表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
尖玩[KAKUGAN]ファイターブローラーズ  作者: KOUYA
第3章〜地下迷宮での冒険〜
42/47

第38話〜お礼とお願い(其之弐)〜

今回の、お話は第38話〜お礼とお願い(其之弐)〜です。

それではお楽しみください。

「3人に来てもらったのは、お礼とお願いをするためなの」「「「はぃ???」」」と、唐突にそんなことを言われた。

そんな(コウヤ)たちの状況など、お構いなしだと言わんばかりにユウナ様は話を続ける。

「まずはお礼から、コウヤ君、アキラ君、ホノカさん、マール島での、尖玩(カクガン)奴隷施設の発見及び壊滅させてくれてありがとう。実はここだけの話、わたし達君臨者(スナイパー)も、この事件について、調べていたのだけれど連中共(あいつら)ちっとも尻尾をつかませてくれなかったのよね」「いえ、それに関しては、僕の個人的な理由もありますから…結局大本にも逃げられちゃったし…ユウナ様に、感謝される筋合いはないです。」と感謝を否定すると、「ふふっ謙虚なのね…嫌いじゃないわ。でも、それだけのことをあなた達はしてくれたの。それに過ぎた謙虚は、嫌味になるわよ」と諭されてしまった。

話題を変えるついでに、先ほどの会話について、少し気になった事があったのでさりげなく聞いてみた。

「それにしても尖玩使役者(ブローラー)が、事件の捜査なんてやるんですね」「尖玩(カクガン)が事件に関わっている場合に限ってだけどね。とは言え人格や実力に問題なければだから一部の挑戦者(チャレンジャー)と、君臨者(スナイパー)尖玩(カクガン)ギルドが、依頼という形でカクガンキャプチャーに通知がくるの。まぁ受けるか受けないかは個人の自由なんだけど、皆報酬目当ての小遣い稼ぎ程度で参加してるって感じかな」「「「へぇ」」」「そしてお願いについてなんだけど…この尖玩(カクガン)についてなの」と言って、ユウナ様は、1体の、尖玩(カクガン)尖玩発射(ブロー)する。


フィルルルルル…バイーン


という効果音が響いて、その尖玩(カクガン)が現れた。

「まさかこいつって…閃光の姫騎士か?」(コウヤ)より先に、アキラが反応した。

その姿は、腰の辺りまで伸びた茶髪のポニーテール、所々紅い線が入った白いスカート、腰には特徴的な細剣(レイピア)

間違いない。

ユウナ様の、唯一無二の相棒だと言われた閃光之姫騎士ことソフィアーヌであった。

「そうねあなたたちも知っているとは、思うけど一応紹介させてね。彼女はソフィアーヌ。姫騎士型で、光族性(ルクス)尖玩(カクガン)よ」「うん、それはもちろん知っているが、それがお願いと、どう関係するんですか?」「あなたたちへのお願いというのが、彼女(ソフィアーヌ)尖玩使役者(ブローラー)になってあげて欲しいの」「「「はぃ???」」」

今回のお話はいかがでしたか?

もしよかったら、このページ下部の、「感想を書く」から

コメントしてくれると、嬉しいです。

次回は第39話〜色々ビックリ(其之参)〜を、投稿予定です。


それでは、次回もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ