第9話〜学園案内〜
今回は第9話〜学園案内〜です
それではお楽しみください
今は、午前中の授業&給食が終わり、この学園で、一番長い休み時間となり、僕は、ホノカに、学園を案内していた。
屋内闘技場や、野外闘技場、医務室や、職員室など、色々な所を見て回った。
その間、ずっとホノカは、僕の腕に、しがみついていた。
僕が歩きづらかったため、「うーん…そろそろ離れてくれてもいいんじゃないかな…」と言うと「これで手を離して私が迷子になったらどうするの?!」と彼女が言う。
このやり取りを5回ほど続けて、結局午後の授業が始まるまで、離してくれなかった。
僕は、学園案内ついでに、彼女に聞いてみた。
「そういえば…ホノカって、相棒尖玩いたっけ?」「えぇ…居るわよ」「へー…どんな尖玩?」「カレンザ、って言う、猿人型で、火族性の尖玩よ!」「へー火族性の尖玩かーじゃあお揃いだね!」「お揃いってことは…」「僕も、火族性の尖玩を相棒にしてるんだ!」「そうだったの…じゃあ、ふふっ確かに私たちお揃いだね!」「じゃあさ、今度でいいんだけど…僕の尖玩と、ホノカの尖玩、どっちが強いかバトルしないか?」「えぇ…そうね面白そうね!でも、バトルとなると手加減はできないわよ!!」「望むところだ!!」そう言って、僕は、バトルの約束を取り付けるのだった。
そして迎えた午後の授業は、尖玩技術。
本来この授業は、尖玩使役者として、必要な、知識や技術を学ぶための授業で、授業内で、尖玩バトルを、することも多いため、大体午前中にやることの多い授業だが、今回は、尖玩の成り立ちに関する、座学の授業であったため、授業内で尖玩バトルを、することはなかった。
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次回は、第10話〜尖玩ギルドへ〜を投稿予定です。
それでは、次回もお楽しみに!




