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尖玩[KAKUGAN]ファイターブローラーズ  作者: KOUYA
第3章〜地下迷宮での冒険〜
41/47

第37話〜尖玩王との出会い(其之壱)〜

今回の、お話は第37話〜尖玩王との出会い(其之壱)〜です。

それではお楽しみください。

あれから(コウヤ)達は、バスに乗って、ワカナハ空港に到着した。

バスの中では、先生から「コウヤ君もう少し早く登校してください」と、注意されたり、ホノカに「心配してたんだから!」と、言われて、腕にしがみつかれたりと、もう散々だった。

バスから、降りた(コウヤ)は、「あ゙ー疲れたー」と、呟いて小さくため息をこぼす。

{これハ、全部コウヤの事項自得なノではなクて?}と、呆れた様なチェリーナの声が聞こえる。

そこへ、アキラが、ひょっこり現れ「そういえば今日の尖玩(カクガン)は、ユカリンねぇちゃんじゃなくて、チェリーナねぇちゃんなんだな」と、言ってきた。

そこへ{あラ?ごキげンようアキラ}「ようチェリーナねぇちゃん」さもあたりまえかのように、アキラと、チェリーナが、さらっと挨拶を交わす。

「んで?ここで、お2人(?)さんは、なにを喋ってたんだ?」と、アキラに聞かれたので、(コウヤ)は、アキラに、これまでのことを話した。

「そりゃ、お前(コウヤ)の自業自得だろ」「それを言われちゃうと、もう何も言えない…」「そんなことより俺たちこれからどうすんだ?」と、アキラに聞かれたので、「今から僕たちは、飛行機に乗ってヤマトの中央都市アキバに向かう、そして、そこにあるヤマト尖玩(カクガン)ギルド本部の見学、その後ホテルに行って自由行動って感じかな」と、(コウヤ)は、修学旅行のしおりを見ながら答えた。

「じゃあ飛行機の手配してる間俺たち暇だからさ、散歩しようぜ」と言ってアキラは、1人で、駆けて行ってしまった。

残された(コウヤ)は、1人立ち尽くしていた。

~15分後~

「おーいコウヤ!!」アキラが、駆け足で戻ってきた。

「全く、どこまで行ってたんだよ、もうすぐ飛行機乗るぞ!」「だーごめんごめん。ってそんなことより、今すげー奴を見たんだ」「はぁ?誰だよ」「聞いて驚け!なんと”現尖玩(カクガン)王のユウナ様”だ!」「ふーん…はぁ!?」「お!ナイス驚きっぷり!」驚かないはずがない。

ユウナ様が、ヤマトの出身なのは、知っていたが、ヤマトの中でも、辺境のワカナハの街に、一体何の用なんだろう?。

そんな事を、考えていると、先生から集合が掛かった。

そこへ行ってみると、先生とユウナ様が、何か喋っている。

「なぁ先生と喋ってるのって…」「あぁ間違いない、現尖玩(カクガン)王の」「キャーユウナ様よ」「なんで、あの方が此処に?」

〜ざわざわざわ〜

「みなさん静かにしてください」「まぁまぁ先生、挨拶し忘れていたわたしにも、非はあるのですから」「まずは、自己紹介からしましょうか…とは言っても、皆さんもう知っていると思いますが…わたしは、壱伍弐捌(1528)尖玩(カクガン)王の、ユウナです。今回は、皆さんの案内人として、参加します。よろしくお願いしますね」と、ユウナ様が、自己紹介をしてくれた。

すると、生徒たちから歓喜と歓声の声が上がった。

「皆さん静かにしてください…」と先生が言ったことで、みんなも静まり返った。

そして、どういうわけか、(コウヤ)と、アキラと、ホノカに、個別で話がしたいと言われ、ユウナ様について行った。

「急に呼び出してしまってごめんなさいね。」「いえいえ、それは全然大丈夫ですが…一体僕たちに何の用で?」「3人に来てもらったのは、お礼とお願いをするためなの」「「「はぃ???」」」

今回のお話はいかがでしたか?

もしよかったら、このページ下部の、「感想を書く」から

コメントしてくれると、嬉しいです。

次回は第38話〜お礼とお願い(其之弐)〜を、投稿予定です。


それでは、次回もお楽しみに!

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