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尖玩[KAKUGAN]ファイターブローラーズ  作者: KOUYA
第1章〜全ての始まり〜
14/47

第12話〜バトルロイヤル(後編)~

今回は、第12話〜バトルロイヤル(後編)〜です。

お楽しみください。

「よくもやってくれたな!今度はこっちから行くぞ!」{サンダークロー}


バリバリバリバリ!!


ラースは、爪に雷をまとわせ着地したばかりのヒューリーめがけて、飛びかかった。

{グォ!}先ほどの攻撃が当たり油断していたのかヒューリーは、その攻撃で、ラースにより、動きを封じられてしまう。

「今よ!カレンザ!」{グレア…インフェルノ!!}


ズババババババババ!!!


カレンザが、両手を合わせてその中から炎のようなものが現れ、光線状となって、当たり一面に、放たれたのである。

「!まずいヒューリー!!飛べ!!!」{オ…オウ!}さすがにまずいと判断した(コウヤ)は、ヒューリーに、飛べと、指示を出す。

そして間一髪でヒューリーは、同じぐらいの大きさのラースを持ち上げ、上空に飛び上がった。

「よし!!まずはラースを振り落とすぞ!!ヒューリー!!ファイヤースピン!!」{オウ!!}


ブルルルルル…


ドカーーン


「「「!!!」」」{グフ…}なんとラースを、振り落とすために空の上でファイヤースピンを発動した。

これには、先生や他の生徒に、アキラや、ホノカも、びっくりの強引戦法なのだが、その強引戦法をヒューリーは、見事やってのけて、ラースは見事に地面にめり込むような形で、叩きつけられた。

「よっしゃー!!そのままとどめだメテオバースト!」{オウ!!}


ボフ、ボフ、ボフ、

ビヒューン、ビヒューン、ビヒューン


上空に飛び上がった状態のままヒューリーが、固有能力(ユニークスキル)メテオバーストを放った。

{グァァァァ!}{キャァァァ!}

地面にめり込んだラースはもちろん、そのことであっけにとられていたホノカも、反応が遅れて、指示が出せずに、ラースとカレンザは、


シュルルルルル…ウィーン


という効果音を立ててディスクに戻ってしまった。

それが、戦闘終了の合図となった。

そしてこれが、(コウヤ)が、初めて尖玩(カクガン)バトルに勝利した記念すべき瞬間だった。

今回のお話はいかがでしたか?

もしよかったら、このページ下部の、「感想を書く」から

コメントしてくれると、嬉しいです。

次回は、第13話〜不穏な予感〜を投稿予定です。

それでは、次回もお楽しみに!

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