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ハズレスキル『ガチャ』で追放された俺は、わがまま幼馴染を絶縁し覚醒する ~万能チートスキルをゲットして、目指せ楽々最強スローライフ!~  作者: 木嶋隆太
第三章

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第2話

明日第二巻の発売になります! 第二章をメインに、加筆、修正を多く行っておりますので気になる方はぜひ!


 俺がその箱を開いた瞬間、宝箱から四種類の玉が飛び出した!

 銅色、銀色、金色、虹色の玉だ。


 十一回ガチャを押した瞬間だ。俺の眼前に宝箱が現れる。

 その宝箱を開くと、中から四種類の玉が飛び出す。


 その玉たちの色を確認していると、隣から嬉しそうな吐息が漏れたのが分かった。

 リビアだ。今回のガチャ結果が良かったからだ。


 銅色5つ、銀色3つ、金色1つ、そして虹色2つだ。


 虹色が2つ。確実に一つ以上かぶってしまう可能性はあったが、同時に、魔物使役が出る可能性も上がったというわけだ。


 頼む、頼むぞ……っ。


 まずは銅色の確認からだ。

 俺は銅スキルの確認を行っていく。


《銅スキル》【力強化:レベル1】【力強化:レベル1】【耐久力強化:レベル1】【俊敏強化:レベル1】【魔力強化:レベル1】


 今持っているスキルと照らし合わせるが、レベルアップできるスキルはない。

 まあ、銅色は気長に見ていくスキルだ。

 次は、銀色だ。


《銀スキル》【短剣術:レベル1】【建築術:レベル1】【再生術:レベル1】


 こちらは、短剣術がレベルアップした。

 ただ、短剣自体使わないからこれはあまりうれしくはない。

 建築術は最高だ。


 次を見ていこうか。


《金スキル》【水魔法:レベル1】

 

 魔法に関してはどれが出ても使い勝手が上がる。

 そして、いよいよ最後だ。残る虹色の玉を見ると、自然と体に力が入った。

 この二つともが被ってしまったら、もうガチャを回すのはやめようかな。


 そんな思いとともに、俺は虹色の玉へと触れた。


《虹スキル》【召喚士:レベル1】【魔物使役:レベル1】


 やった。魔物使役だ!

 俺が小躍りするより先に、体がぎゅっと柔らかく暖かな感触に包まれる。

 リビアだ。彼女が笑顔とともに俺に抱き着いている。


「やりましたね、クレスト様! さすがの強運です!」

「いや、全部リビアが祈ってくれたおかげだって! これで、残りのポイントは来月に回せるな」

「そうですね。そちらも楽しみです」


 俺はすぐに、スキルのレベル上げを行った。

 これでもう、五月のガチャに思い残すことはない。

 次のガチャが楽しみだ。


 今度は一体どのようなスキルが手に入れられるだろうか。

 それが楽しみで仕方なかった。

 しばらくガチャで引き当てた余韻に浸っていたが、次にやるべきことがある。


「とりあえずこれで、例のヴァンパイアとの面会に集中できるな」

「そうですね」


 例のヴァンパイア。

 それは、ワーウルフたちに魔石を与えていたというヴァンパイアだ。

 北のワーウルフたちから聞いたが、定期的にそのヴァンパイアは北のワーウルフの村に訪れていたらしい。


「とりあえず明日には北のワーウルフの村に移動しておく必要があるな」


 あくまでヴァンパイアとは、自然な形で会うつもりだ。

 北のワーウルフたちにヴァンパイアと接触してもらい、引き出せるだけの情報を聞き出す。

 万が一のために、俺たちも近くで待機しておくというわけだ。


「そうですね。ですが、オルフェ様で大丈夫でしょうか?」

「……まあ、何とかなるだろう。よくみれば違いはわかるが、さすが双子なだけあって似ているしな」


 ヴァンパイアはいつもヴェールドと面会をしていた。

 だから、今回ヴァンパイアと直接面会するのは、オルフェに任せることにした。


 オルフェとヴェールドは双子だ。身長などはオルフェのほうが少し小さいし、目つきはオルフェのほうが穏やかだ。

 だが、だとしてもそれはあくまで長く一緒にいた者しか分からないような差異だ。


 ヴァンパイアにすぐにバレるようなことはないだろう。バレてしまったときのことを考慮して、俺たちも待機するというわけだ。

 いくらかのワーウルフたちもつれていく。あくまで、自然に暮らしているというのを装うためだ。


「万が一気づかれたら、交戦する可能性もありますよね」

「ああ、不安か?」

「もちろん、そうですね。ヴァンパイア種は非常に強い力を持っていると聞いています。私も直接戦ったことはありませんので、だからこそ、未知数で不安ですね」

「そうだな」


 ヴァンパイアは日光が苦手らしいから、陽が出ている昼間に面会してくれれば、こちらとしても余裕はあるんだがな。

 ヴァンパイアがやってくるのはいつも夜だそうだ。

 そして、ヴァンパイアは総じて陽に弱い。陽のもとでは本来の力を発揮できないのだ。


「まあ、なんとかうまくやるしかないな」

「そうですね。明日も早いですし、そろそろ休みましょうか」

「ああ」


 今日やりたかったことも終えたので、俺たちはベッドで横になった。

 

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