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ハズレスキル『ガチャ』で追放された俺は、わがまま幼馴染を絶縁し覚醒する ~万能チートスキルをゲットして、目指せ楽々最強スローライフ!~  作者: 木嶋隆太
第二章

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第16話


「どうかしましたか?」

 

 不思議そうにこちらを見てくるリビア。

 彼女に聞けば何かわかるだろうか?


「ステータスがかなり上がっているんだ。特に鍛えたりもしてないのにな」


 ……ここまで爆発的にステータスが上がったことはない。

 リビアが目を可愛らしく見開いてから、首をかしげた。


「みんなに名前をつけたからではありませんか?」

「そうなのか?」

「はい。おそらくは。特に今回は、私とオルフェさんにも名前をつけていましたよね? それが強く影響したのではありませんか?」


 ……確かに。

 言われてみればそうかもしれない。

 つまり、ステータスを手っ取り早く上げたければ、仲間を増やすことも大事になってくるということか。


 このまま、ワーウルフ、ゴブリンと一緒に行動していればどんどん強くなれるかもしれないということか。


「クレスト様。強くなれたようで良かったです」

「いや……色々と教えてくれてありがとな。助かった」

「いえ、そんなことはありません」

「そろそろ俺は休もうと思う。また明日な」


 微笑んでいたリビアにそういうと、彼女はすっと俺のほうに体を寄せてきた。

 彼女の腕がそっと俺の腕に当たる。柔らかな感触が腕に伝わってくる。

 ……どうしたんだ?


「リビア?」

「あの、クレスト様。少し、よろしいでしょうか?」

「ああ……」


 リビアはもじもじとしてから、こちらに潤んだ瞳を向けて来た。


「私と今夜一緒に寝てはくれませんか?」

「一緒に寝る……? ど、どういうことだ?」

「ゴブリンというのは性欲の強い魔物とはご存知でしょうか?」


 リビアが突然そんな話を始めたので吹き出しそうになる。それを抑えつけ、こくりと頷いた。


「まあ、そうだな。前に人間の男を連れていくのもみたな」


 知り合いの顔を思いだし、苦笑する。俺がそういうと、リビアもまた苦笑した。


「そうなのですね。メスのゴブリンか、あるいはオスでもまあ、穴さえあればというのもいますからね」


 少し恥ずかしそうにリビアはそういった。

 まるで俺が言わせたみたいだ。悪いことをしてしまったな。


「悪いな。別にそんなこと言わせるつもりはなかったんだが」

「いえ、気にしないでください。……それでは、話を戻しますね。クイーンというのは他のゴブリンと違い、性欲は基本的には抑えられるのです」

「基本的にはか?」


 そこを強調するように言ったということは、つまりそういうことなのだろうか?


「……はい。ゴブリンクイーンというのは、ただ一人の相手にのみ欲情するようなのです」

「へぇ、ゴブリンとは色々違うんだ」

「ですので、私はあなたにしか欲情しないようなのです」


 そういって、リビアが俺の体を押し倒してきた。

 急な動きに驚き、対応に遅れる。

 リビアがにこっと微笑む。その無邪気な微笑みに、俺はドキリと心臓が跳ねるのがわかった。


「だから……今夜、一緒に寝てもいいですか?」

「あ、ああ」


 断れなかった。俺の返答にリビアは嬉しそうに目を細める。

 ……もう、これから寝る予定だったため、そのまま俺たちはベッドへと入る。

 一人用で作ったベッドだ。さすがに二人で一緒になると、いくらリビアが小柄とはいえ少し厳しい。


 ……まあ、それでも寝られないことはないか。

 隣にいたリビアが表情を緩めながら、目を閉じる。


「おやすみなさい、クレスト様」

「……おやすみ」

 

 リビアの声はどこか弾んでいた。しばらくして、彼女から寝息が聞こえてくる。

 ……。


 俺はほっとしたような少し残念なような気分を味わっていた。

 ……べ、別にエッチなことを期待していたわけではない。

 そう。これはあくまで添い寝だ。リビアにとって、性欲を抑えるとはこのように一緒に眠ることなんだろう。


 ……そう自分を納得させてから、俺も目を閉じた。

 と、リビアの手がすっと俺の手を握ってきた。

 それは、わざとなのか、それとも寝相が悪いのか分からなかったが、その柔らかな感触に軽く手を握り返す。


 ……共に誰かと眠ったことは、何度かある。

 幼い頃。エリスと無理やり一緒に寝たことがあったな。

 ……当時は、彼女を不機嫌にしないか、そればかりが気になってまったく寝られなかったものだ。


 今はそんなこと気にせず、目を閉じればすぐに――。

 ……寝られなかった。


 緊張する。リビアの寝息が首元に当たるたび、ドキドキする。

 彼女の呼吸に合わせ、胸が上下する。彼女の薄い衣服もあって、それだけで胸元がちらちらと見える。


 決して女性的なボディではないし、どちらかといえば小柄ではあるが……なんだろう、人形のようなかわいらしさもあって、ドキドキとしてしまった。


 ……これは、生殺しだ。

 俺は小さく息を吐き、精神を落ち着かせる。

 

 修業だと思い込もう。自分の理性を制御するという修業だ。

 俺は深呼吸をしながら、ようやく落ち着いてきたところで目を閉じる。

 そのまま、睡魔に身を任せようとしたときだった。


 ぎゅっと、抱きつかれ、俺は肺に溜まっていた酸素を、むせるように吐き出してしまった。



 力強化 レベル6

 耐久力強化 レベル4(あと1つでレベルアップ)

 器用強化 レベル5

 俊敏強化 レベル5

 魔力強化 レベル5(あと2つでレベルアップ)


 剣術 レベル4(あと3つでレベルアップ)

 短剣術 レベル2(あと1つでレベルアップ)

 槍術 レベル2

 採掘術 レベル2

 釣り術 レベル2(あと1つでレベルアップ)

 開墾術 レベル2

 格闘術 レベル2

 鍛冶術 レベル2(あと1つでレベルアップ)

 料理術 レベル2

 仕立て術 レベル2(あと1つでレベルアップ)

 飼育術 レベル2

 地図化術 レベル2(あと1つでレベルアップ)

 採取術 レベル2

 感知術 レベル2(あと1つでレベルアップ)

 建築術 レベル1

 魔物進化術 レベル2

 回復術 レベル1


 土魔法 レベル4(あと3つでレベルアップ)

 火魔法 レベル5

 水魔法 レベル3(あと1つでレベルアップ)

 風魔法 レベル3(あと2つでレベルアップ)

 光魔法 レベル2

 付与魔法 レベル2(あと1つでレベルアップ)


 鑑定 レベル3(MAX)

 栽培 レベル3(MAX)

 薬師 レベル3(MAX)

 召喚士 レベル3(MAX)

 魔物指南 レベル2(あと1つでレベルアップ)

 魔物使役 レベル2(あと1つでレベルアップ)


 余りスキル

 薬師 レベル1

 鑑定 レベル1



新連載始めました!

オタクな俺がポンコツ美少女JKを助けたら、お互いの家を行き来するような仲になりました


https://ncode.syosetu.com/n8748ge/


下のリンクから読んでみてください!


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