や「ベクトル」はイヤだし、めんどくせーからやりたくねーわ!
・・・まぁ、それも可能ですわね(笑)。
このしげちゃんは、一応、ぜーんぶの分野と範囲の高校数学の勉強を、ウハウハでやるつもりではいますが♪
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・むかしね、
個人的に、
趣味で「因数分解」をやってるって初老の男性の話が、
どこぞのTVのコーナーでやってました。
NHKだったかなぁ・・・アレは。
その男性いわく。
「因数分解って、アタマの体操になるんですよ。まるで、パズルを解くみたいな感覚で楽しいし、なによりもボケ防止にもなりますからねぇ・・・。」
彼は、中学や高校の数学の問題集の中の、
「因数分解の問題」のみにフォーカスして勉強してたそうです。
いいですよねぇ・・・こういう男性。
風流っつーのかなぁ・・・
「心の余裕」らしきものまで、こちらにも伝わってきて♪
本当に楽しそうに話されてましたヨ。
・・・ぼくもね、
実は、高校数学の再学習とは別に、
「アタマの体操」「計算練習」をやっております。
東大受験を考えていた時期に購入した教材なんですが・・・
そろばん塾生用の、
暗算のテキストなんです。
ちょっと長めの正式名称になりますが・・・こういった冊子が、以下のリストで紹介する3冊。
なんつーのかなぁ・・・
もぉ、笑っちゃうくらい、ペラッペラの、薄い教材ですね。
しかしながら、いざ、テキストを開いてみますとね、ガチで本気の問題が、ギッシリ!
見た目にダマされちゃあ、いけませんぜ、ダンナ♪
ナメてかかると・・・
冗談じゃなしに、やばいっスよ、コレ❤️
1.『日珠教連 優良選定図書:社団法人:全国珠算学校連盟主催:暗算技能検定試験問題集:1・2・3級編:全国珠算学校連盟編』:暁出版株式会社
2.『日珠教連 優良選定図書:社団法人:全国珠算学校連盟主催:暗算技能検定試験問題集:4・5・6級編:全国珠算学校連盟編』:暁出版株式会社
3.『日珠教連 優良選定図書:社団法人:全国珠算学校連盟主催:暗算技能検定試験問題集:7・8級編:全国珠算学校連盟編』:暁出版株式会社
(※)ちなみに、「珠算学校」とは、いわゆる「そろばん塾」のこと。
・・・暗算の訓練に最適な教材なんですが、ネットの通販でも入手可能です。
注文するのもめんどい場合、
小学生用の「計算ドリル」の筆算あたりの分野の問題を利用して、
暗算を鍛えてみるのもアリかな・・・と♪
でもね・・・
ガチで大学入試の真っ只中にいる諸君は、
なにもムリに暗算して、「計算間違い」のリスクを犯してまで、
やることはなく、
ごくフツーに、オーソドックスに確実に手計算していったほうが無難だと思いますよ。
・・・自分のこれからの人生をダイレクトに左右する、大切な大切な「入試」なんですから。
追伸:
皆さんも、きっと小学校の算数の授業で、
一度は、そろばんの練習をされた経験があると思います。
以下紹介するYouTube動画は、いま現在、実際にぼくが実践・トライしている、「そろばん式・アタマの中の暗算法」です。
『【絶対数感#36】珠算式暗算と筆算式暗算、何が違うの?本質的な違いを解説します。』
→ UP主様は、「よしろう先生 かじつそろばんの絶対数感」様。
『【十段直伝】暗算イメージを安定させる練習メニュー3選/初心者から上級者まで活用OK【珠算式暗算】』
→ UP主様は、「よしろう先生 かじつそろばんの絶対数感」様。
『【絶対数感#30】フラッシュ暗算中の"頭の中"を再現!高速で暗算するための工夫も解説します【そろばん】【珠算式暗算】』
→ UP主様は、「よしろう先生 かじつそろばんの絶対数感」様。
『みとり算は何桁でも暗算で解ける!/分割計算のやり方紹介【上級者必須スキル】【珠算式暗算】』
→ UP主様は、「よしろう先生 かじつそろばんの絶対数感」様。