第26話〜2日目の朝〜
今回の、お話は第26話〜2日目の朝〜です。
前半は、主人公視点で、
後半は、カクゲン視点です。
読みにくいかな…とは思いますが、
頑張って呼んでくれると嬉しいです。
それではお楽しみください。
主人公視点
{早ク!…早ク!}朝からリリィが、バタバタと騒いでいる。
「あまり騒ぐでないわ!!!…うるさい」{…|||ハーイ|||}じいちゃんから、一喝されて、リリィが、シュン…と、項垂れる。
{まァまァ…いいじゃありマせンの?それダけ楽しみニ、していタと言ウ事なんデすかラね}チェリーナがクスクスと微笑みながら2人(?)の間に、割って入る。
「そんな事よりも早く朝飯食べに、行こうぜ!僕、腹が減っちまった!」僕がそういったことで、一同は、ホテル内にある食事会場へ向かった。朝食は、豪華なバイキング方式である。
「「いただきます!!」」
〜パクパクモグモグ〜
「「ごちそうさまでした!!」」
「そういえば…コウヤ今日はどこを回る予定なんじゃ」島の地図を見ながら、じいちゃんが聞いてきた。
「うーん…とりあえずこの島の中を、ぶらぶらしながら散策してみる」「そうか…暗くなるまでには、帰るんじゃぞ!」「うん、わかってるよ…それじゃあ行ってきます!!」とじいちゃんに言って、ディスク化した、ヒューリー、リリィ、ユカリン、を持って飛び出して行った。
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カクゲン視点
「何事もなければ良いのじゃが…まぁ念には念を入れておくとしようかの…」孫を見送ってからわしは、ミンノカオリを、尖玩発射した。
{御用命カ…我が主君ヨ}ミンノカオリが、静かに跪きそう向上を述べる。
「あぁ、少しコウヤの、様子を監視しておいてくれ。何事もなければ良いのじゃが…念には念を、と思っての。」と、眼前に跪く、ミンノカオリに、そう指示を出した。
{心得タ…我が主君!}と言ってミンノカオリは、颯爽と消え失せてしまった。
おそらくコウヤを、陰ながら監視しているだろう。
あいつがいれば問題ない。
それにあいつも、なんだかんだ立派な尖玩使役者だ。
トラブルが起ったら自分の尖玩でどうにかできるだろう。
それでも心配だったのは、わしなりの親心だったのかもしれん。
まあ暗くなるまでには、帰ってこいと、口酸っぱく言っているので問題にはならないだろうが…一応護衛として、ミンノカオリをつけたのだ。
そしてホテルにあるソファーに座り、「チェリーナ、紅茶をくれ」と、チェリーナに指示を出すと、{分かりマしタわ}と返事をして部屋から出て行った。
30分後チェリーナが入れてくれた紅茶を飲みながら、ティータイムを過ごすのであった。
今回のお話はいかがでしたか?
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次回は第27話〜色々と唐突に〜を、投稿予定です。
それでは、次回もお楽しみに!




