第42話〜飛行機と虹色の尖玩〜
今回の、お話は第42話〜飛行機と虹色の尖玩〜です。
それではお楽しみください。
あれから僕たちは、急いで飛行機に乗った。
幸いにも、搭乗時刻5分前だった。
冷や冷やしながら僕達は、席に座った。
「へーここが飛行機の中かー」アキラは、飛行機に乗ることが初めてなのか周囲を見渡してキョロキョロしている。
そんなアキラに僕は、「カクガンキャプチャーを機内モードに設定にしておいて」と言いながら、慣れた手つきで自分のカクガンキャプチャーを機内モードに設定する。
「コウヤは、興奮しないのかよ?!」とアキラが、食い気味に聞いてきたので、「別に。何回か乗ってるからね」と、返すと「ちぇ…つまんないの」と何故か舌打ちされた。
ちなみに、席は窓側から、アキラ、ホノカ、僕、という感じで、三人掛けの席に座っている。
そうこうしているうちに、飛行機が、離陸するようだ。
「「わぁーーーーー」」アキラと、ホノカが、感嘆の声を上げる。
もうすぐ雲を突き抜けようとしたその時「あーーーー!!」と突然アキラが、声を上げた。
「どうしたんだ!?アキラ」「今、不思議な尖玩を見たんだ!」「「不思議な尖玩??」」僕とホノカは、同時に首をかしげる。
「あぁ…虹色に輝く、翼をもった鳥が、こっちを見ながら飛んで居たんだ」「何かと見間違えたんじゃない?」とホノカが、アキラに疑う様に聞いている。
それはそうだ、虹色の尖玩なんて、見たことも、聞いたこともない。
「本当なんだって、信じてくれよ!!」とアキラは、必死に反論する。
{!…まサか、そんナはズは!}「ヒューリーどうしたんだ?」突然ヒューリーが、驚きの声を上げたので、何事かと聞いてみると、{アキラが、言ってイる尖玩を我は、知ッていルやもシれん}と、言ってきた。
「「「えーーー!!!」」」「どうゆうこと???」{アキラから聞イた条件に一致すル尖玩が1体イる。実際に我もお目にかカったこトは、なイがな…}「ほへぇ…僕たちも知らない尖玩が、いるんだね」と僕が、言うと、何気にアキラが、「それで、俺が見た尖玩は、どんな奴なんだ?」と、ヒューリーに聞いていた。
{そノお方は、我等尖玩の始祖にシて守護神、虹族性のアフラ・マズダ様であろウ…しカしアフラ・マズダ様が目覚めタとゆうこトは…アンラ・マンユも…}と、ヒューリーも答えた。
そんなこんなで、飛行機内での僕達の話題は、尖玩の守護神、アフラ・マズダのことで、持ち切りだった。
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3月分の投稿日は、8日を、予定しています。
次回は第43話〜本部を見学そして、ホテルへ〜を、投稿予定です。
それでは、次回もお楽しみに!




