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尖玩[KAKUGAN]ファイターブローラーズ  作者: KOUYA
第1章〜全ての始まり〜
18/47

第16話〜上陸と、捜索〜

今回は第16話〜上陸と、捜索〜です。ここからやっと、コウヤの視点になります。

それでは、お楽しみください。

アキラを、振り切るため、やむなくヒューリーを、発射(ブロー)して、空を飛んだ。

(コウヤ)たちは、海を渡り、ヤマト最西端の、「マール島」に初上陸した。空は暗く静まり返っており、腕時計を見ると午後8時、もはや完全に夜である。

ここで一晩、野宿して、情報を集める。

ことも考えたが、(コウヤ)たちには時間がない。

何より、世界的な犯罪組織アニーマスに、関係していると言っても過言ではないため、そう簡単に部外者に情報を渡すとは思えない。そのため時間の無駄だと考えた。

そんなことを考えていると、不意にヒューリーが、{これカラどウスるつもリダ?コウヤ}と聞いてきた。

その問いに対して(コウヤ)は、「決まってんだろうまずは、奴隷尖玩達(あいつら)が、働かされていたという、洞窟を探す。

もしかしたら見つかって、尖玩戦闘(バトル)になるかもしれないが、その時は頼むぜ!相棒」{オウ!}と(コウヤ)が、のんきに会話をしていると、「おっと子供がこんなところでぐへへ何をしてるのかな?ぐへへ」と、40代から50代ぐらいのいかにも怪しいおっさんが現れて聞いてきた。「うーんとね、ちょっとお散歩」と俺は少し考えたふりをして返す。

「ねぇおじちゃんは、この島の人なの?」と聞いてみた。

「ん…あぁ…そうだよぐへへこの島のことなら何でも知ってるよ。ぐへへ」「ふーん、そっか。じゃあさ…近年の、尖玩(カクガン)失踪事件で、いなくなった。尖玩(カクガン)たちが、この島で、奴隷のごとく…働かされてるっていう噂が、最近出始めているんだけど、何か知らない?」と聞くと、明らかに、引きつった表情を浮かべて「!!…さ…さぁ?…な…何のことかな?おじさんにも、わ…分からないなぁ」と、明らかに動揺しているのが、わかるような返答を、返してきた。

「本当に?正直に、答えてくれないと痛い目見ることになるよ?」と、再度怒ったように聞いてみる。

「痛い目というのはどういうことかな?」と、おじさんが聞いてくるので(コウヤ)は、ヒューリーの、ディスクをちらつかせながら、「こういうことさ」と言った。

「…なるほどね。これは、あのお方に、後々仇なす厄介な存在になりそうだ、だからここで君を始末させてもらうよ!!」「おじさんも、()る気満々ってことか!だったら話が早い。早々に決着つけてやるぜ!!」「「尖玩発射(カクガンブロー)」」と互いに叫んで、


フィルルルルルル…バイーン


という効果音が流れ、{グァァァァァァ!!}と、ヒューリーが、うなり声をあげた。{ガァァァァァァ!!}それに負けじと、相手の尖玩(カクガン)も、うなり声をあげた。「やれ!!ガガノイド!ダークスピン」{ガァァァァ!!}


ブルルルルル…ビヒューン


どうやら、相手の尖玩(カクガン)は、ガガノイドというらしい。カクガンキャプチャーを、うっかり家に忘れてきてしまっているため、情報が全くわからん。ついでに、ダークスピンを、放っているところから闇族性(テネラス)であることも分かる。と、そんなことを考えている暇はない。「ヒューリー!ファイヤースピンで迎撃だ!」{オウ…ウォォォォ!!}


ブルルルルル…ビヒューン


とヒューリーも、負けじと、ガガノイドに突撃していった。

今回のお話はいかがでしたか?

もしよかったら、このページ下部の、「感想を書く」から

コメントしてくれると、嬉しいです。

次回は、第17話〜思わぬ援軍と潜入〜を投稿予定です。

それでは、次回もお楽しみに!

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