第24話〜セイナと、カノンレナ~
次話投稿だいぶ遅れてしまいました。何分、行き当たりばったりの即興で書いているので、こういうことがたまに、あるかもしれません。今回は第2章初のバトル回となります。
それでは第24話〜セイナと、カノンレナ〜お楽しみください。
「おー!見たことない尖玩だ!」
セイナが、尖玩発射した、尖玩が初めて見るので、僕は目を輝かせた。
「紹介するわね、この尖玩は、カノンレナ、私はカノンと呼んでいるわ。水族性の尖玩で、歌うことが大好きなの。」{ドキドキ…ワクワク…アタシ、頑張ル!!}セイナの、得意気な説明を聞きながら、リリィの、闘志を、ビシバシと感じていた。
「それじゃあこっちから行くわね!ウォータースピン!」「ダークスピンで迎い撃て!!」{ハァァァァ!!}{タァァァァァァ!!}
ブルルルルル…ビヒューン
毎度同じみ、ご挨拶程度の、スピンスキルのぶつかり合い。
リリィと、カノンレナは、互いにぶつかり合った。
「なかなかやるじゃねーか!」「ええ、そっちこそね!」
「今度はこっちから行くぜ!!リリィ…メデューサーアイ!」{分かッタ…ンーー…}
ピキシー…ピキーン
リリィは、一度目をつぶり、額から紫色の第3の目が開いて、その第3の目で、カノンレナをじっと見続けた。
「…!…カノン、一度距離を取って、リラックスハーモニー」{…}見続けられたカノンレナは、と言うと、まるで石像のように、じっと動かなくなってしまった。
「何をやっているのカノン!一度距離を取って!、リラックスハーモニー!」{…}尖玩使役者である、セイナが、指示をするも、まるで聞こえていないかのように全く反応がない。
「動かないなら連続で行くぞ!リリィ…ダークスピン」{分かッタ…タァァァァァ!!}
ブルルルルル…ビヒューン
{…ッ!}今度は、リリィの、ダークスピンが直撃した。
「カノン!大丈夫?!」{エ…えぇ、大丈夫ヨ。問題ナイわ}ようやく動けるようになったカノンレナが、そう言った。
「よくもやってくれたわね…リラックスハーモニー!」
とセイナが、指示を出すと{ラァァァァァァァァァ♪}と、腕を広げて、歌い始めた。
するとリリィが、{こノ歌ヲ聞いてルと眠たクなってくルー}と言ってきた。
確かに、力が抜けるようなそんな歌なんだろう。
「リリィ!メデュー…」「エレメンタルストームじゃ!」
ヒューー…ズバババババババ!!
リリィに、メデューサアイの指示を出そうとしたその時だった、なんとじいちゃんから、強烈な横やりが入った。
「リリィ!ムーンナイトトルネードで、迎い撃て!!」{ワ…わかッタ}
ヒューー…ゴォォォォォ
リリィは、まだ小さい翼で、風を起こして、円芯力を、使い、黒いつむじ風を発生させた。
だが、フュドラノイドの、エレメンタルストームが、あまりにも強烈で、リリィのムーンナイトトルネードは、一瞬のうちにかき消され、リリィと、カノンレナに直撃して、砂が舞い上がった。
シュルルルルルルルル…ウィーン
と、効果音が鳴り響き2体ともディスクに戻ってしまった。
しばらく、現実が忙しい為、不定期投稿になります。すみません!!!
次回は第25話〜海での説教〜を投稿予定です。お楽しみに。




