第40話〜衝撃の事実(其之肆)〜
あけましておめでとうございます。
今年(2025)1発目の、お話は第40話〜衝撃の事実(其之肆)〜です。
それではお楽しみください。
*本文は短めです。
あれから色々と、チェリーナから、説明された。
曰く、尖玩は、この地球上の存在ではなく、ハーヴィックという、別の星からやってきた、宇宙人だという。
今から約1500年前、ハーヴィックと地球が、衝突し、融合してしまったことにより、この地球上にも、尖玩が、現れるようになったそうだ。
この話は、この前学園の歴史の授業で、習った話だ。
確かこのことを、大人たちは、奇跡之融合と呼んでいる。
そして、ハーヴィックでは、それぞれ、楽園という名の、国のようなものがあり、それぞれの族性に、合った環境で生活している。
そして、チェリーナは、光族性の楽園、光明之楽園の、お姫様らしい。
そして、ソフィアーヌは、その時の護衛だったそうだ。
道理で、ソフィアーヌの言動が、友達にしては堅苦しく感じたのは、僕の気のせいではなかった。
「へぇーそんな事が、あったんだね」「だったらやっぱりコウヤ君たちのほうが、よっぽどこの子の尖玩使役者に相応しいわね…私なんかよりもずっと」と、ユウナ様は、一瞬寂しそうな表情で呟いた。そんな事を、知ってか知らずか、チェリーナが、ソフィアーヌに問い質す。
{貴女ハ、どウしたイんですノ?ソフィアーヌ?}{ドう…とハ?}{私はネ、貴女の意思を問うテいるノですわ。こノまま尖玩王の参冠としテ仕えるノか、私達に付イてクるのか、はたマた別の主ヲ探す旅に出ルのか。全ては、貴女次第でスわ}{私次第…}{えぇ、でスから私、モう一度貴女に問いマすわ。どウしたイんですノ?}{私…ハ…}
今回のお話はいかがでしたか?
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次回は第41話〜ソフィアーヌの同行(其之伍)〜を、投稿予定です。
それでは、次回もお楽しみに!




