第8話〜転校生〜
今回は、台風6号の影響で、色々あって、前回から少し、期間が空いてしまいました。明日からまた、挽回しようと思います。
それでは、第8話〜転校生〜お楽しみください。
*本文は短めです。
学園に到着後、クラスに僕とアキラが、入ると
クラス中が、とある噂で持ちきりだった。
どうやら、今日、美少女の転校生が来るらしい。
しばらく経って、先生が入ってきて朝のホームルームが始まった。
出席確認が終わった後先生から話があった。
「今日からみんなと一緒に勉強する新しい仲間を紹介したいと思います!」と、先生が言うとクラス中がざわつき始めた。
〜ざわざわざわ〜
「静かにしてください!!」と、先生が叫んだことで、ざわつきは収まった。
そして、「どうぞお入りください」と先生が言うと、「失礼します」と、僕が、聞き覚えのある可愛い声が、引き戸の外に響いた瞬間、
ガラガラガラ
と、引き戸が開く音が響いた。
引き戸が開いて、その顔を見た瞬間コウヤは、驚きの声をあげた。
「えーーー!?な、何でお前が!?」その瞬間クラス中の視線が、僕に集まり、ざわつき始めたが、コウヤは、そのことには目をくれず、目の前の少女が、なぜここにいるのかわからず困惑していた。
「2回目です!!皆さん静かにしてください!!!」と先生が、先ほどよりも、大きな声を出したことで、周りでざわついていた生徒は、一瞬にしておとなしくなった。
「はじめまして、私はホノカと、言います。両親の仕事の都合で転校してきました。よろしくお願いします!」と、言った後にその少女は深々とお辞儀をした。
すると先生が、「ホノカさんは、コウヤさんと、同じ学校から、転校してきていますし、ちょうど、コウヤさんの、席の隣が開いているため、そこを、ホノカさんの、席にしたいと思いますが、コウヤさんいいですか?」と、問われて僕は、はっ!となって自分の席の隣を見る。
そこには、先週までなかった、空いた席が1つ置かれていた。
そして、「はい、わかりました…」と、呆れ混じりに先生に答えた。
その返答を先生に返すと、横で密かにガッツポーズをする
ホノカが見えた。
それを見た瞬間(あいつまさか…これを狙ってやがったのか…)と、思いながら苦笑した。
そして、ホノカが、席に座った瞬間こちらに、ニカッと、満面の笑みで、「これからもよろしくね!!コウヤ君!」と微笑みかけた。
その笑みを見ながら、「う…うん。よろしくな。ホノカ」と引きつった返事を返す僕であった。
今回のお話はいかがでしたか?
これからは、コウヤと、アキラと、ホノカの、
3人がこの物語の中心人物になる…かもしれません。
もしよかったら、このページ下部の、「感想を書く」から
コメントしてくれると、嬉しいです。
あと、ちょっと投稿が不安定でごめんなさい…
これからは、毎日(または2日に)1話投稿したいと思います
(夏休み中は…)
次回は、第9話〜学園案内〜を投稿予定です。
今回のお話はいかがでしたか?
それでは、次回もお楽しみに!




