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尖玩[KAKUGAN]ファイターブローラーズ  作者: KOUYA
第1章〜全ての始まり〜
24/47

第1章エピローグ〜昇級と上書き?そして取材〜

今回は、第1章エピローグ〜昇級と上書き、そして取材〜です。

後日談のようなものです。それではお楽しみください。

「はー、疲れた」じいちゃん(カクゲン)からの説教から1週間後、何気なく、カクガンキャプチャーのメニューを開いたら、[登録情報を更新してください]と文字が出てきた。

なんだろうと思い、詳細を確認すると、どうやら、(コウヤ)尖玩使役者(ブローラー)としての位階(ランク)が上がるらしい。

早速(コウヤ)は、出かける準備をして、尖玩(カクガン)ギルドに飛び出した。

向かう先は、徒歩10分の距離にある、ヤマト尖玩(カクガン)ギルドワカナハ支部である。

「ようこそこちらは、ヤマト尖玩(カクガン)ギルドワカナハ支部です。本日はどういったご用件でしょうか?」と、以前対応してくれたお姉さんに聞かれたので、「位階昇級(ランクアップ)の手続きに来ました」と、(コウヤ)は答えた。

すると、尖玩(カクガン)ギルドのお姉さんは自分のカクガンキャプチャーを、少しいじって「確認しました。尖玩使役者(ブローラー)コウヤの、位階(ランク)を、初心者(ニュービー)から一般者(ブローラー)に昇級します。つきましては、位階の証(ランクバッジ)をこちらで預かりますね。」と、言われて「え…えええええーーーー、なんで?どういうこと?初心者(ニュービー)の次は初級者(ビギナー)じゃないの?」と(コウヤ)は驚いた。

「3人の少年少女が、犯罪組織(アニーマス)の系列支社を、壊滅させた。これは、前例のない事態で私どもとしてもとても驚いています。しかし、このような、偉業を成せる尖玩使役者(ブローラー)を、初心者(ニュービー)初級者(ビギナー)には、できない…というのが、我が尖玩(カクガン)ギルドの、決断です。」その答えに対し(コウヤ)は、「は、はは…」と、苦笑いを浮かべながら、そーっと位階の証(ランクバッチ)を差し出した。

「では、少しの間お預かりしますね。」と言って、お姉さんは、バックヤードの方に戻って行った。

心なしか、ちょっとうきうきしてるような感じがした。少し時間がかかりそうだったので、カフェエリアで待機することになった。

適当に席を見つけて、一息ついていると、ポケットの中から{にぃに!}と、リリィの声が聞こえた。

「どうした?リリィ」と、応えると、{あノネ…アタシたチ相棒ニ、なッタんダよね?}「?…そうだね、」{だかラさ…上書きしテよ!アタシと、ねぇねノこと…}「上書きっていってもどうやるのさ?」{それハね…こうスルの!}と言って、ぎゅーっと、飛びついてきた。

「うぉ!」リリィが、飛びついてくる勢いと、(コウヤ)の驚きで、(コウヤ)が座っていた椅子は、後ろに倒れてしまった。

「痛ってーーー」{大丈夫?、にぃに}「大丈夫、大丈夫…イテテ…」{アタシが、ヨシヨシして、痛い痛い、フッ飛ぶ!!}とリリィが、言って頭を、優しく撫でた。

{これデ痛い痛い治ッタ?にぃに}「うん、治ったよ!ありがとね。リリィ!」{人間ニ効くかは、分からナイけど一応…キラキラヒーリング!}


キラキラキラ☆♪


と、ユカリンが、固有能力(ユニークスキル)キラキラヒーリングを発動した。

「ありがとなユカリン」とお礼を言ったら、{私ハ…相棒としテ当然ノことをしダまデよ!}と照れながら応えた。

その後(コウヤ)は無事に一般者(ブローラー)になることができた。

(コウヤ)が、尖玩(カクガン)ギルドから出ると、(コウヤ)を待ち構えていたかのように、複数のテレビ取材が、来ていた。

「こちらにいる少年が、ワーグナーホールディングス傘下の、尖玩(カクガン)奴隷施設を、一晩で壊滅させた騒動の立役者、コウヤ君です。」「では早速…コウヤ君、尖玩奴隷施設を壊滅させた時のことを詳しく教えてください、」と問いかけられた。

「あの…えっと…」もともと人見知りで、人と話すことが苦手な、性格を持つ(コウヤ)は、この状況に固まっていた。

{大丈夫カ?…コウヤ?}というヒューリーの、疑問に満ちたような声で我に帰り、(コウヤ)は、「ヒューリー!!強制撤退だ!尖玩発射(カクガンブロー)!!」と言って、ヒューリーを、尖玩発射(ブロー)した。


フィルルルルルル…バイーン


という効果音が鳴り、ヒューリーが、顕現した。

「ヒューリー!飛べ!!」という指示に対し{オウ!}と、ヒューリーが、短く返したのを確認して俺は、ヒューリーの、手を借りて、背中に乗った。

「待ってくださいよー!コウヤ君ー」と、後ろから、報道陣たちの声が聞こえるが、「構うことはないぞ!ヒューリー!」と指示を出して、ヒューリーは、空高く飛んでいく。

このことが、きはー、疲れた」じいちゃん(カクゲン)からの説教から1週間後、何気なく、カクガンキャプチャーのメニューを開いたら、[登録情報を更新してください]と文字が出てきた。

なんだろうと思い、詳細を確認すると、どうやら、(コウヤ)尖玩使役者(ブローラー)としての位階(ランク)が上がるらしい。

早速(コウヤ)は、出かける準備をして、尖玩(カクガン)ギルドに飛び出した。

向かう先は、徒歩10分の距離にある、ヤマト尖玩(カクガン)ギルドワカナハ支部である。

「ようこそこちらは、ヤマト尖玩(カクガン)ギルドワカナハ支部です。本日はどういったご用件でしょうか?」と、以前対応してくれたお姉さんに聞かれたので、「位階昇級(ランクアップ)の手続きに来ました」と、(コウヤ)は答えた。

すると、尖玩(カクガン)ギルドのお姉さんは自分のカクガンキャプチャーを、少しいじって「確認しました。尖玩使役者(ブローラー)コウヤの、位階(ランク)を、初心者(ニュービー)から一般者(ブローラー)に昇級します。つきましては、位階の証(ランクバッジ)をこちらで預かりますね。」と、言われて「え…えええええーーーー、なんで?どういうこと?初心者(ニュービー)の次は初級者(ビギナー)じゃないの?」と(コウヤ)は驚いた。

「3人の少年少女が、犯罪組織(アニーマス)の系列支社を、壊滅させた。これは、前例のない事態で私どもとしてもとても驚いています。しかし、このような、偉業を成せる尖玩使役者(ブローラー)を、初心者(ニュービー)初級者(ビギナー)には、できない…というのが、我が尖玩(カクガン)ギルドの、決断です。」その答えに対し(コウヤ)は、「は、はは…」と、苦笑いを浮かべながら、そーっと位階の証(ランクバッチ)を差し出した。

「では、少しの間お預かりしますね。」と言って、お姉さんは、バックヤードの方に戻って行った。

心なしか、ちょっとうきうきしてるような感じがした。少し時間がかかりそうだったので、カフェエリアで待機することになった。

適当に席を見つけて、一息ついていると、ポケットの中から{にぃに!}と、リリィの声が聞こえた。

「どうした?リリィ」と、応えると、{あノネ…アタシたチ相棒ニ、なッタんダよね?}「?…そうだね、」{だかラさ…上書きしテよ!アタシと、ねぇねノこと…}「上書きっていってもどうやるのさ?」{それハね…こうスルの!}と言って、ぎゅーっと、飛びついてきた。

「うぉ!」リリィが、飛びついてくる勢いと、(コウヤ)の驚きで、(コウヤ)が座っていた椅子は、後ろに倒れてしまった。

「痛ってーーー」{大丈夫?、にぃに}「大丈夫、大丈夫…イテテ…」{アタシが、ヨシヨシして、痛い痛い、フッ飛ぶ!!}とリリィが、言って頭を、優しく撫でた。

{これデ痛い痛い治ッタ?にぃに}「うん、治ったよ!ありがとね。リリィ!」{人間ニ効くかは、分からナイけど一応…キラキラヒーリング!}


キラキラキラ☆♪


と、ユカリンが、固有能力(ユニークスキル)キラキラヒーリングを発動した。

「ありがとなユカリン」とお礼を言ったら、{私ハ…相棒としテ当然ノことをしダまデよ!}と照れながら応えた。

その後(コウヤ)は無事に一般者(ブローラー)になることができた。

(コウヤ)が、尖玩(カクガン)ギルドから出ると、(コウヤ)を待ち構えていたかのように、複数のテレビ取材が、来ていた。

「こちらにいる少年が、ワーグナーホールディングス傘下の、尖玩(カクガン)奴隷施設を、一晩で壊滅させた騒動の立役者、コウヤ君です。」「では早速…コウヤ君、尖玩奴隷施設を壊滅させた時のことを詳しく教えてください、」と問いかけられた。

「あの…えっと…」もともと人見知りで、人と話すことが苦手な、性格を持つ(コウヤ)は、この状況に固まっていた。

{大丈夫カ?…コウヤ?}というヒューリーの、疑問に満ちたような声で我に帰り、(コウヤ)は、「ヒューリー!!強制撤退だ!尖玩発射(カクガンブロー)!!」と言って、ヒューリーを、尖玩発射(ブロー)した。


フィルルルルルル…バイーン


という効果音が鳴り、ヒューリーが、顕現した。

「ヒューリー!飛べ!!」という指示に対し{オウ!}と、ヒューリーが、短く返したのを確認して俺は、ヒューリーの、手を借りて、背中に乗った。

「待ってくださいよー!コウヤ君ー」と、後ろから、報道陣たちの声が聞こえるが、「構うことはないぞ!ヒューリー!」と指示を出して、ヒューリーは、空高く飛んでいく。

このことがきっかけで、後々(コウヤ)たちは、世間から「尖玩(カクガン)勇希(ファイター)使役者団(ブローラーズ)」と、呼ばれることになるのだが…この時の(コウヤ)は、まだ知らない。

今回のお話はいかがでしたか?

もしよかったら、このページ下部の、「感想を書く」から

コメントしてくれると、嬉しいです。

次回から、第2章〜満喫!夏休み〜の、

第22話〜1学期終業式と、リリィの演説〜を投稿予定です。

それでは、次章もお楽しみに!

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