第23話〜夏休みのバカンスそして邂逅〜
このところリアルの予定が立て込んでいて、
随分と遅い投稿になってしまいごめんなさい。
それでは、第23話〜夏休みのバカンスそして邂逅〜
お楽しみください。
{ワーイ!海ダー!!}「結構広いねー!」夏休みが始まって数日、僕とじいちゃんは、とある離島に2泊3日の、バカンスに来ていた。
「ほーれあまりはしゃぐでないぞ!」僕とリリィは、砂浜を走り回り、じいちゃんとチェリーナとユカリンで、パラソルテントを設置している。
その間暇だったので、「尖玩発射!!」と、僕は、ヒューリーを、尖玩発射した。
フィルルルルル…バイーン
という、効果音とともに、ヒューリーが、顕現した。
「ビーチバトルだ!!行くぞヒューリー!リリィ!」{なんダか面白ソう!!アタシ…頑張ル!!}{相手ハ、リリィウッドか…よかろウ、受けテ立ツぞ!!}「ヒューリー!ファイヤースピン!!…リリィ!ダークスピン!!」{オウ…ウォォォォ!!}{ハァァァァ!}
ブルルルルル…ビヒューン
ヒューリーとリリィが、お互いにぶつかり合って、砂が舞う。
「うわー!」煙の中から、1人の少女が、飛び出した。
{ねェ…大丈夫?怪我しテなイ?}リリィが、その少女に、声を掛ける。
「う…うん」と、その少女は応える。
すると、リリィが、僕に向かって、{にぃに!アタシ…こノ姉やんト、遊ブ}と宣言してきた。
「え…えーーーー!!!」少女は驚きのあまり叫んでしまった。
「リリィ!わがまま言わないで!お姉ちゃんも、困っちゃうよ!」{ムーーー遊ぶッタら遊ぶノ!!}と、ここで僕と、リリィの、口喧嘩が始まった。
「大丈夫だよ!私もちょうど暇だったから、」と、少女が言ったことで、この場は落ち着いた。
「私はセイナ、君の名前は?」「僕はコウヤ、よろしくねセイナ」「えぇ、よろしくコウヤ」と言って僕とセイナが、軽く握手を交わした。
「それよりもその尖玩はコウヤの尖玩なの?」とセイナが、ヒューリーを指差して、聞いてきた。
「う…うん。そうだよ」「やっぱりそうだ!君、尖玩勇希使役者団の、コウヤ君でしょ!」「う…うん。そうなのかな…」急にこの話題を出されるとは思わなかったから、僕は答えをにごした。
だけどセイナには、確信があったようで、「そうだったのね、一度会ってみたいと思っていたけどまさかこんなに早く想いが叶うなんて…」「いやぁ…あれはたまたまだよ」「たまたまで進化尖玩を使いこなせるとは思えないわ!」「だったら実際にバトルして試してみるか?」「えぇ…その方が早そうね!」「ヒューリー!戻れ!」「!!」{アァ…分かッタ!}
シュルルルルルルルル…ウィーン
「行くぞ!リリィ!」{にぃにノためニ、アタシ頑張ル!!}「じゃあこっちも行くわね尖玩発射!!」
フィルルルルルル…バイーン
{ラァァァァァァ♪}セイナが、尖玩を、発射すると、上半身は金髪の少女、下半身は、青い鱗の魚のような容姿の尖玩が現れた。
次回は、第24話〜セイナと、カノンレナ〜を登校予定です。
それではお楽しみに




