19 地元の書店が無くなってしまった……
最近、書店が減って困っているみたいなニュースを見掛けるが、自分には関係無いだろうと思ってたのですよ。
地元駅ビルに昔から書店が入っていて、そこが閉店する訳が無いと余裕ぶっていたら、とうとう閉店してしまった。
それこそ、物心ついた時からお世話になった書店だったので、今更ながら凄いショック。
子供の頃は図鑑の立ち読みをしたり、漫画本を買ったり、社会人になってからはラノベを買ったり。
すぐ近くに大型の書店ができた時は、そっちに浮気してたけど、なんだかんだでお世話になった書店でした。
とは言っても、近年はせいぜいが旅行雑誌を購入するぐらいだったので、売り上げに貢献していたとは言い難かったですけど……。
子供の頃、地元には何軒もの書店がありました。
なので、今日はどこの本屋に行こうとかそんな感じで、今考えると物凄く贅沢な子供時代をおくっていました。
場所的には隣駅に位置しますが、自転車で余裕の距離にあった書店が今でも印象に残っています。
その書店は売り場が半地下になっていて、店に入るとすぐ文具売り場で、そのまま階段を下りると書籍売り場が広がっていました。
半地下だけど、凄く開放感があったのを記憶しています。
中二階みたいな場所もありまして、そちらは画材売り場で結構お世話になりました。
その後、綺麗なビルに建て替えてリニューアルしましたが、結局閉店。
そんな感じで一軒、また一軒と閉店していき、今回の書店が近くで残る唯一の書店だったのです。
今になって書店が近くに無いと嘆いていた知人の気持ちがようやく理解できました。
これからは、バスか車で行くしかない地元のショッピングモール内にある書店か、二つ隣の駅にある書店に行くしかなくなったのです。
閉店が迫る書店で、高齢の方が『これからはどこで本を買ったらいいの』と店員さんに訴えていたのを見て、色々と考えさせられました。
ネット通販で買えば済む話だが、それができない人はどんどん取り残されていくのでしょう。
通販だって、これからは物流問題も出てくるだろうし、今みたいに気軽に使えるとは限らなくなるかもしれません。
まさか、こんなにもあっさりと地元から書店が無くなるとは思いませんでした。
職場近くにも大きな書店があるのですが、やはり地元にあるのと無いので違います。
あって当たりな事が、決してそうでは無い事を痛感したというお話。




