プロローグ
−青春とは、何なのだろうか–
放課後、夕日に照らされる教室で愛の告白をされること?
帰り道に2人寄り添いながらたわいもない話をすること?
幼馴染や転校生に好かれながらハーレム学園生活を送ること?
おそらくどれも正解であり不正解だ。正確にいうと正解などない。結局のところ本人が楽しめていればOKなのだ。
自己紹介が遅れた。私、梅本 真也。現在中学2年生のクソガキである。部活は訳あり退部しており、特に特技はない。強いていうなら妄想力だ。こればっかしはそこらの変態にも引けを取らないほどの自信がある。趣味はこうやって頭の中で聞き手のいないラジオのようなことをやることだ。我ながら「そんな悲しい趣味があってたまるか!」と突っ込みたいところだがこれが現実だ。
学校では友達はいるものの、ほとんどがこれは友達と名乗っていいのか…?と迷うようなやつしかいない。
女友達なんているはずもなく、幼馴染はいるものの、なかなかスクールカースト上位に居るので、目を付けられないようなるべく関わっていないのだ。
そんな一見ただのぼっち中学生の俺だが、今日も激カワ転校生イベントを願いながら見慣れた通学路を1人、歩いて行くーーー
みるみるです。
まずこのプロローグを読んでくださった方には頭が上がりません。本当にありがとうございます。
今回初めてこのサイトを使い、初めて物語を作ってみたので、少し日本語がおかしいところがありますが、そこは暖かい目で見守ってください…
物語ですが、少々根が腐ってるイメージの主人公がメインの物語です。まだキャラは主人公しか出てませんが、これから様々なキャラを書いていく予定です。
最後になりますが、これからたくさんストーリーを書いて行く予定なので、主人公と一緒に成長して行く私をどうか温かい目で見守ってくれたら本当にありがたいです。