第7話〜幼馴染み〜
今回第7話は、〜幼馴染み〜です
お楽しみください。
*本文は短めです。
それからは何事もなく、学園に行く準備を済ませ僕はじいちゃんに、「行ってきます!!」と叫んだ。
もちろんポケットの中には、ディスクとなった相棒がいる。
すると遠くから、「おう!気を付けるんじゃぞ!」という声が聞こえてきた。
その声を聞いて、僕は勢いよく玄関のドアを開けて飛び出した。
「おはようコウヤ!!」登校途中にそんな声が後ろからかかった。
「あぁおはよう!アキラ!」声をかけてきたのは、転校してきて、間もない頃にできた僕の、数少ない親友の一人だ。
実は、アキラとは、幼稚園からの付き合いである。
幼少期は、両親の仕事が共働きで、忙しいこともあり、よくじいちゃんの家に、預けられていた。
その時にできた、友達であるため、いわゆる幼馴染みというやつである。
もちろん、僕の、両親のこともアキラは、知っている。
「そういえば…ラースは今どうしているんだ?」「ラース?まあ別に今も俺のポケットの中で待機中だ」ラースとは、アキラの相棒で虎型で、光族性の尖玩だ。
「じゃあさ、じゃあさ、今日の放課後、家で尖玩戦闘しようぜ!」「?それは別に構わないが…またカクゲンじいさんの尖玩借りるのか?」そう問われて「チッチッチッ!これを見てくれたまえ!!」そう言ってヒューリーの、ディスクを人差し指と中指で持ってちらつかせる。
「!! まさかお前それって」「ふふん…聞いて驚け!僕も、相棒尖玩を手に入れて尖玩使役者になったのだ!」「!すごいな!それで、その手に持っている尖玩は、どんな尖玩なんだ?」「こいつのお披露目も含めた今日の尖玩戦闘だ!」「なるほどな!これは面白くなりそうだ!!。く〜〜!放課後が楽しみだぜ!!」と、アキラは叫んだ。
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次回は、第8話〜転校生〜を投稿予定です
それでは、次回もお楽しみに!