第14話〜動き出す者たち〜
今回はちょっと特殊で、
1話で二人からの視点の、投稿になります
前半が、カクゲン視点、後半が、アキラ視点に
なります。読者の皆さんには、ちょっと分かりにくいかと思いますが、頑張って読んでもらえるとありがたいです。
それでは第14話〜動き出す者たち〜お楽しみください
カクゲン視点
「どういう事じゃ!?」出先から帰ってきてわしは驚いた。
家中が荒れており、孫はおらず、リビングの机には、ぐしゃぐしゃに折りたたまれた、密書と書かれた手紙が1通ある。
とりあえず何か、これにヒントがあるやもしれんと、思ったわしは、急いで、手紙の内容を読んだ。「!!!あの…大馬鹿者!!」手紙を、読み終えたわしは、驚きと、怒りを表にしていた。
そしてすぐに、カクガンキャプチャーで、コウヤに、通信を試みる…が、家の中で、着信音が鳴り響いた。
「あいつめ、キャプチャーを家に忘れて行っているのか!!ならば!!」とわしは、孫を、知る人物に手当たり次第に片っ端から通信を試みた。
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アキラ視点
俺が、自宅でのんびりしていると、親友の祖父から、通信連絡が入り、内容を聞いて、驚愕した。
「コウヤが、家を飛び出した!?」「うむ、今の所その可能性が高いのじゃ」「わしと共に、我が孫を探してくれ。頼む!!」俺が、必死にお願いをされてしかも、親友のこととあらば、断る理由がない。
「分かりました。俺も全力で!探します!」「うむ頼むぞ!」その一言で通信は途切れた。
「よし、そうと決まればまずは、ホノカにも、連絡だ!」そう言って、俺はまたもや、カクガンキャプチャーに、手をかけてホノカに、通信する。
「あら、どうしたの?貴方から通信なんて珍しいわねアキラ君」「あぁ、なぁ今通信大丈夫か?」「えぇ、問題ないわよ」「いいか!落ち着いて聞いてくれよ…」と前置きをして一呼吸置く。
「コウヤが、家を、飛び出したらしいんだ!」「何ですって!?」
通信越しの、ホノカは、ひどく驚いていた。
「驚くのも無理はない。俺もさっきコウヤの、じいさんから、聞かされた」「それで、今コウヤ君は、どこにいるの?無事なんでしょうね!?」ホノカは、焦ったのか、色々質問を飛ばしてくる。
「居場所は俺もよくわからない」「そんな…」「ただ、コウヤは、ずっと西に進んでいる可能性があるって言っていた。その意味が何なのか俺にもよくわからないが…」「だからホノカも、探すの手伝ってほしい!」「分かったわ、私とカレンザも、探しましょう」「ありがとう俺も発見でき次第ホノカに、連絡するから!」「えぇ、わかったわお願いね!」そう言って俺は通信を切った。
「よし行くぞラース」{どこニ向カウのダ?アキラ?}「決まってんだろ!親友を連れ戻す旅に出るぞ!!」と俺は、ラースに高々に宣言してディスク状態のラースを尖玩発射して、背中に乗り飛び出した。
今回のお話はいかがでしたか?
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次回は、第15話〜親友〜を投稿予定です。
それでは、次回もお楽しみに!




