第10話〜尖玩ギルドへ〜
第10話〜尖玩ギルドへ〜です。
ようやく話数が2桁行きましたヤッター
それではお楽しみください
「ただいま!」「おーおかえりコウヤ待っておったぞ」放課後、僕が家に帰るとじいちゃんが、玄関で待っていた。
「?…なんで?」と疑問交じりに僕が聞くと、じいちゃんは突然こんなことを言い出した。
「今から尖玩ギルドに行くぞい、早く準備なさい」「尖玩ギルド!?なんでそんなところに行くの?」「コウヤの、正式な、尖玩使役者登録じゃ!」「ええーーーーーー!」というわけで、出かける準備を5分で済ませ歩くこと10分、目の前には20階建てはあるんじゃないかと思う大きなビルのような建物があった。
「じいちゃん、ここが尖玩ギルド?」「うむ、いかにも。ここが、[ヤマト尖玩ギルドワカナハ支部]じゃ!!」「支部ってことは、他にも尖玩ギルドってあるの?」「このヤマトだけでも、300はあるじゃろう!全部の尖玩ギルドを合わせると、もうわしでも数えきれんわい」「へーーー!尖玩ギルドって、世界中にあるんだね!」「今や尖玩使役者は、このヤマトだけではなく、世界中にいるからの。そんな彼らに、関する手続きなど諸々は、この尖玩ギルドでやっておるんじゃ」「へーーそうなんだ」「さて、こうしてはおれん。わしらも中に入るぞ!」「おー!!」ということで、僕たちは、尖玩ギルドに入った。
そしたら目の前にでかいフロアが広がり、中央には受付があってお姉さんがニコニコしながら、対応をしている。
「ようこそこちらは、ヤマト尖玩ギルドワカナハ支部でございます!本日はどういったご用件でしょうか?」と受付のお姉さんが聞いてきた。
そしてじいちゃんが僕を指さして「これの、尖玩使役者登録に来たんじゃ!」と言い放った。
そんな上から目線な、物言いにも「それでは、この書類の、必須と、記された部分をご記入ください」と冷静に対応した。
じいちゃんが、何か書類を書いてる間、さっきのお姉さんが、僕に向けて質問してきた。
「君、尖玩は持っているの?」「うん、持ってるよ!」僕は元気よく答えた。
「そっかお姉さんにその尖玩見せてもらってもいいかな?」と聞かれたので「うん!」と、答えてポケットからディスクになったヒューリーを、受付の机の上に置いた。
「これが僕の尖玩!ヒューリーって、言うんだ!」{我が名ハ、ドラゴヒューリー!コウヤの、相棒ダ!}とヒューリーが、自己紹介した「へー!すごいわね!自分で自己紹介できる尖玩初めて見たわ!」と、そこからお姉さんとちょっと話が弾んでいると、「ほれ、書き終わったぞい!!」とじいちゃんが、書類を机に叩きつけた。
「それではお預かりします」とお姉さんは丁寧に書類を預かった。
「コウヤ君ちょっと、ヒューリーも預かってもいいかな?絶対悪いようにしないから!」とお願いされたので「うん、わかった!」と言って、ヒューリーを預けた。
それから30分僕たちは尖玩ギルドの中にあるカフェエリアで、休憩をしていた。
そしたら、お姉さんが、ヒューリーと、緑色のバッジと、何か、メガネのような機械を持って、カフェエリアの俺たちの机にやってきた。
「こちらがお預かりしていた尖玩と尖玩使役者コウヤの、カクガンキャプチャー、及び、位階の証になります。コウヤ様は、尖玩使役者に、なったばかりですので、初心者からの、スタートになります。」「カクガンキャプチャー?何それ?」と、僕が聞くと、「はい、カクガンキャプチャーは、尖玩が、放つ円芯力感知する目的で、作られた機械ですが他にも、尖玩の情報検索、尖玩使役者同士の連絡、尖玩ギルドからの通知、身分証明など色々な、ことができるすごい機械なのです」「へー」僕はその凄さが全く分かっていないが、とりあえずお姉さんが熱弁するので聞いていた。
「早速付けられますか?」「うん、つけてみたい!」つけ心地はメガネとあまり変わらないだが、片方のかけるところが、ヘッドフォンのようになっていて、そこから音声が聞こえてくる。
「よくお似合いですよ!」とお姉さんが熱弁のテンションで言う。
[ようこそ尖玩使役者コウヤ]と、カクガンキャプチャーの、画面が表示された。
そこから小1時間ほど尖玩ギルドお姉さんによる、カクガンキャプチャーの、使用方法についての、講習会が行われた。
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次回は、第11話〜バトルロイヤル(前編)〜を投稿予定です。
それでは、次回もお楽しみに!




