第33話~ホノカの想い人~
今回の、お話は第33話〜ホノカの想い人〜です。
今回は、ホノカ視点で、物語が進行します。
少し本文短めです。
それではお楽しみください。
ホノカ視点
「ルンルン♪」今日は、私の誕生日。
私は上機嫌でワカナハの街中を、散歩していた。
{誕生日だかラッて朝かラ機嫌いイわね…}とポケットの中で、ディスクになっている、カレンザから、呆れた様な声が聞こえくる。
「別にいいじゃないの今日ぐらい」{そウ言うモんかねー}「そう言うもんでーす!」と、軽口を、叩き合いながら、また歩き出す。
{ア!}「どうしたの?」{今日の誕生日ニ、コウヤ誘ッテみたら?}「///な…何を言ってるの!?そ…そもそもコウヤ君たちは、今旅行に行ってるんだよ?そんな簡単に呼べないよ…」カレンザからの、急な爆弾発言により、私は、早口で説明する。
それに、対してカレンザは、{ヤバ…好意隠そうト必死すギwww}と言いながら、ケラケラと笑いだす。
「もう、何がそんなに可笑しいのよ」{いヤ~?隠し事ハ、もう少シ上手くヤって欲しイね}「どうゆう意味よ!」と、私が問い質すと、{ホノカっテさコウヤのこト、ス・キ・で・しょ}と、核心を突いてきた。
「!?!?!?…な…ななななな!?」{はいハイ…動揺しスぎて、言葉になってなイよー}と、カレンザから呆れた様な声が聞こえる。
「何時から気付いてたの?」と私が聞くと{何時っテ言わレても、最近って言うカ転校してかラの、ホノカの話題がほとんどコウヤの話ばかりじゃなイ…そんナんじゃ誰だって気付クよ…マァ当の御本人は、鈍感過ギて、気付いてナイみたいだケどね~}その言葉に「マジで?」と、私が聞くと、{マジで!}と断言されてしまった。
「どうしよう、アレ以上のアプローチ方法なんて分かんないよ。カレンザ何かアドバイスある?」{ないとイエば、噓にナルが…あの鈍感ヲ恋に落とスのは、至難の業ダぞ}「別にいいもん。コウヤ君が、鈍感なのは、今に始まったことじゃ無いし」{既に覚悟ヲ、決めてイタか…分カった。コウヤヲ恋に落とす方法は…}
~5分後~
私は、カレンザ流『コウヤを恋に落とす方法』を聞いて顔を赤らめながら駆け足で帰路についていた。
{何をそンナに焦っていルの?}「あんたが、道のど真ん中で、あんなことを言うからでしょう」{???…そンナ変なこトは言ってイナいと思うンダけどナー??}と、カレンザと変な言い合いを、しながら、家に向かって、走っていった。
今回のお話はいかがでしたか?
もしよかったら、このページ下部の、「感想を書く」から
コメントしてくれると、嬉しいです。
次回は第2章エピローグ〜紹介そして思い出〜を、投稿予定です。
それでは、次回もお楽しみに!




